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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
弊社リハーサル音楽スタジオ「スタジオ0724」の会員数が、ついに昨日2600人を突破しました。
2500人を突破したのが、2/22ですから100人増えるのにちょうど3カ月です。 たった3カ月で100人も新規顧客が増えたのです。 決して景気の良くないご時世で、本当に有難い話です・・・(涙)。 8年前のスタジオオープンから、途中コロナ期間中は6カ月休業したり利用客も激減したりと大変でしたが(休業補償金なし)、何とかこの難局を切り抜けたお陰で、昨年あたりからライブが増えたためやっと通常通りにスタジオ会員さんが練習にボチボチ戻ってきた感があります。 音楽ライブの復活に拍手を送りたいと思います。 そして9月10月の泉州から河内のだんじり祭りに向けて、もうだんじり鳴物(和太鼓)練習が目に見えて増えています。 中学生や高校生といった青年団や少年団に所属する若者のだんじり祭りに対する熱意をヒシヒシと感じます。 鳴物レギュラーはどうしても青年団幹部あたりの20代半ばになるので、将来レギュラーのポジションを狙う鳴物に情熱をもった高校生や中学生がなかなか練習できないというマーケットを拾った感じです。 ちょうど泉州エリアのどこの高校軽音楽部も部活人気ナンバー1というほどバンドブームで、多くの高校が3学年で部員数が50~120人くらいいますので、学校の音楽室での練習が満足にできない早くライブをしたいバンド活動に情熱を持った1,2年生をスタジオ0724が拾っている感覚と全く同じです。 キーワードは情熱で、何でも情熱がないとモノゴトを達成できませんし、将来社会人になって若い頃に熱中したコトが役に立つでしょう。 バンドスタジオ経営者として、バンド練習に加えて他にライバルがいない「だんじり鳴物(和太鼓)」練習が今後定着するだろうとみて、バンドが減っても鳴物で売上を補完できるでしょう。 ある意味、トランクルームの空室対策として始めたレンタル自習室や卓球場と同じ発想で、だんじり鳴物がバンドスタジオの空室対策になっているのです。 バンドスタジオ自体もトランクルームの空室対策として始めたものですが、その更なる「深掘り戦略」として2年前に思い切って和太鼓6台を購入したのです。 「空室対策」で横に広げ「深掘り戦略」で縦に掘って、潜在マーケットを探り当てるのです。 殆どの音楽スタジオはバンドオンリーの1本足打法でコロナで音楽ライブが無くなって大打撃を受けましたが、弊社は「バンド」「和太鼓」「ダンス」の三刀流スタジオなので、打撃はまだ少なかったのです。 バンドやだんじり鳴物の練習だけでなく、ダンス系でも珍しいところでテーマパーク向けのオーディション練習だったりワックダンスだったりフラメンコ練習だったり、ブラスバンド(管楽器)の練習もあり、22畳の広いAスタジオを使った演劇や結婚式の余興の練習もあり、風船のモデルガンによる早撃ち(ファストドロウ)や、レッスン(ドラム、和太鼓、リトミック)も開講しており、変わったところでボディビルコンテストのポージング練習なんて利用方法もあり、バンドスタジオでありながら他社にはない多様性というのがスタジオ0724の特徴と言えるでしょう。 まぁこのリアルな感覚はスタジオ経営者ならではモノで、単に本を読んだりネットで見たりでは決してこの現場のリアルな空気感を掴めません。 日本の長い繊維業界の流通の中でエンドユーザーからかけ離れたところでのB to Bしかして来なかった織物時代には決して味わえなかったエンドユーザーの潜在需要を掴むことこそが、ビジネスの本質なのです。 こういった歩留まりを主軸にした考え方は、年355日24時間エンドレス稼働だった織物業時代にイヤというほど身に染みました。 月産20万mのエアージェット織機の織物工場で、如何に1%でも稼働率を上げる事に全精力を注ぎ込んでいたのです。 いずれにしても新規会員の増加ペースがダウンすることなく、順調に増えている事に驚きとともに今後に期待を寄せています。 8年前のスタジオオープン時に「バンドだけでなくダンスや鳴物もやっていこう」と狙った戦略が当たったのだろうと思います。 裏を返せば、人口がたった8.3万人しかいない貝塚市(堺市の約10分の1)でいくらスタジオ経営を頑張っても、「バンドだけで集客できないだろう」という危機感があったからです。 