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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
昨年から弊社「スタジオ0724」のAスタジオで和太鼓6台を購入して始めた「だんじり鳴物(和太鼓)」ですが、結構アチコチから広範囲に渡って少年団や青年団といった10代や20代の若者でスタジオが賑わってきました。
和太鼓6台と鉦と各バチを用意していますので、手ぶらで来れるイージーさが若者にウケているのです。 7年前のスタジオオープン当初は、「2尺5寸の大太鼓が入るスタジオですよ。自町の太鼓を持ってきて練習してください」とアピールしていましたが、誰もそんな重くて大きい大太鼓をわざわざスタジオまで持って来るはずがなかったのです。 当初は殆ど反響がなかったので「別注してまで幅広い防音ドアを作る必要がなかった・・・かも?」と後悔しましたが、せっかく無理して作った防音ドアを活かすために、大太鼓の革が破れると片面20万円の張替え代が掛かるという一抹の不安もありましたが、昨年思い切ってスタジオで新品の和太鼓6台の購入に踏み切ったのです。 この決断がなければ、スタジオが「だんじり鳴物」の若者で賑わう事はなかったのです。 更に私は「だんじり鳴物」だけでは心もとない(シーズン性が高いので)・・・と、オールシーズン対応の1尺6寸の中太鼓4台を和太鼓のラインナップに加え、一般和太鼓の愛好者もターゲットにして2重のリスクヘッジをしました。 まァ音楽スタジオで、だんじり鳴物の練習で少年団や青年団の若者が集まるというシーンはこれまでなかった事です。 だんじり鳴物の練習をしているAスタジオ以外の3つのスタジオ(B~D)では、ロックバンドの練習やドラムの練習やダンスの練習をそれぞれ普通にしているのです。 こんな光景は日本で弊社スタジオだけです。 まぁしかし、当初は地元貝塚市の近隣の3市1町くらいしか来ないだろうと予想していましたが、堺市からもだんじり好きの若者が鳴物練習に来られるのにはビックリしました。 堺市だけでなく泉大津市や忠岡町、東は富田林から南は田尻町からも来られています。 下だんじりと上だんじりといった「だんじりの形(構造)」の違いに関わらず、大太鼓と小太鼓と鉦の3点セットが共通するのがスタジオでの鳴り物練習を広範囲から集客できたポイントだったのです。 平たく言えば、スタジオ0724で練習さえすれば、だいたい何処のだんじり祭でも対応できるという事です。 まァ堺市から貝塚まで電車で1時間くらい掛かりますが、彼らは遠いなんて全く思っていません。 好きな事なら1時間なんて平気です。 というか、だんじり鳴物の練習できるところなんて、大阪でも殆どありませんから。 正にニッチマーケットの成せる業で、場所なんか関係ないのです。 毎回スタジオのお客さんに「どうやってスタジオ0724を知ったんですか?」と聞きますが、鳴物に関しては殆どYouTubeとTikTokと答えますねェ・・・ それほど動画の威力が凄いのです。 弊社のYouTubeやTikTokの再生回数を見ると、バンドやダンスより「だんじり鳴物」だけが群を抜いて多いです。 それほど世の中のニーズがあるという証拠です。 今年に入ってから自宅のテレビを買い替えましたが、今のテレビはYouTubeがボタン一つで見れるようになり、私は地上波よりもYouTubeの方が見ている時間が長いです。 それほどYouTubeが身近になった事も、鳴物ビジネスの追い風になっていると感じます。 だんじり小屋で鳴物を叩いている動画は山ほどありますが、そこ以外の場所で鳴物練習をしている動画なんて弊社しかYouTubeにアップしていませんので、「だんじり鳴物 練習場」と検索すると、スタジオ0724が上位を独占します。 ココです・・・ポイントは。 ココまで来ると、SEO対策もヘチマも無く、入れ食い状態です・・・(笑) ニッチマーケットならSEO対策でチョッとYouTubeに力を入れると、ドンドンお客さんがやって来るイイ見本です。 こんな事を公表すると、みんながマネをするので本当はイヤだったのですが・・・(笑)。 という事で、67歳のジイサンがYouTubeやSNS(フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、LINE)で一生懸命動画をアップして、ビジネスに結び付けている光景なんて珍しいでしょう。 TikTokまで対応できませんので、それは娘に任せています。 まァ恐らく日本でそんなジイサンがITに必死になっているなんて殆どないと思いますが、ハワイのロングステイで知り合ったカナダやアメリカの友達はみんな私より年上の70代ですが、私よりITに関して達者だったのです・・・(驚)。 身近な周りを見るだけで安心していてはダメで、日本はIT後進国というのは海外に行って初めて実感するのです・・・(汗)。 日本の良い習慣やしきたりや伝統を守りながら、今は簡単に海外に行けますので、グローバルスタンダードを身近に感じ、自分をより客観的に見れて判断できる・・・素晴らしい時代になったのです。 そんな彼らに刺激を受けて、日本で一生懸命パソコンやスマホで悪戦苦闘しているのです・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 「 貝塚不動産.com」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.12 09:25:52
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