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カテゴリ:だんじり鳴物(和太鼓)
まぁイロイロとやってみるものです。
世の中広いです。 というのは2年前に弊社「スタジオ0724」は和太鼓6台を常設して、「だんじり鳴物や和太鼓に使って下さい」と発信していますが、もう何回も富田林と河内長野の青年団がだんじり鳴物の練習に来られてビックリしました。 泉州は和歌山県に接する大阪の南方面ですが、いわゆる奈良県に接している大阪の東方面の河内エリアです。 だんじり鳴物の太鼓を叩きながら、だんじりの前に別の人がマイクを握って歌を歌うのです。 歌を歌いながら太鼓を叩く・・・と言ってもイイですが。 明らかに大阪のだんじり祭と一口に言っても、泉州と河内では一味違うのです。 大阪も結構広いのです。 単に和太鼓を叩くだけなら、和太鼓スタジオで十分ですが、ミキサー付の和太鼓スタジオなんて弊社が日本で唯一無二でしょう。 誰も歌を歌いながら和太鼓を叩くなんて想像もしていませんから。 たまたま弊社が音楽(バンド)スタジオで、ミキサーやマイクを常設しているのは当たり前ですから。 そのバンドスタジオに和太鼓を常設したら、歌と和太鼓の河内のだんじり祭の潜在需要を掘り起こした・・・と言う事になります。 この辺が実際のマーケットのオモシロいところで、難しいところでもあるのです。 別にそんな事を想定していた訳でないのに、勝手にお客さんが使ってくれたのです。 まぁ歌って太鼓叩けるスタジオなんて、日本で唯一無二のスタジオと言えるでしょう。 2年前に普通のバンドスタジオに「年がら年中だんじり鳴物(大太鼓)もやりたいなぁ~」という軽い気持ちで和太鼓6台置いただけなのに、これほど商圏がパ~っと広がるなんて想像もしていませんでした。 まぁ子供の頃から勉強ばかりで遊びもしないでダンジリ鳴物もやっていなければ、こんな発想も湧かなかったのです。 やはり子供時代からバランスよく「よく学び、よく遊び」・・・というスタンスが社会人になっても活きてくるのです。 まぁだんじり鳴物だけなら大太鼓と小太鼓だけでよかったのですが、「ついでに中太鼓4台も買ってまえ!」とだんじり鳴物が失敗すればエライこっちゃ・・・とキッチリ陰ではリスク分散を計算していたのです(汗)。 だんじり鳴物だけなら和太鼓2台でイイところを、勢いでついでに4台追加して計6台も買ってしまったのです・・・(笑)。 たまたま置くスペースもあり、2台だけで「和太鼓もやってますよ~」ではちょっとショボいと思い、6台なら堂々と「和太鼓もヤッテまっせ」と言えると判断したのです。 はやり、ビジネスは数(量)がモノを言うのです。 だからトランクルームの部屋数も大阪最大級の171室にし、音楽(バンド)スタジオも泉州最大級の4室まで増設しましたが、これでスタッフを誰も雇わずに娘と2人だけで他の3つ(不動産仲介業、レンタル自習室、卓球場)と一緒にそんなにセコセコしないで余裕で営んでいるところがポイントです。 だんじり鳴物以外の中太鼓4台は、これから日本人向けの5倍の利用料金を取っている「インバウンド向けの和太鼓体験」で活躍しそうです。 まぁイロイロとヤッテみるもんですねェ・・・とはこの事で、正に実際のマーケットなんてヤッテ見なければホンと分からないのです。 まぁしかし、泉州エリアでも堺市や和泉市といった本来「上だんじり」だったところが岸和田の影響で何十年ぶりかの祭り再開や新調などで「下だんじり」に変更してやり回しを重視した方向に転換していますが、河内エリアは本来の「自分たちの祭り」を守っているところに感心します。 今から50年前の昭和40年代後半の私がまだ鳳高校生だった頃に、ちょうど昔の正門前のチョッと入ったところに原田村のだんじり小屋がありチョッと中を隙間から覗くと埃をかぶった上だんじりが見えたので、近くを通りかかった村人に「だんじり祭ないんですか?」と尋ねると「もう長いことやっていないんや」という返事でしたが、今はいつの間にか下だんじりに変わり一生懸命やり回しをやっているではありませんか・・・(驚)。 そんな事を尋ねるだんじり好き少年なんて、鳳高校生で私が後にも先にも初めてだったでしょう・・・(笑)。 高校の正門前にだんじり小屋があっただなんて、同じ堺でも都会に立地している泉陽高校や三国ヶ丘高校ではあり得なかったでしょう・・・(笑)。 堺で1番だんじり祭りが盛んなのは鳳地区というのは、そういう事だったのです。 という事で、これからもバンドスタジオとしてのスタジオ0724にプラスアルファとして和太鼓の需要も今後もドンドンと開拓していきたいと思います。 バカみたいにバンドスタジオに和太鼓6台購入なんていうリスクを取った以上、何が何でも投下資金を回収しなければ・・・(汗)。 まぁしかし、地元貝塚のだんじり祭も近年は岸和田のように「やり回し」ばかりの祭りになってしまい、本来参加しているはずの村の若者が半分しか参加しないようになり私が子供だった頃の祭りとかけ離れてしまってチョッと寂しい気がします。 昔はやり回しもなく、青年団以上は一升瓶を回し飲みしながらメガホンを肩に担いで鳴物のリズムに関係なく歌いながらユックリ歩いて曳いたものです。 歌と言っても、戦争に行った人らが歌っていた演歌や民謡の替え歌が中心で、PTAもアッと驚く春歌もあったので子供心に「大人はエッチなんやぁ」とニタリとしながら曳いていました・・・(笑)。 スペインのバルセロナで見たように毎日何らかのフェスがあって老若男女「みんな楽しそ」でしたが、貝塚のだんじり祭も「本来は地元民のための村祭り」なので、岸和田に影響されることなくそこに長年住んでいる老若男女の村人が楽しくなければ・・・みんな離れていってしまいます。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.09.03 14:06:30
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