[ドラゴンズ]の記事一覧 | 凸凹ドラゴンズ

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藤井0

[ドラゴンズ] カテゴリの記事

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有終…レプリカユニフォーム　後編

　では、B.デニーさんに送ってもらった画像を参照し、オーダーレプリカと量産レプリカの比較を見ていきましょう。　まずは胸番号。　数字の縁を見て頂くと分かると思いますが、量産はかなり粗いです。　アップで見てみると…。　量産の方は、赤の刺繍が白い縁取りの中に食い込み、その白の縁取りの刺繍が生地にはみ出してしまっています。対するオーダーレプリカはそんなこともなく、丁寧な仕上がりです。　続いて胸番号の裏側からの写真。　刺繍に関しては素人なのでよく分からないのですが、オーダーは恐らく白地の上に赤い文字を刺繍してから、それを生地に縫い付けていると思われます。　量産は、もう白も赤もそのまま生地に直に刺繍されてます。おまけに縫い方も何だか適当です。　次は背番号。表側は違いはないのですが、裏側は結構違ってまして、量産の方はまるで縁取り刺繍のようになってます。何でだろ？　続いては背文字。同じ「I」の字をアップで比較してみました。　同じチドリ刺繍でも、丁寧さが全然違うのが分かるかと思います。　最後にCHUNICHIロゴを裏から見た写真。　刺繍に目立った違いはありませんが、量産の方は何か黒いビロビロ（糊？）がたくさんありますね…。何だろ、これ（笑）？　送って頂いた写真は以上です。背番号、胸ロゴなどに関しては、表側から見た限りではほとんど差異は見つけられませんでした。　したがって、普通に着る分にはオーダー品も量産品もパッと見の違いはほとんどないということになりますが、背文字や胸番号をよく見ると、明らかにオーダー品と量産品の違いは分かると思います。また、裏側を見るともっと丁寧さの違いがはっきりしますが、これはまあ着る人にしか分からない部分ではありますけど（笑）。　以上が我々が見つけたオーダー品と量産品の「差」です。簡単に言えば、「オーダー品は作りが丁寧で、量産品は雑（な物もある）」ということになります。　IBOさんや天下御免@ALLさんが、ご自身のブログで量産レプリカとプロモデルの比較をされていますが、それに比べたらかなり地味な比較ではありますけれども、量産レプリカとオーダーレプリカの比較というのもあまり目にしない部分ではありますので、ユニ好きの方にとっては多少なりとも有意義な情報になればと思い、今回こうして記事にさせて頂きました。写真を提供頂いたB.デニーさん、ありがとうございました。　…さて。　今回のこの記事を持ちまして、本ブログ『凸凹ドラゴンズ』は終了させて頂くことに致しました。　ご承知の通り、私はカープやタイガースも好きで、特にカープに関しては、今一番応援しているチームと言っても過言ではありません。　そういうこともあり、昨年一度本ブログを「休止」させてもらったわけですが、またいつの間にかこうしてズルズルと続けてきてしまいました。　今年、ドラゴンズのユニフォームがリニューアルされたにも関わらず、プロモデルを買う意欲が既に沸かなくなっていること。　ナゴヤドームに観戦に行ってもビジター側で観戦することが増えていること。　「ドラゴンズが好き」「こだわりユニフォーマーです」と口では言っていても、カープを第一に応援していること。　こうした現状を考えると、このまま「ドラゴンズファンのユニ好きのブログ」としてこのブログを続けていく事は、何だか読んで下さる皆さんを裏切っているような気がしてなりません。　なので、ここで一度、区切りを付けたいと思います。　2007年4月15日の開始から5年と3ヶ月。多くの読者の皆さんに支えられてこのブログを続けてくることが出来ました。改めまして、コメント頂いた方々、情報提供して下さった方々、そしてご来訪頂いた方々に感謝申し上げます。　『凸凹ドラゴンズ』は今日で終わりますが、勿論私のドラゴンズを応援する気持ちは、現状ではカープの「次」ではありますけども、変わってはいません。今後もドラゴンズを応援するために観戦にも行きますし、もしかしたらプロモデルユニを買うこともあるかもしれません（笑）。そして観戦チーム「Doodle」も健在です。その観戦の際には、相変わらずおバカなユニ写真を撮って楽しんでいることでしょう。　ブログという点では、今後私のメインはカープブログの方になっていきますが、ドラゴンズ応援チーム「Doodle」のメンバー5人で、新しいブログ（メンバー共同）もスタートさせます。なので、永遠のサヨナラではありません（笑）。　こちらのブログは、Doodleメンバー5人の「ドラゴンズと日常」をメインとしたブログになる予定です。『凸凹ドラゴンズ』ほどユニについてのマニアックなネタはないかもしれませんが、ドラゴンズ応援の観戦記などはこちらで書いていくことになると思うので、今後こちらもご覧頂けたら嬉しいです。　さて、長くなりました。　改めまして、皆様、ありがとうございました。最後の記事を、久々のユニネタで締めくくれてちょっとホッとしました（笑）。皆さん、これからも球場ではガンガンユニを着て、ユニを愛して、ユニと共にありましょう（デコらずに・笑）。　それでは、さようなら。　　　　斜陽　2012.07.15『凸凹ドラゴンズ』　完　■■　

2012.07.15

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7月7日、DeNA戦の観戦記

　カープブログの方に書いているので読んで下さいませ。

2012.07.08

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観戦まであと1ヶ月…

　中日×DeNA戦の観戦まで、あと１ヶ月になりました。　　だいぶ、頭ん中も中日寄りに戻ってきましたよ（笑）。この調子なら、当日は迷いなく中日を応援出来そうです…。　あとは、ユニをオーダーした某選手が観戦の時まで一軍に残っているかが気掛かりです…（笑）。あと、ユニが間に合うのか…。B.デニーさんが問い合わせてくれたところ、納期がかなりギリギリみたいで…。当日は旧ユニを着ていくことになるかもしれません（笑）。　あ、6日の中スポに久々に野口が出てました。5日の試合前に始球式やったんですね。　またいつか、コーチとして戻ってきてもらいたいOBの１人です。（ちなみにコーチとして戻ってきてもらいたいOBトップ3は、久慈、正津、大豊です）　あ、以前画像がアップ出来ないと書きましたが、アップ方法が変更になっていただけでしたので、今後もこちらのブログでドラゴンズネタは継続していきたいと思います。

2012.06.08

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「ドラゴンズの応援」としての観戦

　開幕からずいぶん経ちましたが、ようやく今季初の「ドラゴンズ応援」での観戦の予定が7月に決まり、本日発売のチケットも無事ゲットしてきました。　いやしかし、今季はナゴドの開幕カードでカープを応援、５月の連休ではタイガースを応援と、完全にドラゴンズを敵に回しての観戦をしてきたので、果たしてこの7月の「ドラゴンズ応援」の観戦で心からドラゴンズを応援出来るか心配な部分もあります…（笑）。何しろカープ戦もタイガース戦もドラゴンズに惨敗し、辛酸をなめさせられ、悔しい思いをしてきましたから…。　勿論、子どもの頃からドラゴンズファンだったので、今でもドラゴンズは好きなんですが、ドラゴンズ、カープ、タイガースと、同一リーグの3チームを応援するのは非常に難しいというのを今年は特に強く痛感させられています。　また、ドラゴンズの新ユニフォームですが、先の記事に書いた通り今季はプロモデルを購入するのはやめてレプリカにしたのですが、これがこの観戦に間に合うかが自分の中では大きなポイントですね。オーダーサイトに書いてある所要日数よりは余裕を持ってオーダーしてもらいましたが（B.デニーさんに一緒にオーダーしてもらいました）、きっと新ユニ効果でオーダーが殺到しているでしょうから、多少納期が遅れることが予想されますからね。　もし観戦までに新ユニが間に合わなかったら……かなり凹みます（笑）。次の「ドラゴンズ応援」の観戦予定が今のところないだけに、下手したら今シーズンはせっかく購入した新ユニを着る機会がないまま終わってしまう可能性も出てきますから。　また、今回の観戦は、人知れず水面下であった「doodle 解散の危機」（？）を乗り越えての観戦なので、こうしてようやく日程が決まってチケットが取れてホッとしました。　今回は、メンバー全員での観戦を実現させるべく、あれこれ手を打ちましたが結局無駄に終わりました。ってかナゴドの土日の試合をデーゲームでやる限り、5人揃うのはもうこの先も永遠に無理なのでは…？という状態です。　正直、今回の観戦については、計画の段階ではもう投げ出したい気持ちでした。観戦の計画を立てる人、メンバーに連絡する人、各人の都合を調整して観戦日を決める人、発売日にチケットを取る人、駐車場を手配する人…。メンバーが5人いながらこれらの庶務全てが特定のメンバー2人（自分含む）に課せられていたのは、実は当事者には相当な負担だったんです。　この数年、ずっとこの体制で観戦を計画し実施してきましたが、今回は自分の中で今まで我慢していたものが爆発したというか、許容範囲を超えたというか、そんなこんなで色々ありました。　それについては、腹を割って各メンバーと話をしたりメールでやりとりをしましたが、こちらの言い分に対しては皆一様に理解をしてくれたのでこちらの怒りも収まりましたが、危うくdoodle解散どころか友人関係も破綻するところでした（笑）。　まあ、そういう、愚痴でしたけども（笑）、そうした危機を乗り越えて決まった観戦なので、ホッとしているわけです。　今から7月の観戦に向けて、徐々に気持ちをドラゴンズ応援モードに切り替えていきます。

