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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
今週は不覚にも初めてコロナに感染してしまい、その間はブログ更新をストップしていました。
やはり普通の風邪と違い、ちょっとシンドカッタです・・・(汗)。 しかしブログのアクセス数はそれほど減少せずに済んだのは、これまで18年間で書いた3800話がネット上に浮かんでいて、それが検索され続けているのだなぁと思います(トータル430万アクセス)。 ある意味、18年間コツコツと積み重ねてきた誰にも奪われない「無形財産」です。 どこかの会社に入って消化試合的な仕事しかしなければ会社を辞めればゼロになってしまいますが、このまだまだ増え続ける私のブログ記事はインターネットが続く限り永遠に私のビジネスにプラスに働くのです。 365日24時間・・・私は1円もネットに成功報酬を支払うことなく。 零細企業経営者にとって、こんな涙が溢れ出てきそうな今のインターネット社会にいくら感謝してもしきれません。 これまでにも朝日新聞や読売新聞や、大手テレビ局(NHK、読売、関テレ、テレビ朝日)に取材されましたが、全て私のブログ経由からでした。 ナンヤカヤ言っても、やはりブログ強しです。 私もイロイロと検索する時は、個人ブログに辿り着く事が多いですから。 一番役に立ったのが11年前のイタリア旅行で、ツアーから自己責任で離脱してフィレンツエ郊外の避暑地フィエーゾレに行く時の情報(地理や電車やバスなどの交通事情)が全くなく必死に調べた結果、現地在住の日本人ブログから貴重で細かい情報を得て非常に助かった経験があります。 私の仕事もプライベートも含めてのWEB戦略のメインはこの楽天ブログで、ここから5つのビジネス(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、テレワーク室、卓球場、月極駐車場)の各公式WEBサイトや各SNS(フェイスブック×9アカウント、エックス×7アカウント、インスタグラム×2アカウント、LINE、TikTok)やYOUTUBEにリンクさせているのです。 娘と2人のファミリービジネスで5つのリアルな事業(トランクルーム、音楽スタジオ、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)をやりながら、これだけバカみたいに1人でWEB戦略をやっている67歳のジイサンなんて大阪ではいないでしょう・・・(笑)。 同世代の殆どは仕事の第一線から退いていますが、まだまだ現役バリバリで働いている私にとってビジネスのライバルは20歳年下の40代ですから、これくらいの事は出来て当たり前で、徐々にペースダウンさせながらもまだまだ働く意欲があるので、スタジオ会員さんの約70%が10代20代というのは私にとって「イイ刺激」になっているのです。 好きでもない仕事で固定客しかいなければ直ぐにでも止めたいと思う悪循環に陥るかも知れませんが、趣味みたいなスタジオ経営で明るく若い客ばかりだと止めるに止められない好循環のサイクルにハマるのです。 中小オーナー経営者の仕事ってサラリーマンの発想と全く違って、イロイロ試行錯誤しながら自分中心に上手く仕事が回るシステムを作り上げる事が最重要ポイントです。 主役はあくまでも自分で、決して専務や業者や取引先や番頭や経理や顧問税理士や・・・ましてや部外者で責任のない中小企業診断士でもありません。 まぁしかし2009年くらいから15年間も毎日ブログを書き続けてきたのです(最初の3年ほどはインターネットの勝手も分からず、他社の織物工場で1年半働いていた事もあって時間不足で書けず)。 まぁ土日も正月も盆も関係なく・・・毎日、毎日書き続けてきたのです。 49歳の時のトランクルームオープン当初は集客に苦労し、よその織物工場で1年半も週6日12時間機織りをしながら、「このままではイカン!」と朝2時に起きて宅建士の受験勉強を9ヶ月して1発で合格を勝ち取った時にシンドさに比べれば、まだまだ楽勝ですが。 まぁゴーストライターも誰にも助けを借りずに、単に仕事の合間を縫って書いてきたのです。 