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カテゴリ:音楽スタジオ(スタジオ0724)
昨今、ライザップが運営するコンビニジムと言われる「チョコザップ」の勢いが止まりません。
たった1年10カ月で店舗数は1500店に達し、会員数は120万人を超えているようです。 要因は筋トレマシンだけでなくセルフネイルやセルフエステやセルフ脱毛・・・などジム以外にもイロイロできて低価格化が人気の秘密のようです。 ポイントはこういった多角化と、スタッフが誰もいない無人化と24時間営業です。 これって、弊社リハーサル音楽(バンド)スタジオ「スタジオ0724」と全く同じ考え方です。 バンドだけでなく、ダンス、だんじり鳴物(和太鼓)、フラメンコ、サンドバッグも出来て専属スタッフは誰もいませんし24時間営業です。 チョコザップはスタジオ0724のマネをしたのか・・・(笑)。 別にそんな事はないと思いますが、無人化で1番コストの掛かる人件費を無くそうというのは誰もが考える事です。 それを実際に運営管理するのが難しいですが、そこに経営ノウハウがあるのです。 弊社の場合は、都会型ビジネスであるリハーサルスタジオを堺市の10分の1の8.3万人しか人口のない貝塚市でやろうとしましたから、バンド練習以外にイロイロとやっていかなくては・・・という危機感が最初からあったのです。 いずれにしても、規模は全く違いますが弊社もチョコザップも「多角化&無人化&24時間営業」でビジネスを進めているところは全く同じだったのです。 特に24時間営業というのは、私がまだ子供だった頃から家業の織物業は24時間操業が当たり前で、両親が深夜の機織りをしていた週の昼は睡眠薬を飲んでずっと寝ていましたので、その影響から「1日24時間しかないのだから、商売は”その枠”を目一杯使わなくては損だ!」という意識を子供の頃に植え付けられました。 正に、子供は親の背中を見て育つ・・・です。 貝塚市の山手エリア(三中地区)は昔は農業と織物業の2つで経済が成り立っていましたから、農業は土日関係なしに米やタマネギやフキといった作物を耕し、織屋はガチャガチャと24時間織機を動かしていたのです(当時の泉州タマネギは全国的に有名で、織物業は三中地区に150社もあり日本一の織物工場の集積エリアだった)。 という事で、織物時代は355日24時間エンドレス操業を維持して月産20万mも生産していましたが、従業員がパートも含めて10人いましたので労務が想像以上に大変で、深夜の従業員が無断で休めば私が朝まで機織りをしなければならなかったのがホントにシンドカッタ思いが、私を従業員を雇わない無人化を本気で考える要因だったのです。 早朝から夜まで働き、深夜の従業員が22時から来ると信じたのに来ない・・・この落胆といったらどう表現したらイイのでしょう(涙)。 工場をそれで止める訳にも行かず、私が代替えで朝まで機織りをしましたが、夜中の2時か3時頃に無意識のうちに段ボールを床に敷いていつの間にか朝まで寝ていた事も多々ありました。 そりゃ20時間もぶっ通しで働けば疲れ果てますし、その4時間後にはまた朝から仕事でしたから・・・(汗)。 そんな思いがあったからこそ、「トランクルームに転業しても絶対に従業員を雇わない!(結局、自分しか頼りにならない)」という信念に繋がったのです。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.08.28 12:21:15
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