2012.05.26

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2012年元日。

　新春早々むさくるしいおっさん達の写真ですみません（汗）。しかも去年の観戦記に使った写真の使いまわしだし…。　…さて、今年は、黄金期と言えたであろう昨年までの落合野球の維持・発展を掲げた高木竜のお手並み拝見…になるシーズンですね。現時点では不安の方が大きいですが…。　また、今までになく明確にファンサービスの向上を打ち出した中日球団の努力とセンスが問われるシーズンでもあります。　それから、ユニのセンスも…（笑）。　こちらの方も現時点では不安の方が大きいなあ…。　………。　昨夏から開店休業状態のこのブログですが、ドラゴンズのユニの話題や、ドラゴンズファンとして観戦に行くことがあれば、その際は随時更新したいと思います。　斜陽は今季も中日、広島、阪神をメインに、プロ野球ファンとしてプロ野球を楽しんでいくつもりです。　皆様、本年も宜しくお願いいたします。

2012.01.01

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本年最後のご挨拶

　皆様お久しぶりです。斜陽です。イブの夜、いかがお過ごしでしょうか。　本ブログ『凸凹ドラゴンズ』は今も更新停止中のままですが、今年更新を停止するまでの間にお世話になった方々、そしてブログをご覧頂いた方たちに、少し早いですが本年最後の挨拶をしておこうと思いまして、今日こうして久々に記事を書くことにしました。　まずは本ブログを止めた後の今年のドラゴンズについて触れておかねばならないのですが…。　…まあ、これは今さら書くことでもないでしょう。落合監督解任、坂井氏のガッツポーズ問題、逆転優勝、日本シリーズ敗退、山崎の復帰…等など、本当に様々な出来事がありましたが、これらの出来事についての所感はIBOさんのブログを参照して頂きたいです。それぞれの出来事に対する感じ方や意見もだいたい私はIBOさんと同じような感じでしたので…（笑）。IBOさんすみません。　色々な出来事の中で、特に関心があった点と言えば、やはり佐伯と河原の解雇でしょうか。　河原は30試合に投げて防御率2点台なのに解雇という、完全に「落合色を払拭する」という球団側の都合の渦に巻き込まれてしまった感があります。年俸だってそんなに高くなかったですし、普通だったら解雇はなかったと思うんですよね…。　一方の佐伯は、64試合出場で打率.202、1HR、6打点と、年齢と成績だけを見たら解雇は致し方ないところですが、少なくとも今季2試合は佐伯の貢献で勝った試合がありましたので、佐伯ファンとしてはドラゴンズ時代の良い思い出となったと思います。佐伯にとっても、在籍1年は悔しかったでしょうが、久々のリーグ優勝を経験出来て、思い出深いシーズンになったのではないでしょうか。　佐伯絡みで嬉しかったのは、セリーグMVPの浅尾特集（NHK）で、浅尾の口から佐伯の名前が出てきたことですね。　上の画像はその時の物（ネットで拾いました）ですが、シーズン序盤にリリーフに失敗することが続いた浅尾が、佐伯に誘われて食事に行き、そこで色々アドバイスをしてもらって立ち直ったこと、クライマックスシリーズでは帽子の内側に佐伯がメッセージを書いてくれた事、浅尾が抑えて優勝決めたときに佐伯がベンチで泣いてたこと（ここはテレビでも何度も映されたのでご存知の方も多いかもしれません）…。　今季のセリーグMVP投手を影で支えた佐伯。彼はベンチのムードメーカー的存在でもあったらしいので、来季も落合政権下であったなら、きっと河原ともどもまだドラゴンズにいたんだろうなぁ…と思ってしまいますが、そんなこと考えていても仕方ないですね。今はただ、河原・佐伯両選手の新しい仕事場所が決まることを願うばかりです。　あっ、今年買った佐伯ユニは来季も球場で着るつもりですよ。大好きな選手ですからね。　…大好きな選手と言えば、今日久々にアレックス・オチョアのニュースがありましたね。以下スポニチのネット版より転載です。中日、広島の元助っ人　レッドソックスコーチに　中日と広島でプレーしたアレックス・オチョア氏が２３日、レッドソックスの一塁コーチに就任した。　レッドソックスはロッテ前監督のバレンタイン氏が次期監督を務め、オチョア氏は現役時代にメッツで１９９６、９７年に同監督の下でプレー。日本では「アレックス」の登録名で２００３年から６シーズン在籍し、７６５試合に出場した。　へー、アレックスって日本に来る前はバレンタイン監督の下でプレーしてたんですね…。しかし、こうしてアレックスが元気にしているのを知ることが出来て嬉しかったです。来季は久しぶりに球場でアレックスのユニも着ようかな。赤い方は今年着ましたが…（笑）。　…ユニと言えば、ドラゴンズは8年続いた末広がりユニがいよいよ変更になるということでユニフォーマーの皆さんの関心も高いこととは思いますが、中スポに断片的に掲載されたデザイン画を見て落胆された方も多いのではないでしょうか（笑）。自分も正直あんなユニなら今のままの方がいいなぁ…とか思ってしまいましたが、2004年に今のユニになった時も最初は批判の嵐でしたから、新しいユニも見慣れてくればかっこよく思えてくるのかもしれませんけど…。でも、あのデザイン画を見た限りでは、プロモデルを買おうという気は起きませんね。判断は実物を見てからにしますが…。　おっと、ちょこっとだけにしておくつもりが、そんなこんなで色々と書き綴ってしまいましたが、今でも別にドラゴンズが嫌いになったというわけではありませんので（笑）、来季もカープ、タイガース共々応援していきたいと思っています。更新は不定期ですが『久慈記』と『R.E.D.～あるカープファンの抒情』もご覧いただけたら幸いです。　さて、2011年も残すところあとわずかとなりました。　未だ3月の震災の影響で苦労されている方、悲しみから立ち直れておられない方も大勢いらっしゃることと思いますが、このプロ野球という娯楽が、来季もそういった方々の心に少しでも明るい光を差し込んでくれることを願いつつ、今年最後の更新を終えたいと思います。　皆様、良い新年をお迎え下さい。斜陽

2011.12.24

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佐伯ー！　その弐

　久々にスポーツ紙を複数買いしてしまいました（笑）。　目的は勿論昨日大活躍した佐伯の記事ですが、中スポとニッカンが一面で取り上げていました。　　記事的にはニッカンの方が良かったかな…。試合後、落合監督と握手している写真や、佐伯の逸話を掲載してくれています。　「開幕から38試合続いた無安打の日々。（中略）「もうダメだと思いそうになった。でも、その時に、「待てよ。オレは幸せじゃないか」と思えた。だって、憧れの人の下で良いことも苦しいことも経験出来ているんだから」。支えになったのは落合監督だった。横浜時代から落合監督の著書を購入して、打撃理論を学んでいた。中日に入団してからはベンチでの一挙手一投足を追った。前日、西武ドームでの練習の際も、グスマンと森野に指導する落合監督の言葉を“盗み聞き”していた。（中略）使い続けた指揮官と応えたベテラン。百戦錬磨の男同士。骨太の信頼関係が、めったにお目にかかれないドラマを生んだ」　「佐伯は97年から毎日日記をつけている。練習内容など野球に関することから自身の考え、他人から聞いた言葉などを書き留めてきた。その中に重圧に打ち勝つ智恵があった。ある時、佐伯が記者にキャンディが6個だけ残った箱を空けて見せて、こう言った。「物事は二通りに考える必要がある。たとえばこの箱を見て、これしか残っていないと思うのか。こんなにも残っていると思うのか。オレはいつもプラスの方を選択してきた。今だって14打席失敗させてもらえたと思えばいいんだ！」。どん底の状態で豪快に笑った。肉体はピークを過ぎたかもしれない。ただ、心はいまだ強くなっている。落合監督がなぜ佐伯を必要としたか。少し分った気がした」　上の記事と写真はともにニッカン紙面より。いずれも佐伯らしい話で、ファンとしては微笑ましくなります。　昨日は佐伯の初スタメン、初ヒット、初猛打賞、初打点、初勝利打点、初ヒロイン…と嬉しい事だらけでしたが、今日からははまた気持ちを切り替えて戦っていかなければなりません。交流戦であればＤＨでのスタメン出場がありますが、それが終わればまた代打メインの出場になると思います。そこでいかにアピール出来るか。現時点では左の代打としては堂上お兄ちゃんが素晴らしい結果を残して活躍しています。代打の駒が多いに越した事はありませんが、佐伯にはベテランらしい、今日のような勝負どころでの好打を期待したいと思います。　ふぅ…。　…しかし、昨日の初ヒットで佐伯もホッとしたと思いますが、佐伯ファンの自分も心底ホッとしましたよ…（笑）。正直、佐伯が活躍していないので心はカープに傾きかけていましたし、何よりあのまま佐伯がノーヒットで二軍落ち…とかになっていたら、今後ドームで佐伯ユニ着づらくなっていましたからね…（笑）。　次の観戦の機会では胸を張って佐伯ユニを着れそうです。

