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カテゴリ:健康
今年68歳ですが、まぁ年の割に元気だと思います。
未だに趣味としてそれなりにウインドサーフィンや空手やドラムやだんじり鳴物(和太鼓)を楽しんでいますし、仕事は現役バリバリですから。 高2の時にブルースリーの映画「燃えよドラゴン」に感動して大学で空手を始めましたが、今は週1回自分のスタジオでボランティア空手を主宰して、サンドバッグ相手に暴漢を想定して回し蹴りやローキックや後ろ回し蹴りの練習もしていますよ・・・(笑)。 極めつけは、沖縄で2週間ウインドサーフィン三昧で、夜は国際通りのジャズのライブハウスのハシゴで夜のプレーニングをしようなんて・・・いう元気なジイサンは日本でも珍しいでしょう(笑)。 元気があれば、何でもデキる・・・という訳ではありませんが、自分の好きなコトがそれなりできる事に幸せを感じます。 仕事オンリーで遊びもせずに金を貯めても、年取ってから遊ぼうと思っても身体の自由が利かなければシャレになりません。 そう、金と時間があっても、健康でなければ遊べないのです。 健康とヤル気がセットなって、それがベースとなるのです。 学生時代の勉強と部活の両立のように、若いうちから仕事を一生懸命しながらも家庭生活を守り寸分を惜しんで趣味も楽しんだりするのです。 よく学び、よく遊び・・・が年齢に関係なく人生を充実したモノにしてくれるのです。 人間、やっぱりバランスが最重要事項です。 まぁしかし元気、ヤル気、気力、モチベーション・・・と言葉では何とでも言えますが、実際にそんなモノがどこから湧いてくるのか・・・? 一体何故・・・と考えても、そんな簡単に分かるほど人生は単純ではありません。 まぁ考えると、元々中学から陸上競技、空手、ウインドサーフィンなどの身体を動かすスポーツをイロイロやって来ましたが、私が41歳の時に泉州の地場産業だった家業の織物工場の経営者だった父親が持病の心臓病で急死してから長男である自分にあらゆるプレッシャーが全てのしかかり(急遽社長に就任)、子供の頃から重い糸や反物を運んできたせいでウイークポイントである腰痛が悪化したのをキッカケにジム通いを始め、織物工場は年355日24時間エンドレス稼働でしたが、葬式の日だけ従業員全員が参列しましたので1日だけ止めただけで、「何があっても絶対に工場を止めない!」というのが私の頭に信念として常にありましたので、翌日からもちろん24時間フル稼働で、人生で1番頼りにしていた父親の急死というショックを乗り越えて会社を順調に引き継げたのは、日頃から織物工場の要だった現場と営業を100%やっていたというベースがあったからだと思います。 やはり何でもベース・・・地に足をついた基本が大事なので、その基本を日々の生活でキッチリ抑えている事がモチベーションに繋がり、49歳で転業した今のトランクルームや音楽スタジオ経営では借金もありませんので、この先少々の事が起こってもあまり心配はないでしょう・・・ なにより無借金経営というのがポイントで、中小企業の倒産や個人の自己破産の原因はほぼ100%借金過多ですから。 多くの不動産業者も営んでいる競争が激しい賃貸マンション業界も、よくある話ですが単に土地を持っているだけの素人の地主が業者の尻に火がついている100%歩合制の営業マンに「大家さん」とか「相続税対策」とか上手に持ち上げられ何もわからず業者に丸投げして業者にパッとハシゴを外されたら自分では何もできませんし、住宅ローンを抱えたサラリーマンなら「お前クビや」と言われたり、会社が倒産してしまったら、明日から家族が路頭に迷う事になります。 ビジネスとしての賃貸マンション経営を考えるなら素人の地主でも宅建士くらいとって勉強し、サラリーマンでも社外でも通用するジョブ型を志向して、いつでも独立できるような気概を持てば大丈夫です。 まぁ弊社は昔から事務員を雇ったことがなく、経理は経営者である父親がやっていましたが、私は現場と営業だけしかやっていなかったものですから、会社経営で1番大事な経理を1から始めたのが相当堪えたのです・・・(汗)。 単純にこれまでの仕事の上に経理が上乗せされ、仕事量が大幅に増えたのです。 早朝から夕方まで肉体労働を中心に働きながら、経理で脳ミソを使うという新たなルーティンはいくら40代前半でもシンドカッタのです。 しかしそれも限界が来て、ついにベッドから起きると腰に激痛が走るようになり、寝たままの状態で小切手を切った事で「これじゃマズい!」と覚醒したのです。 それから足掛け27年間イロイロとジム通いをしてきた事になります。 最初はジャスコ「スペース」、熊取ひまわりドーム、コナミスポーツ、ジョイフィット・・・と試行錯誤しながら自分なりの運動を模索していきました。 元々20代前半の空手やウインドサーフィンをしていた時期に、補強運動として和泉大宮にあったプロレスラーが作った本格的なボディビルジムに通っていました。 