トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

「スタジオ０７２４」の会員数は２３００人に迫る勢いですが、その約７０％は１０代と２０代の若者です。

スタジオ経営を７年やってきて、これで私も少しは若返ったような気がします・・・（笑）。

元気な若い人を相手にすると、こっちまで元気を貰えます。

ましてやバンドをやろうという強い意志を持った若者ですから、尚更です。

この辺がシニア相手のビジネスと根本的に違うところです。

自然とSNSをやるようになりますし、それが普通となるのです。

こうして脳ミソを刺激し、ストライクゾーンを広げるのです。

公私とも同じメンバーとばかり付き合うと、発想が貧困になり脳ミソのストライクゾーンが現状維持どころか段々狭くなります・・・（汗）。

この辺が１番気をつけたいところで避けなければなりませんし、人間関係の難しいところです。

逆に言うと、周りにいつも同じメンバーしか集まらないというのは、新しい人や違う考え方の人から相手にされていないのかも知れません。

１７年前に織物業を廃業して、その２年後に大阪の商社や紡績に久しぶりに行くと、その話の落差に驚いた経験がありますが、それとよく似た感覚です。

やはり毎日吸っている空気が違うと、２年も没交渉で再会すると互いにその落差に驚きます。

リーマンショックもあったこの2年の間に、繊維業界がドンドン縮小していった理由が正にココにあったのです。

「男子3日会わざれば刮目してみよ」という極真空手創始の大山倍達氏の有名な言葉ありますが、正にその通りです。

互いに切磋琢磨していれば、何年経って会っても何の変りもなく感じるような「君子の交わり」的な付き合いがベストだと思います。

本当に忙しく優秀な医者や弁護士などは、呑気に商工会議所や○○会に入会していないのが正にその証拠です。

自分の腕1本で勝負する本当のスペシャリストは、わざわざ地元の人とそんな団体に入ってまで仲良くする必要もありませんし（せいぜい職種業界団体まで）、そんな時間なんて作れないのです。

まぁしかし成り行きとは言え、一般人が６０代になってから１０代や２０代との接点なんて・・・普通あり得ません。

そういう意味でラッキーと言うか、幸せ者ですねェ・・・（涙）。

という事で、日頃５つのビジネス（トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場、月極駐車場）を営んでいると、老若男女どころか外国人との接点もあり、毎日刺激を貰っている事に感謝しかないです。

ほぼ毎日何人かの初めての方とお会いしていますが、その瞬間は何の緊張もありません。

不思議ですねェ・・・何でもそうですが、数をこなすことによって慣れてくるのです（笑）。

ビジネスは「数（量）は質を上げる」と言いますが、正に毎日、毎日コレの繰り返しで仕事の質をボチボチ上げているのかも知れません。

その数（量）をこなすベースには、やはり毎日発信しているブログでありSNSでありYOUTUBEで、これの好循環によって毎日新しいオファーが電話やメールでドンドン舞い込んでくるのです。

毎日発信する・・・この努力しか、今のインターネット時代は零細企業経営者にとってビジネスのマンネリを打破する道はありません（汗）。

というか、零細企業経営者にとってネットを上手に利用さえすれば人件費や広告宣伝費を掛けず、業者を挟まずに直接エンドユーザーを集客できる本当に便利な時代になった・・・事に感謝しかないです（涙）。




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