2011.05.21

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今季初観戦…4月30日中日×広島戦

　昨日（4月30日）は、今季初の野球観戦（at ナゴド）に行ってきました。　連休に入ったこともあり高速道路が渋滞していたため、予定より到着が遅くなりましたが、まずはドーム前のイオンで昼食。その後イオンのドラゴンズショップを覗いてみましたが、事前の情報通り佐伯の選手ストラップは品切れ中。がっかり。「てか佐伯そんなに人気あんの！？」と思いましたが、よく考えれば移籍選手だし、もともとそんなに数を作っていなかったんだろうな～と推察。とりあえず自分は欲しいので早く増産して下さい（笑）。　この日はライスタでの観戦でしたが、連休中であるにも関わらず内野側は空席が目立ちます。　そして先発バッテリー発表。広島は今村と倉。そして中日は予想通り川井と……小山あ！？　いや、谷繁を休ませるのはいいですけど、それでも今のドラゴンズの絶不調打線の中で唯一好調な谷繁を外すのはかなり厳しいんじゃ…。他にも水田に代わって昇格してきた野本が大島に代わってスタメンに名を連ねています。　しかし谷繁がいないのは痛いなぁ…と思っていたら、その代役の小山が、2回にいきなり今季初打席で3ランホームラン！これは嬉しい誤算でした。　これで4対0となり、川井も安定していたことからこりゃもう楽勝だ…と安心していた5回、川井が連続四球からピンチを招くと、森野のタイムリーエラーもありあっという間に4対4の同点に。あらら…。　不甲斐ない川井と森野に怒り心頭のサイレンス氏…。　その後は中日が押され気味でしたが平井・小林・河原・浅尾のリレーで何とか0点でしのいで4対4のまま迎えた8回裏、ヒットで出た井端を森野が苦労しながらバントで送り、それを4番の和田が見事返して中日ようやく勝ち越し！　9回は岩瀬が前回の浜松の時とはうって変わって素晴らしいピッチングで完璧に抑えてゲームセット。薄氷を踏むようなヒヤヒヤものの勝利でしたが、まあチーム状態の非常に悪いドラゴンズだけに、今は内容云々よりとりあえず勝ったことで良しとしましょう。　「試合内容重視」のサイレンス氏は今回の微妙な勝利に、とりあえず喜びつつも複雑な表情…。　ヒロインは和田と小山。インタビューの話題が地震で亡くなった祖父のことになり、「おじいちゃんが打たせてくれたホームラン」と涙ぐむ小山。まだ行方不明のままだというおばあさんが無事だといいのですが…。　その後は恒例の写真撮影。　この日は佐伯ユニを着て行ったので、欲を言えば佐伯を見たかったなあ～。いつ下に落とされるか分からない状況だけに……（汗）。　この日は試合以外にも色々あったので、それらは後日番外編としてまとめて書きます。

2011.05.01

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水田

　昨日、阪神からトレード移籍してきた水田圭介内野手の入団会見がありました。　おっ、写真を見る限りなかなかの男前じゃないすか。　人気選手だった新井の交換相手ということで、水田に対する中日ファンの見る目も厳しいかもしれませんが、どうもこのトレードの経緯を落合監督の言葉から推察すると、まず新井の放出が前提にあってのトレードだったように思えます。しかしどちらにせよ水田には何の罪はないので、自分は素直に「中日に来てくれた選手」として歓迎したいと思います。もともと自分は移籍してきた選手は応援したくなる性質ですし…（笑）。　しかし水田…。落合監督はどういう起用をするつもりなんでしょうね～。何しろ通算打率が1割もない打者ですからね。ここ数年は主に二・三・遊の守備固めや代走での出場がメインだったようですが、アライバ森野がスタメンだとしたら、二・遊のサブには岩崎がいるし、三塁には堂上直ちゃんもいる…。代走要員ということであれば昨オフ解雇した澤井で良かったような気がしないでもないですが…。　ともあれ、MIZUTA 32のユニはなかなかかっこいいので、彼の背中をたっぷりテレビなどで観られるよう、一軍での活躍を期待しております。　…しかし水田が着ているユニ、何故袖ワッペンが「CHUNICHI」の旧タイプなんですかね～？

2011.01.07

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聡文が豊橋にやってきた

　今日は地元豊橋市の「ときわ通り商店街」で年末恒例になっている、ドラゴンズの選手を招いてのイベントの日でした。今年やって来たのは高橋聡文！　…といっても、自分は予定があって行けなかったため、家族で行くというサイレンスに写真だけ撮ってきてもらいました（なので今回の画像は全てサイレンス撮影です）。　事前に、あわよくば自分の聡文ユニにサインを入れてもらえたら…と思い、ユニをサイレンスに預けておいたのですが、さすがに今季ブレイクした聡文だけあって、場所取りで早朝から並んだにも関わらず、サインの整理券をゲット出来なかったようです。残念。　大混雑の中、トークショー、質問コーナー、そして餅つきと盛りだくさんのイベントだったようです。何より人だかりが凄く、サイレンスの話によれば落ち着いて写真を撮っている余裕もなかったようです。　浅尾ほどではないにせよ、聡文にはもともと女性ファンも多かったですし、今年の活躍で老若男女のドラファンに認知された部分もあると思うので、今後聡文にサインを貰うのは難儀しそうですね…（笑）。

2010.12.26

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ドラゴンズ新助っ人・グスマン＆カラスコ

　一部では以前から話に出ていましたが、ようやくドラゴンズの新外国人選手の発表がありました（公式サイト参照）。　ジョエル・グスマン（JOEL GUZMAN）外野手とフェリックス・カラスコ（FELIX CARRASCO）内野手です。　あれっ、グスマンって内野（一塁・三塁）って聞いてたけど…公式サイトには「外野手」ってありますね。まあ内野も外野も守れるんでとりあえず空いてる外野で、ってことですかね。　背番号はグスマンが45、カラスコが48だそうです。　実績だけ見るとグスマンの方が期待できそうですが、カラスコは23歳とまだ若いのである程度長い目で見て育成する方針なのかもしれません。勿論、1年目から一軍で活躍してくれれば、それはそれで良いのですが。　しかし…。　う～ん。　ユニ的なかっこ良さの面で（背文字と背番号のバランス）は、第一印象としては2人とも「文句なしにプロモデル！」というところまではいっていませんね…（個人的主観）。実際に着ているところを見てみないと分らない部分ではありますが。　あ、あくまでユニの話なので。戦力としては、勿論期待していますよ(^^)　グスマン…。かつてドラゴンズにいたドミンゴと同じ姓ですね。となると、グスマンも登録名は「ジョエル」とかになるんでしょうか？　JOELで45……自分的にはちょっといい感じかも。カラスコもFELIX48の方がインパクトがあるかな…。　…まだトレードやテストなどで補強があるかもしれませんが、とりあえず新外国人も出揃ったので、それも含めて考慮した結果、現時点で来季1発目のユニは、「あの人」でほぼ決まりです。　あとは受付開始まで、ホームにするかビジターにするかで悩むとします…（笑）。

2010.12.20

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中日・佐伯の「背番号7」

　先日のドラゴンズの背番号発表で、今ひとつしっくり来なかったのが、「佐伯の7番」でした。　もちろん佐伯が7をつけることに異論はないのですが、それまでの流れからして、背番号7はてっきり森野か新外国人（グースマンでしたっけ？　グスマン？）がつけると思っていましたので。　しかし、そのモヤモヤを一気に払拭する情報をネットで発見しました。　これです。　高校時代の佐伯くんです。　佐伯、この頃は背番号が7だったんですね～。これは知りませんでした。画像の掲載許可を下さったリーチさん、ありがとうございました。　果たして落合監督や球団がこのことを把握していて佐伯に背番号7を与えたのかどうかは分かりません。ただ単に実績のある選手だから空き番号の中から良い番号を選んだだけなのかもしれませんし、リーチさんが私信でおっしゃっていたように、球団がそれだけ期待しているということなのかもしれません。　真相は分かりませんが、いずれにせよ佐伯自身は懐かしい背番号7をもらって嬉しかったのではないでしょうか。長年在籍した横浜から中日に移り、来年から新たなプロ野球人生をスタートさせるのに、これほど相応しい番号はないと思います。「原点回帰」という意味でも、佐伯の「背番号7」というのは、非常に良い選択だったんだな～と、改めて思いました。　しかし、こうなってくると、自分の悪い癖で、来年はドームで背番号7の佐伯ユニを着て佐伯を応援したくなってきてしまいました…（笑）。　下の画像は昨日発売の週ベよりです。　早く来年のユニのオーダーが始まらないかなぁ…。

