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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
弊社「スタジオ0724」の和太鼓の大太鼓の台を新たに作りました。
日曜大工は好きなので、趣味も兼ねて楽しみながら台を作りました。 今回の大太鼓の台の製作は、大太鼓の革が破れるのと大太鼓の振動がフロアに広がる(傷つく)のを防ぐためです。 先日「だんじり鳴物(和太鼓)」の会員さんで、大太鼓を叩く会員さんが180㎝を超える大柄な人で、その爆音に驚きました。 大太鼓がタテに揺れ、スタジオの端でYOUTUBE動画を撮っていると、その恐ろしい振動で私のスマホを持つ手も震えました。 これじゃ、大太鼓の台も壊れてしまうなァ・・・と(汗)。 それほど爆音と振動だったのです。 2年前の岸和田市極楽寺町のだんじり新調時に、3km離れた「スタジオ0724」所在地の名越まで大太鼓の音がハッキリ聴こえるほど、だんじり鳴物の大太鼓の音は爆音と遠くまで届く低周波振動なのです。 その爆音をたった22畳という空間のAスタジオで抑えるには、それなりのノウハウが必要なのは言うまでもなかったのです。 ココです・・・ポイントは。 Aスタジオには1.8m×5.4mの前面ミラーがありますので、そのままでは空間での音の反響が「ライブ」になり、うるさくて演者は練習できませんのでバンド向けに「デッド」気味に音響環境をコントロールしていますが、「だんじり鳴物(和太鼓)」をそのまま練習して満足のいく音響環境にするには更にどこかで調整する必要があったのです。 だんじりの中での大太鼓は水平打面に対して座って叩いていますので上半身の筋力しか使っていませんし、一昔前の少し小型のだんじりで大屋根の舛合が深いだんじりだと鳴物をしている空間に張り出している舛合の箱が邪魔になり180㎝を超える大柄な人だと思いっきり上腕を振り上げる事も難しいですが、スタジオでは立ったままで思いっきり上まで上腕を振り上げて叩き、膝と腰を使ったタメも利用するので想像以上の大音量が出るところがスタジオ練習で炙りだされた問題だったのです・・・(汗)。 まァしかし既製品の太鼓台だったので、もうこの振動と爆音に耐えれる新しい大太鼓の台を自分で作るしかない・・・と(汗)。 そしてホームセンターに行って、材料を揃えました。 高価な材料を使えばナンセンスなので、ホームセンターにある安価な材料を使って、如何に費用対効果の高い台を作らなければなりません。 材料代が約2000円ほどで作れました。 これから将来・・・この台を使って和太鼓のお客さんが増えるという前提でどのくらい稼げるかを計算すると、1000万円くらいのノウハウ(アイデア)料になるかも知れません。 残念ながら写真の公開はココまでで、肝心なノウハウのところは映していません。 何でもそうですが、本当のノウハウなんて公開するバカは世の中にはいません。 これこそが私のこれまでの経験値の結晶であり、お金を稼ぐ隠されたハウツーだったのです。 逆に言えば、ネットで公開できる程度のノウハウなんて大した事は無いのです。 たまに「トランクルーム(スタジオ)を見たいんですけど・・・」とマヌケた事を平気で言う業者風の人から電話が掛かってきたり、スパイ風に建物の周辺をウロウロしている不審な人もいますが、全て毅然と見学を断っています。 世の中そんなモノですし、決して甘くはないのです。 という事で、今回の大太鼓の台をアレコレ考える時に思い出したのが、織物時代の防振対策の苦い思い出でした。 コンプレッサーの振動を防ぐのにアレコレ試行錯誤しても出来なかったので、某大手硝子メーカーの防音事業部に見積もりを依頼すると3000万円という金額に腰を抜かし、これなら自分でヤルしかないと・・・(汗)。 2週間ほとんど寝ないで試行錯誤してイロイロと考えたあげく、大学生の時のオーディオ小僧時代の経験がパッと閃き、たった1000円の材料代だけで九死に一生を得たのです。 芸は身を助けるか・・・(笑)。 冗談ではなく、本当に自分の好きな趣味が役立つ時があるのです。 暗記力頼みの学校の勉強は殆ど役立たないのに、趣味が役立つ・・・なんて嘘みたいな話ですが、コレが人生なのです。 そう考えると誰にでもチャンスが転がっていて、私みたいに大学受験に失敗して浪人や留年し二流大学に進学して二流企業に就職しても決して諦める必要はありませんし、考え方次第で人生はもっとオモシロくなるはずです。 私は宅建士や不動産コンサルやFP資格など不動産関連の資格を9つ所持してますが、それを取るのに掛かった勉強時間や金は相当なモノでしたが、実際の不動産ビジネスでそれを充分に活かしきれず、宅建士以外の費用対効果は全くの期待はずれで、資格業界の罠にハマって資格マニアになってしまったと後悔しています。 それよりも大阪日本橋をウロウロしていたオーディオ小僧時代の遊びのヒントで得た防振対策の効果は織物時代の20年間を考えると、たった1000円で何十億円もの費用対効果があったのです。 逆に、日本橋をウロウロするオーディオ趣味がなければ、時間制限などで織物工場を満足に稼働できずに大損していたのです・・・(汗)。 ココです・・・ポイントは。 より良い音を求め、当時オーディオの聖地と呼ばれていた日本橋でカセットデッキやオープンデッキ、スピーカーやアンプを各店舗をウロウロして聴き比べていた大学生の自分が・・・まさかスタジオ経営者になるとは夢にも思っていませんでした(笑)。 たまたま大学のクラスメートがバイトで日本橋のオーディオ店に勤めていて、彼のオーディオコネクションで知識的にも金銭的にもだいぶ助かりました。 昭和50年代は世界的に有名な日本の音響メーカーが目白押しだったのがオーディオブームを生み、彼も日本橋のオーディオ電器店に就職して暫くは懇意にしていたのですが、その後オーディオブームが去って店も閉店になってから音沙汰がありません。 時代の流れは残酷です。 一体、彼は今どうしているのか・・・? まぁしかし、ウロウロし甲斐があった・・・というのは正にこの事です(笑)。 更に織物時代の後半10年は多品種少量生産で工場を回し、難しい織物も苦労して作ってもたった1ヶ月で終わってしまい、そのノウハウの利用期間が短期間で終わる虚しさの連続だったのです・・・(涙)。 まぁしかし今回の大太鼓の台はそれほどの効果はないと思いますが、これから何年も掛けて和太鼓だけで1000万円くらいは稼げるでしょう。 たった2000円で1000万円稼げるなんて、効率良すぎるでしょう・・・(笑)。 スタジオと和太鼓を所有しているという前提ですが。 まァ考えれば当たり前の話ですが、他人に頼めば金が掛かり、自分で考えれば金が掛かりません。 要は他人に頼らず、自分の脳ミソで考えて行動するのが私の基本スタンスです。 織物時代は私の代で10人の従業員を雇って20年間散々苦労しましたので、もう従業員を雇って大きな商売をするより、家族経営でコンパクトに小さな商いをやるのが私の性分に合っているのです。 まぁ建物賃貸事業会社の四季報での好業績を見れば一目瞭然で、賃貸マンション経営をそういった業者に丸投げすると、本来は自分でやれば儲かるはずの大きな利益が全てそちらにいってしまうのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.05 06:29:36
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