トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

６６年間生きてきて、人生には努力以前にラッキーという事がたまにある・・・というのを感じます。

その一つが弊社の立地です。

大阪府貝塚市名越という、世界的に有名で日本のNO２の都市「OSAKA」の大阪市内の中心から車や電車で１時間で来れ、関空から近い古い地方都市という立地です。

堺市から岬町までを古くから泉州と呼びますが、正にそのちょうど中心に位置するのが貝塚市です。

その南北に長い貝塚市の中で、弊社「トランクルーム貝塚」に立地する名越（町）という位置は、南海本線貝塚駅（急行停止駅）から鉄道マニアの間で有名な水間鉄道に乗り換えてちょうど中間の交差駅（単線なので）であり、湾岸高速貝塚インターと阪和道貝塚インターのちょうど中間でもあるという非常に便利な立地なのです。

湾岸高速と阪和動を結ぶ府道４０号線と通称「すいどうみち」が交差する「名越北」を５００mほど南下すればスタジオは直ぐという非常にわかりやすい立地もポイントです。

曲がりくねったり坂道だとややこしくなりますが、フラットな道路で単純明快です。

これがスタジオが海寄りの南海貝塚駅だったり、山寄りの水間鉄道水間駅だと地政学的にこの有利な立地条件を満たしません。

名越だからこそ、この有利な条件にピッタリだったのです。

この地政学的な条件により大阪市内や堺といった人口の密集した都会から、約半数も弊社「トランクルーム貝塚」を借りて頂いています。

トランクルームのユーザーは年平均２回くらいしか利用しませんし、都会よりも安くて安全な「屋内型トランクルーム」なので、片道１時間くらいなら断然お得だと判断されたのでしょう。

単なるコンテナだとわざわざ大阪市内から借りに来てもらえませんが、泉州では数少ない安心と安全の「屋内型」トランクルームだからこそ遠方からのニーズを取り込めたのです。

ココです・・・ポイントは。

大阪市内から湾岸高速を使い、東大阪や和歌山市内から阪和道を使えば１時間以内に来れるからです。

これが弊社が南海貝塚駅の海寄りや水間駅の山寄りに位置していたら、このメリットを享受できません。

名越だから両方のメリット享受できているのです。

正に、灯台下暗し・・・？

そして地図を見ればよく分かりますが、貝塚南高校と貝塚三中のとの間に位置するのです。

これって、両校とも軽音楽部が盛んな学校です。

特に私の出身校でもある貝塚三中の軽音楽部は大阪府下でも中学の軽音部は非常に珍しく（泉州で３校しかない）、部員数も４，５０人もいるようです。

貝塚南高校は一般的には吹奏楽部が有名ですが、知る人ぞ知るで、割と有名なプロミュージシャンを何人も輩出していますし、某ドラムメーカーの営業マンが貝塚南の軽音出身だったのです。

この両校に挟まれたスタジオ０７２４に、彼ら学生が待ってました・・・と雪崩を打って来店したのは言うまでもありません。

こういった背景を全く知らずに７年前にスタジオを起業しましたので、これが後になって考えればラッキーと言える所以です。

近い将来には泉北１号線から伸びてくる新しい都市計画道路「泉州山手線」の出入口が名越（千石荘）に出来ますので、更に利便性が良くなります。

「名越みたいな田舎で、ビジネスが出来る訳がない・・・」というこれまでの常識に囚われずにイロイロ見渡すと、結構名越の好条件の新しい発見に驚きます・・・（笑）。

という事で、１７年前に織物業からトランクルームに転業した時もリーマンショックの２年前だったのもラッキーと言えばラッキーでしょう。

廃業せずに無理してもう２年間ガンバっていたら、リーマンショックの渦の中に巻き込まれて倒産していたかも知れません・・・（汗）。

それに当時は中国が北京オリンピック前の好景気に沸いていましたので、弊社の織物機械（エアージェット織機）が高値で飛ぶように転売できたのです。

いずれにしても、曽祖父が江戸時代末期にトランクルーム所在地の２軒隣りの本家から分家してから、４代続けてずっと名越に住んでいるのがラッキーの元だったのです。











「トランクルーム貝塚」「スタジオ０７２４」「貝塚卓球センター」「テレワーク＆スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越６６１　tel:０７２－４４６－０７９８　 mail: info@sasatani.com


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