2010.12.16

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佐伯獲得と背番号と…タイロン・ウッズ？？？

　中日が、横浜を自由契約になった佐伯の獲得を狙っているようですね。具体的な契約の話はまだ出ていませんが、各紙によれば獲得はもう決定的なのだとか（wikiではもう中日の選手ってなっていますが…笑）。　佐伯獲得については日本シリーズ前から話はありましたし、もし本当に獲得するのであれば個人的には大賛成です。　40歳という年齢から「いらない」と言う人も多いと思いますが、佐伯のような男気のある（ようなイメージ）の、一本太い筋の通った（感じのする）選手の加入は、管理野球のイメージの染み付いた中日にはプラスになると思うんですよね。　先のロッテとの日本シリーズ。両者の違いはそこだったような気がするんです。勿論中日の選手は皆よく頑張ったと思います。でも最後の最後でロッテに勝ち切れなかったのは、やはり長年の間に自然と形成された管理野球の枠から抜け出すことが出来なかったからのような気がするんです。うまく言えませんが、もっと本能というか野性を前面に出して戦える選手がいたら…と日本シリーズを観ていて思ったので、そういうイメージのある佐伯が本当に加入してくれるのであれば、個人的には万々歳なんです（あくまで個人的主観です）。　…しかし、中日（落合監督）は、ベテラン選手が好きですね～（笑）。就任1年目の川相獲得に始まり、上田、奈良原、デニー、河原、三瀬といった、他球団を解雇されたり使われなくなったベテラン選手を毎年のように獲得しています。　職場の同僚が、これを「中日のポンコツ枠」と表現していましたが、同僚いわくこれは悪い意味ではなく、「他球団で使われなくなった選手を再生させて戦力にするための枠」という意味らしいのですが、これはまさにその通りで、チームに足りない部分を即戦力のベテランで補うというのが落合監督の常套手段であり、巧い点であると思っています。現に皆、在籍した年数はそう長くなくても、在籍したシーズンの間はチームにとって必要とされることが多かった選手になっていたわけですから（河原と三瀬はまだいますが）。　ああ、でもほんと佐伯入ってくれないかな～。戦力として見ても、左の代打の切り札になってくれそうな気がしますし、交流戦ではスタメンでも使えそうですしね。気になる背番号は40歳からの再スタートということで40を予想しときます（笑）。もしくは0からやり直すという意味で0かな…（あれっ、金剛は？）。もう完全に妄想だけが脳内を突っ走ってますが…。　佐伯の情報が何か載っているかと思い、今朝中スポを買ってびっくり。一面になんと「ウッズ復帰」の文字が！　ええー？　最初はびっくりしましたが、よく読んでみるとウッズ本人が日本球界復帰を望んでいて、中日からオファーがあれば是非とも…と言っている、という程度の内容で、まだ中日サイドから具体的なオファーを出したわけではないようです。中日関係者の話は全く載っていませんし…。よく見ると見出しにも「ウッズ復帰」の前に「あるぞ」が小さく付いてました（笑）。　しかしまあ、中スポも全く可能性がなければ一面で取り上げるような暴挙には出ないでしょうし、実際水面下では何らかの動きがあるのでしょう。　ウッズが復帰したらそれはそれで面白くなりそうですが、全てはウッズ本人がかつての年俸6億からどれだけ譲歩出来るかにかかっているんじゃないですかね。代打要員みたいな書き方もされていますし、中日サイドも現状では一塁にブランコもいるので、「絶対に欲しい」という感じではないような気がしますし…。　でも仮にウッズが復帰したとしたら、背番号はどうなるんでしょうね？（また背番号の話ですみません・笑）　以前つけていた44番は今は小池がつけていますし…。この辺りも気になりますね。　あ、背番号と言えば、今季は大幅なシャッフルがありそうな予感がします。戦力外選手（と育成降格選手）が今発表されている選手だけだとしたら、空いた番号の中ではセサルのつけていた7くらいしか若い番号がありませんし、ドラフト上位で獲った新人達にはそれなりの番号を与えると思うので…。そう考えると若い番号が足りませんよね。それとも中里の1回目の時のように、故障を抱えている大野には「焦らいように」と1年目から70を与えたりするんですかね。　あと、落合監督が「今年は大幅な選手の入れ替えをやる」みたいな感じのことを頻繁に言っているので、予想外の選手がトレードで出て良い番号が空くことになるかもしれません。　大島、聡文、小田あたりは今より若い番号になりそうな気もしますし、来季のドラゴンズの「選手」と「背番号」がどうなっているのか、今から楽しみです。　…日本シリーズ敗戦は残念でしたが、何だかんだでストーブリーグが楽しみな斜陽だったりします。

2010.11.09

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中日×ロッテ　日本シリーズをテレビ観戦

　日本シリーズ第6戦。　今日は昼からB.デニーさん一家が遊びに来てくれていたので、B.デニーさんとテレビの前でユニを着て観戦です。　　負けたら終わりのまさに背水の陣で今日を迎えたドラゴンズ。テレビを前に我々も力が入ります。　試合はセパ頂上決戦の名に相応しい総力戦（まあ硬さからかミスも多かったですが…）で、観ている我々も一喜一憂、喜怒哀楽の激しい試合展開でした。　と、この試合をナゴヤドームで観戦していたB.デニーさんのいとこさんから、「球場にデニーのプロモデルを着ている人がいた」とB.デニーさんに写メが（笑）。　今までデニーのレプリカユニを着ている人は何人か見たことがあるんですが、プロモデルはB.デニーさん以外では初めて見ました。こういうレアユニが集まるのも、日本シリーズというお祭りならではなのかもしれません(^^)　試合はご存知の通り5時間43分の激闘の末に延長15回で引き分けに終わりました。投手陣も総力を挙げてつぎ込んだ試合だっただけに、残り2試合勝たなければならないドラゴンズには痛い引き分けだったと思うんですが、奇跡の逆転勝利を信じて応援していきたいと思います。　

2010.11.06

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大豊無事退院

　今日の中日新聞に嬉しい人が出ていました。　　大豊さんです。　今年春の観戦の帰りに大豊さんの経営する大豊飯店を訪れた際は、大豊さんは入院しているとのことだったので、先回の白血病のこともあってずっと心配していたのですが、今月上旬に無事退院していたとのこと。　話のメインは大豊さんが台湾から連れてきたチェンの活躍についての話ですが、それ以上に大豊さんが無事こうして元気でいることが分かった事の方が嬉しかったです。　しかし記事を読むとやはり深刻な状態だったことがうかがえます。　くれぐれもお体にはお気をつけて…。また観戦帰りには大豊飯店にも寄りたいと思います。

2010.09.22

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愛甲猛　『球界の野良犬』

　最近読んだ野球関係の本で一番面白かったのがこれ。　ロッテ～中日で活躍した愛甲猛の『球界の野良犬』(2009年／宝島社)。　ドラマになりそうなくらいはちゃめちゃな中学・高校時代、波乱万丈の野球選手時代、そして引退後の数々の騒動の内幕…。面白くて一気に読んでしまいました。結構やばいことやドロドロしたことも包み隠さず書いているので、出てくる当事者の中には冷や汗をかく人も多いのでは…と他人事ながら心配になります（苦笑）。　個人的には、もう少し中日時代のことを書いて欲しかったな～とは思います。でも、1999年の中日優勝時の祝勝会場で、ドーピングによる副作用の痛みに苦しんでいたことなど、今だからこそ語れるエピソードなどもあり、かつて愛甲のファンだった自分には大変興味深い内容でした。　愛甲ファン…。そう、'99年当時、自分は愛甲を熱烈に応援していたのでした。この話は過去、ブログにはあまり書いてなかったかな…。　自分が'99年の優勝メンバーに一際思い入れが強いことは過去記事でも何度か書いてきましたが、昔から一芸に秀でた職人的な選手が好きだった自分は、この当時は代走・守備固めの大西、内野の守護神と言われた久慈、俊足の李鍾範、そして代打の切り札・愛甲を応援していたのでした。　久慈や李は移籍してきた前年から応援していましたが、この年、驚異的な代打成功率を残していた愛甲は、正直'99年は中日の選手の中では誰より一番応援していたと思います。　当時、一緒に観戦に行ったりしていた中日ファンの仲間内で、好きな選手の名前を入れた千社札シールを作って仕事のヘルメットに貼っていたのですが、自分は当然「愛甲猛」と入った千社札を貼っていました（笑）。そのくらい好きだったんです。　ちなみに愛甲は翌2000年を最後に引退してしまいますが（このあたりの経緯も本書に書かれていますが、薬でもう体がボロボロだったようです）、その後数年、ドラゴンズは「代打の切り札」と呼べるような選手が出て来ず、苦しむことになります。　2004年になって高橋光信（現・阪神）が代打の切り札に定着した時、「やっと愛甲の後継者が出て来た！」と喜び、そのまま光信ファンになったのは前ブログ（と久慈記）にある通りです。　'99～'00年当時はまだ球場でユニを着る習慣がなかったので愛甲ユニは持っていませんが、この当時に今の自分がいたら間違いなく愛甲のプロモデルを作っていたでしょうね（笑）。　'99年の優勝当時、愛甲が残した名言に「代打は控えじゃない」というのがありました。これは、「代打はスタメンで出られない選手がやるもの、というのではなく、スタメン同様に一つのポジションなんだ」という意味ですが、ドラゴンズ時代の光信、そして昨年の立浪はまさにそんな感じでした。　現在、ドラゴンズのこの「控えじゃない代打」のポジションは空席になっています。　これから先、ドラゴンズに代打の切り札と呼ばれるような選手は出てくるんでしょうか。

