発達障害児もドラムレッスンを楽しむ（スタジオ０７２４）

2022.11.24

昨日の読売新聞で「発達障害」の記事が掲載されていました。

発達障害には、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症(ADHD)、学習症（学習障害）、チック症、吃音などが含まれ、これらは生まれつき脳の働き方に違いがあるという点が共通していて、同じ障害名でも特性の現れ方が違ったり、いくつかの発達障害を併せ持ったりすることもあるようです。

弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ０７２４」のドラムレッスンでは、以前から発達障害児のドラムレッスンにも取り組んでおり、これまで何人もそういったお子さんがおられました。

しかしセンシティブな事なので、これまで公表を避けてきましたが、発達障害児を持たれているご両親のためにも、そして世間一般にも知ってもらおうと敢えて今回告知しました。

何故なら発達障害のお子さんがドラムを心の底から楽しんでいる姿を見て、ご両親も喜んでいるからです。

ドラムレッスンがそういった発達障害に関する問題解決の一助になれば、スタジオとしてこれほど嬉しい事はありません。

まぁしかしドラムレッスンと言っても年齢も幼稚園児から７０代までバラバラで、性格も音楽志向（ジャンル）も技術レベルも多岐に渡り、ドラム講師はそういった様々な生徒さんに対する個別指導で苦労されると思いますが・・・数々の経験を乗り越えた苦労は将来必ず実ると思います。

という事で、来年３月で早７周年を迎える「スタジオ０７２４」ですが、今回のようなあまり表に出しにくい事も多々あり、それらすべてを経験値としてスタジオ経営だけでなく人生の指針として何らかの形として役立てればと思います。