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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
コロナを乗り切った教訓を今でもスタジオ経営に活かしています。
どういうことかと言うと、 ・マイク(グリルボール)の洗浄とアルコール除菌 ・人感センサーの通路照明(スイッチを無くす) ・オートロックシステム(セルフ方式で専属スタッフいない) ・水洗トイレの最新化(フタ自動開閉、ウオシュレット、暖房便座、自動水栓) ・空気清浄機の常設 ・24時間換気システム といった対策や設備を導入した事によって、スタジオでのコロナ感染を予防し、会員さんが安心して利用できるような環境を整えた事が、6か月間も自主休業しながらも集客がそれほど激減しなかった要因であろうと分析しています。 コロナというこれまでになかった困難に直面して「どう対策するか?」と考えた時に、スタジオはトランクルームの副業だったために6か月臨時休業しても休業補償は出ませんでしたので、上記のような対策を講じたのです。 グレーゾーンギリギリ?で休業補償金を巧く利用したりゼロゼロ融資に飛びついていた業者を横目で見ながら、休業補償を一切アテにせず、ゼロゼロ融資も受けず、これまで通り無借金経営を貫き通せた自信は大きいです。 見栄を張らず自己資金内でボチボチやっていれば、そんな危ない橋を渡るは必要はサラサラないのです。 まぁ日頃から他人をアテにせずに「自分で何でもやり遂げる!」という強い意志が零細企業経営者にとって何より大事なのです。 それが結果的に自然とオールラウンダーになって、総合力がアップするのです。 営業(現場)しか知らん・・・では通用しないのです。 実は1番大事なのは経理で、経理を親族以外の他人に長年任せていた結果、いつの間にやら倒産してしまったファミリー企業をいくつか知っていますが、私も父親の時代から経理や資金繰りも兼ねていて、零細企業経営者こそ経理にも強くないとダメなのです。 大手企業は別にして零細企業の場合は経営者の能力に左右されますから、自分の「総合力のアップ」しか生き残る道はないのです。 私の場合18年前に織物業を廃業してトランクルームに転業し、それから資格(宅建士、FP、不動産コンサルなど)を取って不動産屋も兼業し、月極駐車場、音楽スタジオ、テレワーク室(レンタル自習室)、卓球場・・・と幅を広げドンドン総合力アップに努めてきましたが、今は経営基盤を更に強化する意味で無借金経営を貫きながら、スタジオではバンド練習だけでなくやダンス系やフラメンコやサンドバッグ練習やファストドロウやだんじり鳴物やインバウンド向け「和太鼓体験」や各種レッスンといった新しいジャンルの「深掘り」する時期に入っています。 まァ基本は最初から他人をアテにせずに、まず自分でヤル・・・出来なければ止めるか(撤退するか)、コストが合えば専門家に任せるか? という事で、織物時代に毎日シャットル織機やエアージェット織機の全台のコンディションを把握し、稼働率を1%でも上げる工夫や努力をしていた事(カイゼン)がトラブルを未然に防ぎ、トラブルがあった時に他人をアテにせずに自分で直ぐに対応できるようなスキルを現場で積み重ねてきた事が、仕事の内容が変わっても活かされていたのです。 どんな仕事でもベースは一緒なんだと・・・基本(毎日のカイゼン)がキチンできていれば応用が利くのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.03.11 09:03:21
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