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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
弊社「スタジオ0724」は4室しかないバンドスタジオでスタッフを誰も雇っていませんので、織物時代のように極力他人に依存せずに楽器や機材の修理は自分でできる事は自分でする・・・というスタンスで修理コストを下げています。
スタジオ内に注意書きを貼って会員さんにも注意を促し、徹底した掃除によって経年劣化による故障を少しでも遅らす・・・という戦略でも、故障する時は故障するのです。 問題は壊れた時にどうするか・・・? 基幹部品なら高くつきますので、そうならないようにイロイロと対策をしているのです。 それでも織物時代のように、エアージェット織機を年355日24時間稼働させて(月産20万m)限界まで酷使する事によって部品代が多い時に月に50万円以上掛ったころに比べれば(それでも月平均10数万円)、まだまだかわいいモノです。 スタジオの楽器機材は織物時代に比べれば、殆ど故障しないと言っても過言ではありません。 その辺も楽器機材が信頼の日本メーカー(ヤマハ、パール、ローランドなど)というのが大きいと思います。 そんな中で2年前に和太鼓6台と鉦を導入しましたが、先日小太鼓の「鋲」が取れて驚きました。 こんなモノが取れるのか・・・と(汗)。 早速太鼓メーカーに電話して、鋲を注文し取り付け方法を聞きました。 織物時出しから工具箱には沢山イロンナ工具があり、簡単に取り換えができました。 正に、案ずるより産むがやすし・・・でした。 とにかく他人を頼らず、何でも自分でチャレンジの精神です。 兼営している不動産仲介業でも、宅建士だけなくFP(ファイナンシャルプランナー)や不動産コンサルの資格を取得したのもそういった考えがあったからで、とにかく「あなた任せ」のスタンスでは何事にも最終的には失敗する可能性が高まります。 普通に考えれば当たり前の話ですが、自分は一切汗をかかずに他人のアイデアや情報やシステムに乗っかるだけで儲かるなんて事はあり得ないのです。 それどころか世間全般によくアルアルですが、途中ではしごを外されたら一巻の終わりです。 そして今度は、鉦を叩く鹿の角で出来た撞木のクサビが飛んでしまいました。 ホームセンターでクサビが売っているのかと思いましたが、家に帰ると割りばしがあったので、それを突っ込んでノコギリで切ってハンマーで叩いて中に押し込んでテープでグルグル巻きにして終わりです。 何か故障やトラブルがあった時は、過去の織物時代の修理(保全)工の経験が活かされます。 ココです・・・ポイントは。 長かった織物時代の工員のキャリアが結構活かされます。 エアージェット織機の部品は汎用品ではないので高く、結構頻繁に切れるワイヤーロープは純正品を買わずに地元貝塚はワイヤーロープの産地なのでそれを流用したり、エアーのバルブはコンプリートしか売ってなかったので、地元のテンプルメーカーでバブルをバラバラにして部品を交換して使えるようにしたり、1枚10万近くする筬は1万円の中古筬を買い集めて地元の筬メーカーで空気調整してもらい使ったり・・・それで毎月掛かる部品代を抑えていたのです。 こういった純正を使わずに違法?改造によるコスト削減は、長い目で見ると大いに利益に貢献したのです。 零細企業経営者はデスクワークはもちろん、工場内でのブルーカラー的な仕事も大事だったので、後継者の娘もそういったブルーカラー的な作業を普通にしています。 という事で、2年前に和太鼓6台を思い切って購入したお陰で、昨年からだんじり鳴物の練習で沢山の若者が来られ、今はインバウンド向けの中太鼓4台が今か今かと出番を待っています・・・(笑)。 もうチョッと待ってください。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.24 09:50:50
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