2010.08.14

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堂上弟一軍合流！森野・聡文は大丈夫…らしい…

　祝･日本勝利！ …野球ブログなのでそれ以外の話題はこのくらいにしておきます（笑）｡　昨日記事に書いた聡文と森野ですが､どうやらそんなに大したケガではないみたいで…（中スポ今日の紙面参照）｡　記事には聡文の抹消はとりあえずないと書かれていますが､ラジオで｢10日の抹消で戻ってこれそうです｣みたいなことを聡文が言っていたらしいので､どっちが本当なのかよく分かりません｡個人的には､軽症であるならなおさら最短の10日間だけでも抹消して療養させて欲しいな～と思いますが…｡聡文がブルペンにいたら､多少の違和感程度なら使いたくなる場面が多々出てくるでしょうからね｡それで無理して悪化させたら元も子もないですから｡　あ､ちなみに昌さんは結構重症らしく､前半戦絶望的らしいです…｡　そして､堂上弟が一軍に昇格するみたいです｡　最初､故障っぽい森野のカバーとしてサード要員なのかと思いましたが､最近ファームではセカンドをやっていたらしく､どうやら井端の代役としての昇格らしいです｡堂上1人に対して森ヘッド､ナベコーチ､奈良原コーチらコーチ8人がついてセカンドの守備について練習やチェックをしたらしいので､打撃がさっぱりな達郎や谷に代わって当面スタメンで起用していくようなことが書かれていました｡　セカンド堂上弟かぁ…｡楽しみのような､不安のような…｡

2010.06.15

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it's despair.

　いやー、何といいますか…。　ガッカリですね。何となく、そんな予感はしてたんですけど……過去記事等で何度も書きましたが。　…というか、「あれがリニューアルかよ！」って言いたいですよね…。ただオンラインショップが消えて「オーダーサイト準備中」ってなっただけじゃねーかよ…。　オーダーサイトの連絡先がまだ分からないので、とりあえず前回質問をした通販サイトの方に「前回問い合わせた時はプロモデルは2月1日から受付開始みたいなニュアンスで回答をもらったんですが、一体いつからなんですか？」という感じでメールを送っておきました。　…あ、そうだ。阪神は例年通り今日からプロコレやレプリカユニ等の受付が始まったとのこと。メルマガでわざわざ連絡がありました。阪神球団、いい意味で商売上手ですよね。一瞬、本気で久慈コーチのビジユニを先に注文しちゃいそうな衝動に駆られましたよ…。いいなあ、阪神ファンは…開幕に新しいユニを着られて……。　いやいや、中日ももしかしたらちゃんと開幕に間に合うように受付を始めてくれるかもしれません。信じてますよ……。

2010.02.01

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河原と岩瀬と谷繁W200と…

　少し古いですが、8月13日の中スポ記事です。　まあ内容は簡単に言えば河原がブルペンにおいて岩瀬の良き相談役になっている、というものです。　昨年だったか、サンドラか何かで岩瀬が「岡本が西武に移籍して平井が一・二軍行ったり来たりしているんで、ブルペンで歳の近い話し相手がいない」と言っていましたが、そういう意味では岩瀬よりベテランの河原の存在は、岩瀬にとっていろいろな意味で非常に大きいんだろうな～と推察出来ます。ブルペンで何かちょっと迷ったり悩んだりした時に、やっぱり年下には相談しづらい部分もあるでしょうしね。　あと、この記事で個人的に興味を持ったのはこの部分。　分かる分かる、どこの世界でもありますよね～、こういうの。まあでも中日ブルペンも昨年ベテランが岩瀬・平井だけになって、若手に睨みを利かせる人がいなくなって気が緩んできたんでしょうかね。そういうのもあって落合監督や森コーチはデニーや河原を獲ったのでは…？とか思っちゃいます。　そして今日の中スポ。谷繁200本塁打＆200犠打達成おめでとう！　こないだの観戦の時に200号を打ってくれてたら来年ホームのプロモデルも作ったのに～（笑）。しかし、200本塁打と200犠打を同時達成というのも凄いですよね。　個人的にここ数年の谷繁の良いところは、強肩やリードは勿論、巧みなバント技術だと思っていたんですが、この点は他の捕手も見習って欲しいですね。特に小田くんとか…。　もう気が付けば9月です。ユニを買うだ買わないだ言ってきた今シーズンですが、もうここまできたら多分買いませんね(笑)。各球団もぼちぼち来季の編成を考えだす時期かと思いますが、それに合わせて自分も来季のユニの構想を練ることにします…。

2009.09.02

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8月14日　ドラゴンズ×ヤクルト戦@ナゴド

　8月14日、ナゴヤドームの中日×ヤクルト戦、行って参りました～。　まあ試合の方は皆さん既にご存知の通り、12対1での大勝でした。　初回に5点獲った時点でもう勝負があったような感じで、1年ぶりの観戦の割には興奮や緊張もなく、終始まったりモードの観戦。　5回のタイムリーで森野がブランコを抜き打点王（現時点で）になった瞬間。　森野すげぇなあ……。一方の追いかけるブランコは、今日は完全なブレーキで、スタメンで唯一ノーヒット。まあ吉見も含め他のメンバーで16安打12得点取れれば全然問題なかったですけどね（笑）。　一方、200号ホームランにリーチをかけている谷繁（このことは試合中に来たB.デニーさんからのメールで知りました・笑）は、タイムリーは出たもののホームランは出ませんでした。しかし2回に三振を喫し1500三振を達成！　一見不名誉な記録ですが、1500三振するほど沢山試合に出てきた、もしくは1500三振してもまだ一線でプレーしているという、ある意味すごい記録だと思います。でも、さすがにバックスクリーンに「祝1500三振」とかそういうのは出ませんでしたけどね（笑）。　ちなみにこの日は去年作って一度も着ていなかったシゲユニを着ていたのですが、200号と1500三振のどちらかの記録に立ち会えたらな…と期待していたので、とりあえず片方に立ち会えて良かったです（笑）。記念に27番のリストバンドを買いました（笑）。　で、12対1で試合終了。ヒロインは1500三振のシゲ……ではなく、8回1失点で12勝目を挙げた吉見と、3打点の藤井、そして4打点の森野でした。巨人も負けてこれでゲーム差は再度1.5。面白くなってきました。　1年ぶりの、今年最初で最後の観戦は、緊張感には欠ける試合でしたが、ドラゴンズの良い部分が沢山見られた良いゲームでした。やっぱり野球観戦って楽しいですね～。また行きたい！　…この日はサイレンス氏との観戦だったのですが、試合後の写真撮影も含めてまたいろいろネタになりそうな出来事がありましたので、こちらはまた後日「番外編」ということで記事にしたいと思います。

2009.08.14

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明日ナゴドに行ってきます。

　明日は今年最初で最後のナゴドでの野球観戦です。相手は分が悪いヤクルトですが、頑張って応援……じゃないな、観戦を楽しんできます。　そりゃ自分だって行けるなら久慈さんの観れる阪神戦（9月末）かホーム最終戦（立浪の挨拶見たさ…まあでもCSも日本シリーズもありますけどね）の方に行きたかったですよ。現に友人達はみんなそっちを取ったし…。でも自分の場合は本来今年は観戦には行けないものとあきらめていたので、行けるというだけで満足です。お盆休みの予定に急遽空きが出来たから実現したことなんですけどね。観戦の許可をくれた上に当日の小遣いまで出してくれた嫁さんにはほんと頭が上がりません。ありがと。　「球場に来たのにユニを忘れた！」「チケットを忘れた！」なんてことにならないように、観戦の前の日に支度は全て終わらせておくのがモットーなので、ユニ、タオル、リストバンド等は洗濯も終わらせ、明日の準備は全て終わっております。今年は新しいユニは買っていないので明日用にチョイスしたユニに新鮮味はありませんが、サブで未だ観戦で一度も着ていないユニを1着掘り出してきたのでそれも着る勇気があったら着てきます（笑）。　それでは明日、ナゴヤドームに行ってきます。ボロ負けの試合でも、きっと斜陽は久方ぶりの「野球観戦」を楽しんでくることと思います。勿論、出来ることなら勝って欲しいですが…(笑)。