信じられますか・・・? 私自身もホンマかいな?と信じられません・・・(笑)。 しかしコツがあったのです。 脱力です。 脱力しながら、楽しみながら書くのです。 例えば空手の正拳突きを100本を100%力を入れたり、だんじり鳴物駆け足4番を5分100%力を入れて叩いたらすぐにノビてしまいます。 突く(叩く)瞬間だけ拳に力を込め、それ以外はできるだけ脱力をする事によって、スピードも出て本数をこなし長く叩けるのです。 ウインドサーフィンも強風下で長時間乗りこなすためには、ハーネスライン(ストラップ、マストベース)の3点の位置をピンポイントで掴むことで無駄な力が不要(脱力)になるのと同じです。 まぁブログで言うと真面目な仕事の話がもちろん中心ですが、それだけでは書いている私も読んでくれる読者もオモシロくないので、仕事とは関係のない話も書いて自分自身のストレス発散にもしているのです。 まぁそんな1話に脳ミソのフル回転の汗で2,3時間も掛かっているのです・・・(汗)。 「そんなにヒマやったら遊んだらエエのに?」とツッコまれそうですが・・・(笑)。 まぁこれだけ書いていると、もう完全に私の脳ミソの中はAIに見透かされていそうです・・・(笑)。 もうこれからは過去の実績で、ブログをもっと間隔を空けて書いても何ら問題はないのです。 まぁ1か月に1,2回くらいの更新に大幅ペースダウンさせ、浮いた時間を他の仕事や遊びに費やします。 ある意味、SEO的に過去18年間の遺産(ブログ3800話)で食っていく・・・と言えるかも知れません。 平たく言えば、ネット上で3800話が24時間ずっと検索され続けているのです。 アナログビジネスだけで消化試合的な仕事しかやって来なかった人にはチョッと理解できないかも知れませんが、これがデジタル社会のWEB戦略の非常に有効なシゴトスタイルだったのです。 さて現在弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」はA~Dの4室で、部屋数で言うと泉州(堺市以南)最大級の音楽スタジオです。 これを第4スタジオである簡易防音のDスタジオ(12畳)を完全防音の19畳に増床する事によって、総面積で泉州最大手の音楽スタジオになる事を目指しています。 たった7畳増やすだけですが、同業者やミュージシャンならピンときますが、そこには実は「深い意味」があったのです。 まぁ泉州エリアとは大和川以南(堺市以南)です。 これが実現すると、アドバンテージがグッと上がります。 ココです・・・ポイントは。 1,2室だけでチョロチョロやっているだけでは、泉州のミュージシャンは誰も振り向かず、スルーされてみんな難波や天王寺のスタジオに行ってしまいます。 やはり「泉州最大手(総面積)」で存在感を示さないとダメなのです。 「こんな貝塚の山手みたいな田舎でスタジオをやっても・・・」と内心バカにしたような人も、泉州エリアで最大手となればギョッ?とするでしょう・・・(笑)。 この泉州最大手というアドバンテージの裏には、近隣のスタジオまで片道30~40分の和歌山県の紀の川市や岩出市やかつらぎ町といったエリア(2市1町で人口13万人)からも集客を容易にするというのが、誰も注目しない隠されたメリットです。 音楽スタジオというニッチマーケットでは、こういった更なるニッチマーケットも取り込んでいかなければ・・・(汗)。 もちろん単にリハーサルスタジオで泉州最大手で満足して仕方がないので、大阪のライブハウスや楽器店とも連携した大阪の音楽業界の黒子的な役割をキッチリ果たして行きたいと、水面下で5年、10年先を見据えた計画もしています。 もうココまで来ると、スタジオ経営はもう本当にビジネスライクだけでは済まなくなるのです・・・(汗)。 自分とこのソロバン勘定と、若者ミュージシャンが育つ喜び・・・のバランスが。 イヤイヤ、泉州のミュージシャン達によってスタジオ0724が育ててもらっている・・・と言った方が正しいです(汗)。 まぁしかし、実はこの第4スタジオ(Dスタジオ)は簡易防音でバンド練習は不可で、アコースティックやダンスやフラメンコやファストドロウやサンドバッグ練習に限定され、時間制限もあったのです。 