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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
コロナの期間中、弊社「スタジオ0724」は自主的に6か月間も休業しました。
もちろんその間は売上ゼロです。 「トランクルーム貝塚」とは分社していませんので休業補償金は全く出ず・・・6か月間は丸損という事になります(涙)。 スタジオ経営4年目の上昇気流に乗っている時の「さあ、これからだ!」という時にギャフンといわされたのです。 情けない・・・とは正にこの時の心情です。 しかし世の中全体がそういう雰囲気だったので、仕方がない事です。 「やっぱりスタジオ経営は世の中の景気や動向に左右されてアップダウンが激しいので、決してアテには出来ないなァ・・・」と心に刻みました。 明日店を閉めれば売上がゼロになる・・・という水商売的で数字が読めない不安が、私の心を支配しました。 まァ、一歩引いたスタンスで臨むしかないのです。 8年前のスタジオ起業時も想定していましたが、バンド練習だけの集客に頼るのではなく、ダンス、だんじり鳴物(和太鼓)、サンドバッグ、フラメンコ、各種レッスン(ドラム、和太鼓)・・・と考えられるスタジオ利用法を提案し続けて、何とか採算を合わすしかないのです(汗)。 しかし織物時代のようにエンドユーザーからかけ離れたポジション(生地問屋、染色、縫製、ブローカー、製品卸、アパレル、小売といった中間業者が入る)にいる繊維商社に「おんぶに抱っこ」の下請けスタイルなら円相場や業界動向に大きく左右され自分ではどうする事も出来ませんでしたが、今のエンドユーザー相手のトランクルームや音楽スタジオという商売ならマーケット動向がまだ分かり易いので、それなりに努力すればまだ報われるメリットがあるだけマシです。 織物時代の反省から繊維業界のユニクロのようなSPA(製造小売り)的な発想をしなければ・・・という考え方が根底にあったのです。 まぁ普通に考えれば、自分がやっている仕事が、どう最終マーケットと関わっているのかを全く知らないというのはどう考えても危ういです。 何か?得体の知れないモノに動かされている訳ですから。 ちょうど脊柱管狭窄症の手術で入院していた時にクルーズ船での初期のコロナ感染のニュースをテレビで見ていましたので、退院してから自分でどうにかこうにか車を運転して病院にリハビリに通い、勿論まともに歩けなかったので自宅からトランクルームまでリュックを背負い2本のウオーキングポールで1日も休まず歩いて通った日々を思い出します。 あれから4年・・・早いものです。 それ以来ビジネスバッグからリュックです。 という事で、初めて音楽スタジオという全く未知の世界に飛び込み、時間貸しという日銭商売を経験している訳ですが、よく考えてみると織物時代の後半10年間は「1か月単位」でコロコロ品種が変わった時と同じで「来月の見通しが全く立たない」のと全く同じでした。 そういう意味で、音楽スタジオを経験した事によって、割と安定している月極のトランクルームの重要性を再認識した次第です・・・(汗)。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.04 16:16:35
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