いくら寸止めの空手といっても練習中に身体に突きや蹴りが当たっても耐えられるように筋肉をつけ、当時の体重別のウインドサーフィンのレースでは軽くて力があるのが有利だったからです。 当時世界のボディビルダー界ではアーノルド・シュワルツェネッガーとかフランコ・コロンブとかが全盛期で、このジムで初めて高重量低回数のトレーニングとかの理論を実践で身をもって経験しましたし、50年近く前の話ですからプロテインもまだ日本製の明治が発売されていなかったので、通信販売で不味いアメリカ製を牛乳に混ぜて飲んでいました。 今考えると、時代の最先端の事をヤッテいたのか・・・と(笑)。 たまたまジムの会長が春木の親戚の叔父さんの会社の従業員だった時に叔父さんに非常に世話になったとかで、私に非常によくしてくれました。 私は何もしていませんが、やはり日頃から人間関係を良好に保つことが、回りまわって自分の人生に幸運をもたらすのです。 という事で、過去の自分の運動歴を中学の陸上部から今の68歳までを振り返ると、何も極めずにイロイロと中途半端にやって来てヨカッタ・・・というのが実感ですし、これが私のスタイルです。 もちろんどの競技も一生懸命やって来ましたが、大した記録も実績も残せず途中で「こりゃダメだ」と諦め、ならば「ボチボチやろか」となって、未だに空手、ウインドサーフィン、ストレッチ、筋トレマシン、ドラム、だんじり鳴物・・・と長年ダラダラと続けているのです。 まぁ多芸は身を助く・・・とでも言うのでしょうか(笑)。 空手も最初はフルコンタクト空手の極真会をしようと思い浪人中に東京池袋の本部道場まで行きましたが(当時大阪支部がなかったので)、諸事情の理由で結局は関西外大体育会古武道部で林派糸東流空手を始め、その後地元貝塚の沖縄本部流盛道館に転向し、その後30年ほどブランクがあって50代になってから止揚会(沖縄空手)に転向しました。 林派糸東流とたまたま出会ったのがポイントで、当時林派は全空連(寸止め)の全日本や世界大会で優勝などで最強軍団と恐れられ、週1回の出稽古で寝屋川道場の激しかった稽古に参加した思い出が今でもハッキリ覚えています。 寸止めと言っても、実際には皮下脂肪2㎝くらいなら当たってもOK(黙認)というライトコンタクトでしたから。 まぁ毎回死ぬ思いで気合を入れて道場の門をくぐり、後にも先にもこんな恐ろしい目は初めてです・・・(汗)。 ウインドサーフィンも古武道部を辞めてから同好会として創部しましたが、レース志向で全日本学生連盟に加盟し、関西学連がなかったので他の5つの大学と一緒に結成したほど熱を上げて全日本選手権にも出場しましたし、当時最先端スポーツという物珍しさも手伝って同好会の説明会や海での試乗会に女子学生がワンサカ押し寄せて来た1番のモテ期でしたねェ・・・(笑)。 この時「時代の波って、こういう事なのか?」と身をもって感じ、それから20数年後に織物業からトランクルームに転業した時と「同じニオイ」を感じたものです。 この学校では決して学ばない「嗅覚」がビジネスにおいて大事なのです。 まぁ結婚前の20代前半に硬派の空手と軟派のウインドサーフィンの両方を「同時に経験」していた事が、ある意味人間としてのレンジを広げたのかも知れませんねェ・・・(笑)。 だいたいどちらか片方だけで精一杯で、両方やる人なんかいないですから。 まぁしかし、もし才能があれば1つの事を追求して極めていったと思いますが、そうするとプロ野球選手によくあるように身体を壊したり「これしかヤッテこなかった(応用が利かない)」とメンタルをやられてしまったと思います。 過ぎたるは猶及ばざるが如し・・・と言われるように、人生をトータルで考えるとヤリ過ぎはダメで、仕事や普段の日常生活でも偏らずバランス良く生きる事が大事だと思います。 イロイロやって来たからこそ、常に逃げ道があり、その間に「次の戦略」が練れたのかも知れません。 2か月前に家内が乳癌で亡くなり、今私は42年間連れ添った妻を失ったという人生最大の悲しみに陥っていますが、3人の娘ファミリー(孫6人)やこれまで積み上げてきた仕事と趣味という「逃げ道」で次の戦略を練っています。 もう毎日妻の事を思い出したり車を運転していて妻が好きだったR&Bバラード曲が掛かったりするだけで涙が出てしまいますが、如何にこの悲しみから脱出してこれからの自分の「新しい道」を見つけるか・・・を(汗)。 ひょっとして、新しい仕事を見つけるより難しいかもしれません。 「トランクルーム貝塚」「スタジオ0724」「 貝塚不動産.com」 「貝塚卓球センター」「テレワーク&スタディ貝塚」 大阪府貝塚市名越661 tel:072-446-0798 mail: info@sasatani.com にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 大阪府 ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024.10.05 17:04:47
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