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     トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

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2024.01.26
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先日の読売新聞に、2023年のインバウンド(訪日外国人観光客)が2500万人を突破したという記事が掲載されていました。

そして日本で買い物をするという従来の行動が、日本の何処かで体験するという「コト消費」に変化しているのが特徴とも書いていました。

訪日客は日本での買い物に飽きて、日本でしか出来ない何か?をしたいのです。

日本で何かを買いたいのではなく、日本でしかできない体験をしたい・・・という傾向に変わったのです。

ココに私は新しい潜在需要を見出しました。

私も海外旅行に行って、スペインの現地で有名なフラメンコを見たり、グアムの山奥の射撃場で本物のピストルやライフルを撃ったり、ハワイのきれいな海で遊んだり、オアフ島の公共バスで島を一周したり、タイで象に乗ったり、バリ島でサーフィンしたり、カリブ海やニューカレドニアやハワイ四島でデカいクルーズ船に乗ったり、トルコで本場のベリーダンスを見たり、カリブ海でエイと遊んだり、ジャマイカのフェスで現地人と踊ったり・・・してきましたから。

訪日客のメインは日本全国にある沢山の観光地に行く事だと思いますが、このインバウンド消費を何とか弊社(トランクルーム、音楽スタジオ、テレワーク室、卓球場)の売上に繋がらないか・・・とずっと考えていました。

1番可能性のあるのが弊社「スタジオ0724」に常設している「和太鼓」6台です。

それと私の拙い英語力で・・・(汗)。

別に外国人と英語でウクライナ戦争や中東問題を論争せよという訳ではありませんので、簡単な英語力でも用を足せるでしょう。

これを使ってインバウンド向けに和太鼓の「体験会」をしたいのです。

ドラム体験なんて世界中どこでも出来ますが、和太鼓体験なんて和太鼓が本場の日本でしか出来ないのです。

スタジオ0724は関西空港に近いですし、大阪でも22畳という最大級の広さを誇るAスタジオがありますので、一度に10人くらいの和太鼓体験が可能です。

スタジオと和太鼓と私のショボい英語力・・・この3つでインバウンド向けの和太鼓体験なんて出来るのは、泉州では弊社スタジオしかないのです。

イヤ、大阪では。

潜在需要があるが供給が少ない・・・正に理想のニッチビジネスだと思います。

ココです・・・ポイントは。

これを業者に丸投げすれば利益を丸々持って行かれますので、ドラムレッスンのように弊社が主体となって集客しなければなりません。

英語が全くできなければ、旅行代理店に主導権を握られオイシイところを持っていかれたり、このプランそのものがオジャンになる可能性があります。

まぁしかし、だいたいプランのアウトラインが決まりましたので、あとは私の拙い英語力で発信するだけです・・・(汗)。

まさか英語が必要になるなんて・・・思ってもみませんでしたが、今のインターネットによるグローバル社会では英語が必要なんだなァと感じる今日この頃です。

スタジオ経営のウイークポイントは「朝から夕方までヒマ」という事で(バンド練習は夕方から夜に集中するので)、この時間帯のスタジオ予約を如何に埋めるかがスタジオ経営のキーポイントです・・・(汗)。

その意味で、以前から主婦層や子供をターゲットにドラムレッスンやリトミックや和太鼓レッスンを開講しているのですが、これらに加えて「インバウンド向けの和太鼓体験」を定着させたいと大いに期待しています。

織物時代の賃織りは「1m織ってナンボ?」でしたが、スタジオ経営は「1時間でも予約で埋めてナンボ?」ですから、新しいマーケットしてのインバウンド需要に期待の掛かるところです。

スタジオ周辺の名越村は高いビルが立ち並ぶ大阪市内や東京23区と違って、5,600年も前から日本家屋が沢山建ち並ぶ伝統的な日本の集落なので、行き帰りに外国人の心を「来てヨカッタ・・・」と刺激する事でしょう。

彼らは何処にでもある日本の都会のビルなんか見飽きて、名越のような町内に2か所のお寺がある「日本の田舎」に興味を注がれるのです(レトロな水間線で水間まで少し足を延ばせば、私の先祖が建立したという口伝がある三重塔もあり)。

これまでスタジオ0724は日本に住む日本人向けにレンタルしていましたが、今回の「和太鼓体験」はインバウンド向けなので、円安を追い風に頭を180度切り替えて料金設定などを全く別体系にする予定で、自社WEBサイトやSNSによる集客を中心にこれまで付き合いのなかった旅行代理店に売り込みを掛けて幅広く集客する予定です。

我々日本人がアメリカやヨーロッパに旅行に行くと、コロナ前に円高の時に比べて今の円安では2倍かかるのを考えれば、強気な料金設定でも何の問題もないのです。

音楽スタジオという地理的に平面的な地域密着型の店舗ビジネスでありながら、競合がないインバウンド向けの和太鼓体験という「切り口」を変えれば、料金設定を国内の賃料相場に縛られる必要は決してないのです。

相手は日本人ではなく「日本は何でも安い!」と喜んでいる外国人なのですから。

という事で、今年のメインの新しい仕事の1つとして「インバウンド向け和太鼓体験」でキマリ・・・です(汗)。

せっかく一昨年に思い切って和太鼓を6台も購入したのに、大太鼓と小太鼓だけの「だんじり鳴物」だけでは中太鼓4台は宝の持ち腐れだったのですが、これで和太鼓6台がフル稼働になるだろう・・・と。

大太鼓と小太鼓の「だんじり鳴物」だけでなく、一般的な和太鼓需要も想定して余分に中太鼓4台も買っておいてヨカッタ・・・と(汗)。

そして和太鼓体験という日本の伝統文化をインバウンド向けに上手く発信できれば、インバウンドに絶対ウケるであろう「盆踊りの音頭」取りを取引のある看板屋の大将がしているので、こういった日本文化も何らかの形で披露できれば・・・と。

更に大太鼓と小太鼓と鉦を使った「だんじり鳴物」も、何らかの形でインバウンド需要に結びつければ・・・と。

スタジオ、和太鼓6台、英語力・・・の3つで妄想?がドンドン膨らみます・・・(笑)。

その妄想を具体的な形(集客)にするのが、私の経営手腕に懸かっています・・・(汗)。






「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」
「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」
大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798  mail: info@sasatani.com

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Last updated  2024.01.26 14:45:54
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