トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

昨今コロナが収束しつつある状況に比例して、音楽のライブやイベントが目に見えて増えてきました。

それに連動して、本番前の練習として弊社「スタジオ０７２４」を利用されるお客さんも数か月前から目に見えて増えてきましたし、新規会員さんも２倍ペースで増えているのに驚かされます。

これまでの「２倍ペース」・・・だなんて、ホンと自分でも信じられません。

６月からスタートした「だんじり鳴物（和太鼓）」効果も、多少寄与しています。

本当に、やっと明るい兆しが見えてきた・・・という感じです。

この感触って、コロナ前から３年ぶりでしょうか・・・（涙）。

待ってました、この時期を。

長かった春・・・とでも言うのでしょうか。

１１月上旬にスタジオ会員数が２０００人に達する予定ですが、そうなれば１００人増えるのに２か月半しか掛かっていませんので、前回の１８００人から１９００人までは３か月半掛かっていましたし、その前のコロナ期間中は１００人増えるのに５，６か月掛かっていましたので、ここ数カ月の間に２倍ペースで会員数が増えてきたことがライブ活動の活発化を証明しています。

やっとコロナ前の会員増のスピードに戻ってきた・・・という感があります。

ここ２，３年コロナで客が激減するのをジッと我慢をして、スタジオ経営を継続させてきた甲斐がありました。

本当にジッと待っていた・・・甲斐があったのです。

起業で大事なのは責任感と資金力で、このベクトルが合わさって忍耐力になるのです。

自社の土地と建物に自社運営で中間業者が入っていませんから、これ以上のコスト競争力はありませんので耐えられたのでしょう。

まァしかしライブハウスが元気にならないと、イベントが増えないと・・・スタジオはダメですね。

ライブ本番という発表の場があっての・・・練習場（リハーサルスタジオ）ですから。

当たり前の話ですが、ライブ活動が活発になれば、バンドスタジオも活況になるのです。

文字通りライブハウスと音楽スタジオは一心同体、一蓮托生みたいな音楽業界での関係性があるのです。

だからこそ、音楽業界が一体となって盛り上げる仕掛けが必要なのです。

音楽スタジオだけが頑張っても無理なのです。

と言うか、残念ながらスタジオだけで「頑張りようがない」・・・と言えるかも知れませんが、そこはバンド以外のダンスや和太鼓や各種レッスンにも力を入れていた事が、辛うじて売り上げ激減に多少ともストップを掛けたのでしょう。

コロナという窮地に陥っても何も手を打たなければ、経営者失格です。

思い起こせば、コロナ前から計画してた第３スタジオ（Cスタジオ）をコロナの最中に増設オープンしてしまい、「失敗したか！」と一瞬後悔しましたが、これからはコロナで自主休業や売上げ減で損をした分を取り戻したいと思います・・・（汗）。

という事で、ライブ復活といっても未だボチボチで、そんな急に盛り上がるはずもありませんが、本当にこれからライブやイベントがドンドン増えてくる事に期待したいです。

旅行業界と同じで、音楽業界でもコロナで皆さん我慢してきた分、爆発するのは間違いなし！

しかしスタジオ会員数が２０００人を超えたとしても、まだまだ止まる気配を見せないのは一体どういう事でしょうか・・・？

コロナ前は軽音楽部の高校生のスタジオ利用が多く、コロナ期間中は部活が中止に追い込まれた高校も多く一時期バンド活動がトーンダウンしましたが、その分テレワーク（在宅勤務）が増えた大人のスタジオ利用が増えたという現象を目のあたりにしました。

コロナ禍の中で、不幸中の幸いだったのです。

まァ６年前のオープン当初はせいぜい２００人くらいの会員しか集まらないだろうと予想していましたが、コロナによって眠っていた泉州の元ミュージシャンの目を覚まさせた・・・のか？










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