皆様お久しぶりです。斜陽です。イブの夜、いかがお過ごしでしょうか。

　本ブログ『凸凹ドラゴンズ』は今も更新停止中のままですが、今年更新を停止するまでの間にお世話になった方々、そしてブログをご覧頂いた方たちに、少し早いですが本年最後の挨拶をしておこうと思いまして、今日こうして久々に記事を書くことにしました。

　まずは本ブログを止めた後の今年のドラゴンズについて触れておかねばならないのですが…。

　…まあ、これは今さら書くことでもないでしょう。落合監督解任、坂井氏のガッツポーズ問題、逆転優勝、日本シリーズ敗退、山崎の復帰…等など、本当に様々な出来事がありましたが、これらの出来事についての所感はIBOさんのブログを参照して頂きたいです。それぞれの出来事に対する感じ方や意見もだいたい私はIBOさんと同じような感じでしたので…（笑）。IBOさんすみません。

　色々な出来事の中で、特に関心があった点と言えば、やはり佐伯と河原の解雇でしょうか。

　河原は30試合に投げて防御率2点台なのに解雇という、完全に「落合色を払拭する」という球団側の都合の渦に巻き込まれてしまった感があります。年俸だってそんなに高くなかったですし、普通だったら解雇はなかったと思うんですよね…。

　一方の佐伯は、64試合出場で打率.202、1HR、6打点と、年齢と成績だけを見たら解雇は致し方ないところですが、少なくとも今季2試合は佐伯の貢献で勝った試合がありましたので、佐伯ファンとしてはドラゴンズ時代の良い思い出となったと思います。佐伯にとっても、在籍1年は悔しかったでしょうが、久々のリーグ優勝を経験出来て、思い出深いシーズンになったのではないでしょうか。

　佐伯絡みで嬉しかったのは、セリーグMVPの浅尾特集（NHK）で、浅尾の口から佐伯の名前が出てきたことですね。



　上の画像はその時の物（ネットで拾いました）ですが、シーズン序盤にリリーフに失敗することが続いた浅尾が、佐伯に誘われて食事に行き、そこで色々アドバイスをしてもらって立ち直ったこと、クライマックスシリーズでは帽子の内側に佐伯がメッセージを書いてくれた事、浅尾が抑えて優勝決めたときに佐伯がベンチで泣いてたこと（ここはテレビでも何度も映されたのでご存知の方も多いかもしれません）…。

　今季のセリーグMVP投手を影で支えた佐伯。彼はベンチのムードメーカー的存在でもあったらしいので、来季も落合政権下であったなら、きっと河原ともどもまだドラゴンズにいたんだろうなぁ…と思ってしまいますが、そんなこと考えていても仕方ないですね。今はただ、河原・佐伯両選手の新しい仕事場所が決まることを願うばかりです。

　あっ、今年買った佐伯ユニは来季も球場で着るつもりですよ。大好きな選手ですからね。



　…大好きな選手と言えば、今日久々にアレックス・オチョアのニュースがありましたね。以下スポニチのネット版より転載です。

中日、広島の元助っ人　レッドソックスコーチに

　中日と広島でプレーしたアレックス・オチョア氏が２３日、レッドソックスの一塁コーチに就任した。

　レッドソックスはロッテ前監督のバレンタイン氏が次期監督を務め、オチョア氏は現役時代にメッツで１９９６、９７年に同監督の下でプレー。日本では「アレックス」の登録名で２００３年から６シーズン在籍し、７６５試合に出場した。

　へー、アレックスって日本に来る前はバレンタイン監督の下でプレーしてたんですね…。しかし、こうしてアレックスが元気にしているのを知ることが出来て嬉しかったです。来季は久しぶりに球場でアレックスのユニも着ようかな。赤い方は今年着ましたが…（笑）。



　…ユニと言えば、ドラゴンズは8年続いた末広がりユニがいよいよ変更になるということでユニフォーマーの皆さんの関心も高いこととは思いますが、中スポに断片的に掲載されたデザイン画を見て落胆された方も多いのではないでしょうか（笑）。自分も正直あんなユニなら今のままの方がいいなぁ…とか思ってしまいましたが、2004年に今のユニになった時も最初は批判の嵐でしたから、新しいユニも見慣れてくればかっこよく思えてくるのかもしれませんけど…。でも、あのデザイン画を見た限りでは、プロモデルを買おうという気は起きませんね。判断は実物を見てからにしますが…。

　おっと、ちょこっとだけにしておくつもりが、そんなこんなで色々と書き綴ってしまいましたが、今でも別にドラゴンズが嫌いになったというわけではありませんので（笑）、来季もカープ、タイガース共々応援していきたいと思っています。更新は不定期ですが『久慈記』と『R.E.D.～あるカープファンの抒情』もご覧いただけたら幸いです。

　さて、2011年も残すところあとわずかとなりました。

　未だ3月の震災の影響で苦労されている方、悲しみから立ち直れておられない方も大勢いらっしゃることと思いますが、このプロ野球という娯楽が、来季もそういった方々の心に少しでも明るい光を差し込んでくれることを願いつつ、今年最後の更新を終えたいと思います。

　皆様、良い新年をお迎え下さい。

斜 陽