これをバンド練習もOKな完全防音のDスタジオにして、ダンスOKな大阪でも最大級の19畳にする事によって(4室のまま)、総面積で泉州最大手になる計画です。 本当は見栄を張って5室、6室とドンドン行きたいところですが、そこは手堅く・・・これまで通り無借金経営を貫き、バカな冒険は絶対しません(汗)。 今回19畳に増床予定のDスタジオは22畳のAスタジオを若干小さくした感じで、ミラー張りでAスタジオと同じように「バンド」「ダンス」「だんじり鳴物」「一般和太鼓」「ミニライブ」「ボランティア空手」「レッスン(ドラム、和太鼓、リトミック)」「インバウンド向け和太鼓体験」とマルチなスタジオに大変身するのです。 サンドバッグに関しては防振対策の観点から天井からの吊り下げは出来ないので、空手やキックボクシングやボクシングのニーズ次第でスタンド式を検討します。 何故そこまでサンドバッグに拘るのかというと、新しいDスタでボランティア空手もしますし、スタジオの隅にサンドバッグを吊っとけば、バンドやダンス練習で来られた会員さんも「一度蹴って(突いて)みたい・・・(滅多にないチャンスなので)」という衝動に駆られるのが目に見えるからです。 そんな「遊び」から、また何かが生まれるかも知れません。 またそれほど需要がなかったフラメンコとファストドロウ利用は新しいDスタジオでの利用を断念し、卓球場で利用してもらう事になります。 一生懸命やっても潜在需要を掘り起こすことが出来なければ縮小し、可能性がある分野に力を入れるのがビジネスの鉄則だからです。 現在スタジオ会員数が2550人なので、増床時期の目安として「あと1000人」の3500人くらいになるであろう、来年後半あたりになりそうです。 この計画には今1番期待しているインバウンド向けの「和太鼓体験」が含んでおらず(インバウンドはスタジオ売上のみに関与し、会員制から除外)、この未知の係数がどこまで伸びるかによって、増床計画が前倒しになる可能性があります。 まぁ8年前のスタジオオープンから会員数の増加に伴って、ぼちぼちスタジオ数を増やしてきました。 それが会員数3500人で泉州最大手(総面積)の4室・・・というのが私の今の計画です。 もしこれがウクライナ戦争や中国の動向やアメリカ大統領選で世界情勢が大きく変化したり、何か天変地異があれば増床計画は延期するかもしれませんが、計画通りに持って行くのがオーナー経営者の1丁目1番地のミッションです。 あくまでも会員数の増加とリピーター率と売上・・・この3つのシビアな状況判断が私の手腕に懸かっています。 しかし考えてみると、スタジオの数を自由に増やしたり増床したり出来るというのはオーナー自身がドラマーで自社(土地と建物)物件の自社運営という親子2人だけのシンプル経営が強みで(無借金経営)、これが賃貸物件だとか中に業者が入っていたりスタッフを雇っていたりだとか権利関係が複雑になったり宅建業法も絡んできたりすると、弊社のように需給に応じて柔軟に対応できないでしょう。 権利を1社(1人)で握る事がビジネスをスムーズにさせるというのを、不動産仲介業の実務でイヤと言うほど学びました。 更にスタジオ経営は、あくまでも他の4つのビジネス(トランクルーム、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場、月極駐車場)の合間にスタッフを雇わずにセルフ方式で運営している1つの副業というのがポイントです。 この辺が同業他社のスタジオと大きく違うところです。 という事で、今回のコロナをキッカケにもう無理をせずにブログ更新をしない事にしましたが(過去18年で何回かこんな決心をしましたが)、今回の決心はどうもホンモノのよう・・・と思いたいです(笑)。 私は100歳まで元気に生きるつもりですが、なんせ平均寿命まで「あと14年」しかありませんので、ブログ1話に3時間も掛かっていたらヤリタイ事もやり遂げられませんから・・・(汗) 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.04.13 08:56:18
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