周辺の2市1町(岸和田、泉佐野、熊取)を入れても堺市の半分もいかないところに危機感が増します。 危機感・・・コレですポイントは。 バンド練習だけに頼ることが出来ない・・・というのが前提だったのです。 更に大阪府の歴史的な背景による「南北問題(格差)」も影響しているのか、20年以上前から開催されている高槻ジャズストリートを代表とする音楽文化が北摂エリアには浸透していますが、泉州エリアにはそこまで音楽文化が浸透しているとは言い難いというのは過去40数年スタジオが殆ど根付かなかったというのが証明していますし、単に人口比だけで音楽文化(スタジオ経営)を語れない難しさがあるのです。 弊社スタジオ0724の特徴はバンドだけでなく、だんじり鳴物(和太鼓)やダンス(ヒップホップ、フラメンコ、タヒチアン、フラダンス)やブラスバンド(管楽器)の会員さんもいる事です。 多様性が特徴なのです。 まぁ自分の人生を振り返ると幼稚園児の頃からだんじりに乗って大太鼓や小太鼓を叩き時には笛も吹き、中学3年の音楽授業の全国大会で大太鼓を叩いて音楽の内申10をもらい、高校生になってからオーケストラ部(クラシック)でトランペットを吹き、青年団団長で祭を盛り上げ、大学生になってバンドでロック・ドラムと体育会で糸東流空手とウインドサーフィン(その後大学に学連加盟の同好会を創部)を始め、その頃にミナミのディスコやライブハウスに嵌ったり、社会人になってから空手やウインドサーフィンの補強運動で和泉大宮にあったプロレスラーが作った当時にしては本格的なボディビルジムに通ったり、40代初めから20年間ジャスコ・スペース、コナミ、ジョイフィットとスポーツクラブに通い筋トレとヒップホップと特にボディコンバットに嵌ったり・・・50歳を超えてからのスペイン旅行でフラメンコに感動し・・・多様な人生を送ってきた事が、スタジオ0724に反映されているのか(笑)。 まぁ長い目で見れば、学校の勉強以外の好きな事に一生懸命取り組んだ事が、人生に役立ったという事か・・・(笑)。 特に泉州で盛んなだんじり祭の鳴物(お囃子)練習は地域性を反映したもので、大阪市内の音楽スタジオでは決してありません。 コンビニと一緒で、スタジオなら何でもかんでも全国同じでは能が有りません。 地域の特性を出さねば勝負になりません。 これがある意味リスク分散になっており、エリア的に商圏も堺市から河内~泉南市まで広がっているのです。 ニッチマーケットの特徴は商圏が広がる事で、これが音楽スタジオだけでなくトランクルームやレンタル自習室や卓球場とラッキーにも商圏が被っているというシナジー効果を得ているのです。 まァしかし、決して会員数を増やすだけを目指している訳ではなく、「数(量)は質を上げる」というビジネスセオリーのように1人でも多くリピーターを増やすことが最優先事項です。 そのためには分母である新規の会員数を増やすことが重要になり、そのためのWEB戦略として公式WEBサイト、ブログ、SNS(フェイスブック、X、インスタグラム、TikTok)やYOU TUBEに力を入れて発信をしているのです。 発信・・・コレですポイントは。 発信と言っても、WEB専門のスタッフがいる訳でもなく、経営者である私が他の仕事(トランクルーム、不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場)の合間にやっているだけの事です。 まぁインターネット上で何も発信しなければ、存在しないのと同じですから。 それほど零細企業経営者は「何をしているの(したいの)?」という主体性が問われているのです。 という事で、この調子でいくと2700人突破は8月くらいになろうかと思いますが、これから本格的にだんじりシーズンに突入しますので、鳴物の新規会員さんが増えると思いますので、もっと早まるかも知れません。 とにかく2700人、2800人、2900人・・・と一歩一歩焦ることなく、着実に会員数を増やしていき、「泉州一のダイバーシティ的な音楽スタジオ(バンド、和太鼓、ダンス)」を目指し盤石の基盤を築いていきたいと思います。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.24 08:23:51
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