2009.08.13

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今季初観戦っ！？

　えー、世間はお盆休みになっているところが多いと思いますが、私のところもご多分に漏れず盆休みです。何だかんだで毎日慌ただしい日々を過ごしております。皆さんはいかがですか？　私の方は、5、6、7月と仕事の面でいろいろあり、散々悩み苦しんだ結果、自分のわがままを聞いてもらい、盆休み明けから職場を異動することになりました。　まあ職場の異動というと大抵の人にとっては嫌なものだと思うんですが、自分は5月6月と人生でこれ以上ないというくらい悩み苦しんだせいか、7月末に正式に異動が決まった時は、目の前にパッと光明が射したような感じでした。　新しい職場に不安がないのかと言われればそんなことはないんですが、多少知っている人間もいるし、仕事の面でも今までの応用が効く部分もあるのでまあ何とかなるかなと楽観視しています。何より環境が変わるのが自分にとって何よりの良薬になるはずです。　今までの職場には入社以来丸12年いたわけですが、いざ去るとなっても未練も何もなかったのが自分でも不思議です。まあこのブログは職場の人間も何人か見ているようなので（ってか教えてないのに何で知ってんだよ！？）隠しても仕方ないんですが、一応今回はそういうちょっと“特殊”な感じの異動なので、仲の良い一部の同僚には事情を話しました。しかし壮行会等はやめてもらったので職場の大部分の人に最後挨拶をする機会がなかったので、この場を借りて「お世話になりました！」と伝えたいです。　……デコドラには珍しくプライベートな話題からでしたが、お次は野球の話題。なんと、斜陽、今季野球観戦に行けることと相成りました！！！うおおお～！　いやでも、急な話だったためまだチケット取れてません（汗）。B.デニーさんと四方八方手を尽くしていますが現段階では厳しそうです。　ああ、この機会を逃したら今季はほんとに観戦に行けずに終わりそうです…。シゲのユニはいつ着れるんだろうか……。

2009.08.09

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河原と一生

　中日ファンにも勝利の方程式の一角として認知されつつある中継ぎ投手・河原ですが、今日のドラHOTでも河原を取り上げていました。　内容的には栄光の巨人時代から、戦力外、浪人を経て中日入団、そしてデビュー→移籍後初勝利までを、河原のインタビューを間に挟みながらドキュメンタリー風に紹介していましたが、興味深かったのは河原の「10何年やってきて今が一番楽しい」というポジティブな発言と、「やれるという自信はない」という相反するネガティブな発言。　全盛期に比べたら力の衰えは河原自信が一番良く分かっているでしょうし、そういう意味では「自信はない」というのは本心でしょう。また、何のアテもないまま過ごした1年間を思えば「今が楽しい」というのも本心のはず。あまり感情を表に出さない河原の、「普通の人っぽさ」が見られて面白かったです。これからも頑張って欲しいですね。　これからも頑張って欲しい、といえば、若手の福田と一生（って一生は若手ではないか…）。昨日は途中出場ながら共に活躍。とりわけ一生はプロ入り初ホームランという記念になった試合でした。　現在堂上弟が一軍に帯同していますが、中村一生、福田、岩崎ら若手の競争も活性化してきて面白くなりそうです。巨人が野手・投手ともに若い生え抜きが出てきて強く活性化したように、中日も若手と中堅、そしてベテランが非常にうまく噛み合っていて良い状態になってきました。…オールスターより、このままペナントレースの方を見続けたいたい気分です。

2009.07.18

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河原移籍後初勝利！／シュルツ力投！

　好投・好投・初勝利……中スポもここのところすっかり河原三昧ですなあ。　長いイニングは無理でも、終盤1イニングを安心して任せられる投手…。これはドラゴンズにとって大きな武器ですね。浅尾のように力でねじ伏せるのではなく、経験に基づく技で抑えているというところが浅尾と対象的で、相手打線にとっては同じ右でも嫌なコントラストになっているような気がします。　また、昨日の試合では荒木の足技・ブランコの大技も見事でした。特にブランコ。ここまで出来過ぎのような気がして恐いくらいです。こんなに活躍するなんて……。あんまり活躍し過ぎると、逆にユニを作ろうという気が萎えてくるのは何故でしょう(笑)。　現在のドラゴンズは、イバちんが首位打者を争い、クリーンアップは皆好調、下位打線も日替わりながら足のある打者が揃い、どこからでも点が取れる打線になっているのが良いですね。若手では昨日は期待の福田は良い仕事（追い込まれてから粘って四球）をしましたし、ポストアライバと言われる岩崎達、昨年プチブレイクした一生も一軍に上がってきたので、今ドラゴンズの試合を見るのは楽しいです。立浪の出番が減っているのと先発の4番手以降がピリッとしないのが寂しいですが…。　あっ、敵ながら昨日のシュルツはお見事でした。7回裏、広島2番手の横山が乱れて2死満塁・打者森野の場面で登場した時は、正直どっちを応援しようか一瞬躊躇しちゃいましたよ(笑)。「森野に打ってもらってチェンに勝ちをつけてやりたい」という思いがある反面、シュルツにも頑張ってもらいたい…という、非常に複雑で変な気分でした。例えるなら、自分の仲の良い友人同士がケンカしてて、どっちの助太刀をしよう、みたいな…(笑)。まあケンカなら仲裁も出来るわけですが、野球ではそれも無理なわけで、結果的にシュルツが好投して7、8回を抑えて、最後はドラゴンズが勝った、という、自分的には一番後腐れのない結末でした(^o^;

2009.07.11

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隣のおじさんと鬼軍曹と福田

　5日（日）の河原と谷繁のお立ち台、良かったですね～。なかなかあり得ない組み合わせだった…というのもありますが、河原は前回記事に書いた通り最近贔屓にしている選手なので余計に嬉しかったですよ。巨人側に傾きそうだった試合の流れを止めた河原の力投はお見事でした。これで次からは登板の時には多少歓声とも起きるんじゃないでしょうか。　数日前の中継で解説の落合英が言っていましたが、浅尾や岩瀬みたいに、名前をコールされた時に歓声が起きるっていうのは、他の中継ぎ投手には羨ましいんですよ、っていう話を思い出しました。それがまた自分を後押ししてくれると。河原はドラゴンズ入団までの背景が背景なだけに、これから登板の時にこういうのがあったらさすがのポーカーフェイス河原でも気持ちが奮い立つんじゃないでしょうか。河原は今後も応援していきたいと思います。　この谷繁の言った「隣のおじさん」というのを流行らせたいですね（笑）。　その谷繁ですが、この日今季初HR、そして続く7日の対ヤクルト戦では2号3号をブチかまし、早くも昨年1シーズンの2HRを越えました（笑）。ナゴドで「久々の感触」を思い出してから、何か掴んだ（覚醒した）んでしょうか？　今年のドラゴンズ打線は上位打線とクリーンアップがうまく機能し、日替わりの6、7番も頑張っているので非常に打線の破壊力は強いと思うんですが、これに強打の8番谷繁が戻ってきてくれれば怖いものなしです。期待してますよ。　この谷繁ユニ、まだ一回も球場で来てないなぁ…。というか、去年の夏に届いてから今まで1回しか球場に行けてないんですよね…（笑）。　…しかし、こうしてみるとやはりドラゴンズの正捕手は谷繁しかいないな、というのが今季ここまで見てきた実感です。昨シーズンなどは谷繁限界説や不要説がネットでは頻繁に言われていて、「誰か代わりの捕手を獲れ」「若手を使え」とか散々言われていたように記憶しているんですが、今季の春先に谷繁が離脱した時、小田や小山で勝てない試合が続くと「やっぱ谷繁じゃないと」と言い出して……。まあ流れ的には自分もそんな感じでしたけどね…（笑）。自分も含め、ファンとは勝手なもんです。　そうそう、今回のナゴヤG決戦の初戦、小林正が小笠原に決勝点となるホームランを打たれた時、久々に見ましたよ、「ブチ切れ谷繁」…。今季は荒木がエラーした時に怒ってるのをテレビで見たことがありましたが、今回の小林に対してのはマジで怖かったっす…。テレビで一瞬映った映像だけだったので何を言っていたのかは分かりませんが、「外角っつっただろ！　何ど真ん中投げてんだ！！」って感じで怒ってましたね。シゲさんのあの目、こええ……。まさに鬼軍曹。NHKで中継を放送してましたから、全国のお茶の間にあの「目」が流れたんですね…。　あと自分が見たことがあるのは、いつぞやの豊橋での公式戦で中田がピリっとせずに交代した際に、ベンチに戻った谷繁が明らかに怒ってて、中田に何か声を掛けてそのままベンチ裏へ連れて行った時です。この時は三塁側で観戦していたので中日ベンチがよく見えたんですが、一緒に観戦していた仲間と「今頃中田はどんな目に遭っているんだろう…」「きっと泣かされてるよな…」と心配したものでした（笑）。　あ、あといつだったかナゴドで観戦した時もありました。8回くらいに岩瀬が出てきて、打たれまくって試合を壊して……その時も谷繁切れてました。岩瀬が打たれて「あーあ」ってなって、自分は飲み物でも買おうと席を立ったんです。で、通路にモニターあるじゃないですか？　あれ見てたら谷繁のアップが映って、目がもう……（汗）。　いや、でもですね、こういう選手がいるから中日の投手陣は皆ピシッと背筋が通ってるんだと思います。以前、阪神の岡田監督（当時）が「下柳が投げる時は内野陣は皆緊張して守っている」と笑いながら話していましたが、まさに中日にとってはこれが谷繁なんでしょうね。荒木や岩瀬といった生え抜きの主力選手にも本気で怒れる選手って、他にいないでしょうし…。そしてまた、投手だって「谷繁さんの言う通りに投げて打たれたら仕方ない」というだけの信頼は持っているような気がします。　以前、田村バッテリーコーチが、「（リードのミスも）谷繁なら許されるけど二番手捕手がやると許されない。それが彼ら（小山や小田）のつらいところ」というようなことを言っていましたが、まさにそういうことなんでしょう。　…ということで、自分もここ数年は「そろそろ若い捕手を…」と新世代の捕手の登場を渇望してきましたが、やっぱり「谷繁にはまだまだ頑張って頂きたい」と宗旨変えしたいと思います（笑）。　その一方で、将来の立浪監督と谷繁ヘッドコーチ（アメとムチ）という布陣も夢見ていますが…（笑）。　しかし、河原といい谷繁といい、自分はベテランが好きなんですかね…。　あっ、でも若手も応援してますよ。福田のプロ初打席初ホームランは良かったですね！　若々しい豪快な一発を見て、背番号55の福田のユニが欲しく……はなりましたが、すぐには買いませんよ（笑）。何だかここ最近は誰かがちょっと活躍したり目立ったりするとそれがすぐ「ユニ欲しい！」につながってしまうので、そんな自分の節操の無さを少し自戒して、本当に応援したい、本当にかっこいいと思うユニだけを買うようにしたいな～と思っております。現に、谷繁ユニだけでなく、ここ数年は買っても一度も着ていないというユニが何着かありますし、常々ユニは着てナンボだと言っているのにこれじゃあいかんな～と。　でもまあ、福田ユニは毎年ユニ作成候補には入っているので、今はもう少し様子見という感じですね（笑）。

