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カテゴリ:書評
京セラの創業者であり、日本を代表する稲盛和夫氏の「経営12カ条」を読みました。
私のような零細企業経営者も経営者の端くれなので、やはり一度は読んでおかなくては・・・という想いで手に取りました。 気になるところをピックアップすると ・通信事業参入のミッション ・日本航空の再建 ・なぜ大義名分が欠かせないのか? ・中長期計画はいらない(1年ごとの愚直な努力を積み重ねる) ・強い願望は一瞬の出会いさえ逃さない ・「私なりに努力をしている」では熾烈な企業間競争を勝ち抜けない ・採算が見えれば、創意工夫が生まれる ・数字で経営する ・値決めはトップの仕事 ・「1杯のうどんをいくらで売るか」に凝縮される経営の極意 ・お客さんが喜んで買ってくださる「最高の値段」を射止める ・市場競争の中での値決めとは? ・経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要 ・原理原則を貫く ・生き延びるために必要な「4つの創造」とは? ・どんな逆境にあろうとも自分の人生をポジティブに見る といったところでしょうか。 もう2,30年前に稲盛氏の「アメーバ経営」というのを読んだことがあり、大企業なのに零細企業経営的な事をしているんだなぁと感心したことがあります。 それが互いに責任を擦り付け合う大企業病に陥らなかった要因だったのでしょう。 という事で、立派な本を読んだところで、明日から生まれ変わったようになる事は決してありません。 また昨日と同じように今日も同じように生きているのです。 ただ0.001%くらいは変わっているかもしれません。 ちょっと賢くなっているかも?・・・と極々わずかな変化があるような気がするのです。 この微々たる変化が「昨日よりマシ」になり、今日が「自分史上でサイコー」となるのです。 この積み重ねが、何年も経てばボディブローのように良い方向に効いてくるのです。 だから読書が止めらないのです。 私も学生時代から学校の勉強そっちのけで50年くらいはノンフィクション中心に何千冊もの恐ろしい数の本を買っては、気になるところに赤線を引いて再度読み返したりして読書に励んできましたが・・・これが脳内に蓄積されていると思いたいです。 金額的にも時間的にも相当費やしましたが、今思えばこれが先行投資か・・・? 将来的には仕事をボチボチ引退するようになれば、本来読みたかった小説を沖縄やハワイといったリゾートビーチで潮風に吹かれながらノンビリと読みたいモノです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.12.17 12:23:19
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