2009.07.08

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3連勝、プロ初ヒット、今季初HR、そして2冊目…（笑）

　交流戦終了後、最初のカープ3連戦は、ドラゴンズの3連勝でした。しかも3戦とも全て見事な逆転勝利。貯金も6まで増えて、幸先の良い再スタートを切ることが出来ました。　ホームランを量産し続けるブランコ・和田、復調の森野、安定している先発、ようやく形になってきた浅尾・岩瀬のリレー……この3連戦では今のドラゴンズの持つこうした良い部分がたくさん見られたわけですが、個人的に一番嬉しかったのは、6年目・中川のプロ初安打（6月27日）でした。　ドラ1ということで入団当時中川にはかなり期待をしていたんですが（久慈と同じ背番号32（当時）だったし…）、今まではケガばかりで全く期待外れでした。正直、ここ2年くらいはオフになると「自由契約になるんじゃないか…」とヒヤヒヤしていたものです。今季は外野転向もあってまさに背水の陣で迎えたシーズンでしたが、ファームでホームランを打つなど調子が上がってきた絶好のタイミングで一軍昇格・そして初ヒットと、中川が言っていたように「野球の神様はいる」と感じさせるような展開でした。　ベテランの多い中日野手陣にあって、若手は内野のバックアップ枠と代打枠が各1つずつしか空いていないような状況ですが、開幕からここがずっと定まっていなかったのも中川にとってはラッキーでした。開幕から今まで入れ代わり立ち代わりで色々な若手が起用されてきましたが、なかなか定着出来る選手がいませんでしたから。もし彼らの中で誰かが一軍に定着していたら、中川がいくら下で好調でも上がる余地はなかったでしょうしね。　とりあえず1本ヒットを打って結果は出した、あとはこれを続けて行くことです（これが一番難しいんですが）。苦労人・中川には、何とか踏張って一軍に定着してもらいたいものです。　あ、初ヒット…ではないですが、昨日は元ドラゴンズの代打の切り札・高橋光ちゃんが代打で今季初アーチを放ちました。　ケガで出遅れた今季でしたが、先日今岡と入れ代わりで一軍昇格後、6打数2安打1HR、2打点、打率.333と結果を出し、昨年までの活躍と相まって徐々に阪神ファンにも「右の代打の切り札（左は桧山）」として定着しつつあるようです。こちらも敵ながら頑張って欲しいな～と思います。　そしてユニを作って以来気になっているカープのシュルツ(笑)。ドラゴンズ戦では2試合に登板し2イニングを零封と相変わらず好調のようです。こちらも手強い相手ではありますが、頑張って欲しいです。　…あ、Doodleの2冊目の写真集も出来ました。　新作といっても新しく写真を撮ったわけではなく、写真は全て去年の観戦で撮ったもの。前作『残生』を作った際、諸事情でエルの撮った写真を収録することが出来なかったので、『残生』完成後に「エルが撮った写真だけでもう1冊作ろう！」という話になったのです。なので今回はエル撮影の写真のみで構成されています。　観戦の時は斜陽とエルがカメラを持ってきているのですが、いつものおバカ写真は斜陽が撮り、エルはどちらかというと観戦風景のような写真をメインに撮っているので、「人」が主役だった前の写真集とはまた趣の違った写真ばかりが収録されています。　こういった写真の他、エルがカメラ小僧と化して撮影したチアドラの写真や、塁上で談笑するウッズとアレックスの写真、他球団のマスコットと絡むドアラなども収録してます。あとは写真撮影時の舞台裏みたいな写真も多いです。　載せる写真の選出、本の仕様、本のタイトル（『nostalgia』）なども全てエルに決めてもらいました。ページのレイアウトだけ斜陽が担当した他、斜陽とB.デニーさんで「この写真は是非載せてくれ！」というリクエストをいくつか出しました。　上の写真はブログでは既出ですが、斜陽的には2008年トップ3に入るくらいのお気に入りショットだったので是非使いたいとお願いして収録してもらいました。　この本、手元に届いたものの、他のメンバーに渡す時まで中身を見るのはやめておこうと思い、まだ開いてません（笑）。早く見たいなぁ…。　年内には新作写真だけでの3冊目も出したいと、斜陽的には思っております。

2009.06.28

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ブランコと谷繁と小田と春田と…

　神宮では連敗しましたが、今日は打線爆発で良い試合でした。これまで見てきて、今のドラゴンズは好調と言っても良いのではないでしょうか。まあ開幕3連勝は相手が投手力に不安のある横浜だったからというのもあるでしょうが、ブランコ、藤井、野本ら新しい戦力が頑張ってくれて頼もしい限り。特に藤井は一皮剥けたどころか別人のような変貌ぶりで、走攻守揃った素晴らしい選手になっちゃいましたね。福留の再来を予感させます。地元豊橋出身ということで入団時から気に掛けている選手ですが、是非このまま不動のセンターとして活躍してもらいたいものです。　実力未知数だった新4番のブランコもここまで良い感じです。開幕戦のバックスクリーンへの一発は衝撃的でした。自分は嫁の出産もあったので観戦には行っていませんが、観戦仲間のサイレンスが開幕3戦目を観に行ったので、ブランコのストラップを買ってきてもらいました(笑)。　ストラップといえば…クルスのストラップ、どっかいっちゃったなぁ…(笑)。　順風満帆のドラゴンズですが、唯一心配事といえば谷繁ですね。　写真は8日の中スポです。この日、抹消されてしまいました。今季は打撃も好調そうだっただけに離脱は残念。もっとも、監督も近年故障がちな谷繁にシーズン通してマスクをかぶってもらおうとは思っていなかったはずですし、代わりの小田、小山、将海に頑張ってもらうしかないですね。　小田といえば、今季から背番号52を背負っているわけですが、中日の52番が一軍の試合に出るのは2000年のギャラード以来なので、テレビとかで52番を見ると新鮮です。　谷繁離脱後にマスクを被った神宮での2試合は投手陣が滅多打ちでしたが、今日のカープ戦ではようやくスタメンマスクでの初白星ということで、小田もホッとしていることでしょう。自身も初ヒット・初打点を記録しましたし。　52はこのブログで何度も書いている通り自分のフェイバリットナンバーなので、52を背負った小田を今季は応援していますが、背番号的には26→28→52と降格しているわけですから、谷繁のいない今こそ、その存在感をアピールして欲しいものです（将海にも期待）。　52といえば、先日こんなものをオクで落としました。　2006～2007年までドラゴンズで52番をつけていた春田剛のサイン入りカードです。　この手のカードは別段関心がなかったのですが、シリアルナンバーがファーストナンバーということで思わず落札してしまいました。一軍で活躍していない選手だからか値段もお手頃でした。　あ、前回の記事で書いたDoodleの1st写真集、「残生」も今月頭に完成しました。　30ページに70枚くらい写真を収録してます。制作費は1冊あたり4000円。これを高いと見るか安いと見るかは自由です(笑)。　思ったより出来が良かったので、既に第二弾を計画中です。　そうそう、前回の記事で「今季はドラゴンズのユニを買わない」とか書いてますが、プロ野球も開幕し、「やっぱりあの選手のユニ欲しいなあ」「こいつのもいいな～」とか考えるようになってきてしまいました。まあサガみたいなものですかね。　そもそも、ユニを買わない理由として「今年は観戦に行けないから」というのが大きかったんですが、よく考えたら今までだって観戦で着るためだけにユニを買っていたわけでもないので、これは詭弁だったのかもしれません。どっちかというとあの時は「ユニを作りたいと思う選手がいない」という理由の方が強かったのかも。　しかし、いざ開幕してしまえば気になる選手はやはり何人かいまして、例年通り崖っぷちの選手や明日の保証もない外国人選手、はたまた若手選手の青田刈りなど、数を挙げたらキリがないほど候補が出てきます。　今日、少しB.デニーさんとお会いして話をしたんですが、「今年は誰のユニ作ります？」という話題になった時、偶然にも2人が候補として考えていた2選手が一緒でビックリしました。今までお互いかっこいいと思うユニの傾向は一緒でも、欲しいと思う選手が被ることは一度もなかったので、こんなこともあるんだなーとちょっと新鮮でした。　まあとりあえず自分は某球団の某コーチのユニもオーダー中ですし、作ってもすぐ着れるわけではないので、すぐドラゴンズのユニを購入する、ということはないと思いますので、ドラゴンズのユニの話題はまた次の機会にでも…。

2009.04.10

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ノリFA、致し方なし…

　川上のFA、ウッズ退団は皆さん同様予想していましたが、ノリのFAにはびっくりです。毎朝起きてすぐにケータイのスポニチをチェックするのが日課なんですが、今朝も寝ぼけ眼で「ノリFA」の記事を見て一気に目が覚めましたよ。最初は「えっ、なんで？」と思いましたが、よくよく考えれば仕方ないことだよなーと、納得してしまいました。　'06年オフにオリックスを退団し、どこも獲る球団がなかったところを中日に拾ってもらったという経緯があるだけに、ノリのことを「恩知らず」と言う意見も多く出てくるとは思います。しかし、個人的には、育成選手としての獲得や、その後の最低年俸での支配下選手登録、そしてシーズンを通して活躍し、シリーズMVPになりながらも契約更改では（ノリクラスの選手にしてはかなり格安な）5000万円という安い年俸…。この一連の流れを見ていて、「球団も足元見てるな～」と思っていました。「おまえを欲しい球団はどこもないんだから文句言えないだろう」的な感じが凄くしてたんですよね。そしてノリは正直それをどう思っているんだろう…と心配していました。　そして今オフ、落合監督の「森野をサードに戻して一塁は競争させる」「ウッズが抜けてもノリの四番はない」というような発言もカチンときていたでしょうし、球団とのFA下交渉も決裂したようなので、FA宣言も致し方なし…といったところでしょうか。…下交渉、球団はまた足元見て「2年1億5000万円」とかそんな条件だったんじゃないかなーとか勘ぐりたくなっちゃいますね（これはあくまで憶測）。　しかし、やはりノリというと常に一発狙いの豪快かつ傲慢なバッティングが持ち味だったわけですが、中日では常に落合監督の監視下に置かれ、時にチームバッティングを求められたりと窮屈な面もあったのではないかと思います。しかしその姿が「ノリは生まれ変わった」と、自分も含めた中日ファンの共感を呼び、ノリは中日選手の中でもユニ着用率の高い人気選手になったわけですが、ノリが本来の姿に戻って自分らしく野球をやるためにはFAで移籍するしかないんだよな…とか思ったりもしています。ノリには残って欲しいけど、縮こまってバントをするノリよりも、常にフルスイングするノリが見たいと個人的には思うので複雑です…。　今季から出来た新FA制度のおかげで、ノリは一切の補償を伴わないCランク選手なわけで、内野の大砲を探している楽天や、近鉄時代の監督である梨田監督の日ハムが獲得に乗り出すという噂が早くも出ています（だったらオリックスを自由契約になった時に獲っとけば良かったのに…）。勿論残留してくれれば今までと変わらず応援はしますけど、仮に移籍してしまっても、ノリにはノリらしく頑張って欲しいなぁ～と思います。去年の日本シリーズでのあの涙は、良い思い出にしときたいですからね。　しかし、ウッズに続いてノリまで退団したら、打線は相当痛いですよ。落合監督に言わせれば「誰か代わりが出て来る」ってことなんでしょうけど、ウッズとノリの代わりですよ？　大丈夫かなぁ～…。まあカブレラと和田が抜けた西武みたいに新外国人や若手で本当に代わりが出てくるかもしれないので、楽しみな面もありますけどね。堂上兄とか新井とか福田とか…。　そうそう、新外国人と言えば元日ハムの左腕・トーマスを獲得するというような報道もありましたね。　日ハム時代のトーマスは全く印象にありませんが、個人的に今息子が「きかんしゃトーマス」にハマっている（その影響で自分と嫁もトーマスが好きになっていたりする）ので、もし来シーズンになっても息子がトーマス好きのままだったら、ユニを作ろうかなと考えています(笑)。まあ本当に獲得するのかは分かりませんが。　あと気になるのは楽天のテストを受けている野口ですかね。　去年も一時期は中継ぎで良い仕事をしていたのに、今季は出番もなし…という不完全燃焼では野口もこのままじゃ終われないでしょう。もう一回野村監督の下でチャンスを貰い、山崎、小山、鉄平らのように一花咲かせてもらいたいものです。

2008.11.15

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9月6日　ナゴド観戦記番外編後編

　先週木曜から留守にしていたので遅くなりましたが、では、観戦記番外編の後編（もう今さらって感じですが）です。　まずは試合後、あややさんと撮る前に撮った、いつもの定番「バックスクリーンを背景にした後姿」写真。試合後、グラウンドにドアラが来たせい（笑）でいくら待っても人がなかなかはけず、中途半端な写真になってしまいました（ほんとは最前で撮りたい）。　続いて前回載せたエル撮影のチアドラの別ショット。確かにかわいい（笑）。　　そして、ラファエル・フランクリン（ユニ有りVer.）。　ドームデビューだった割には、ユニを着ているこの2人の写真はこれ1枚だけでした（笑）。　あとは、何故かドームに向かってダッシュしている4人と…。　ドームからダッシュして来る4人。あまり意味はありません（笑）。　　あと、ついでにラファエル・フランクリンのグッズに入っている刺繍の原版。　これを刺繍屋に送って刺繍してもらったんですが、赤ふんのディテールがイマイチ再現出来ていないのが残念（小さいので仕方ないけどね）。　さて、前回の記事中でちょこっと触れた斜陽の買った新ユニ（と言ってももう1ヶ月も前）ですが。　背番号27、谷繁でした。　自分が何故谷繁ユニを買ったのか。しかもシーズンも終わりに近づいたこの時期に？　これをオーダーした時（6月）、ちょうど谷繁は故障で離脱していて、復帰してもまたすぐ抹消とかそんな状態だったので、年齢的なこともあり、そろそろ危ないのかなぁ～とか、下手したら今年引退しちゃったりするのでは……とか考えていました。　そして、谷繁離脱中、若いキャッチャーや小田、将海らが代わる代わる起用されてましたが、皆イマイチ結果が出せず、谷繁の存在の大きさを改めて再確認したというか…。勿論、チームとしてはそろそろ若いキャッチャーが出て来た方が良いんでしょうけど、20年プロの第一線でやってきた谷繁は、やはりプロ野球界を見渡しても希有な存在だなと、改めて思ったわけです。そして今年38になるという年齢、年々低下する打撃成績（今年なんか本塁打０ですぜ）、相次ぐ故障…。ユニ着て応援するなら今しかない。そう思ったら無性にプロモデルが欲しくなってしまい、衝動的にカチッとオーダーボタンを押してしまったのでした。　他にもまあ、「主力でありながらプロモデルを着ている人が少ない」ということもオーダーした理由の一つです。　谷繁も年齢的にこの先何年も第一線でやれる選手ではありません。最近は田中も伸びて来たのでこれからは出番も限られてくるでしょう。下手したら今季限り…なんてこともあるかもしれません。しかし、日本プロ野球界でFA移籍した選手の中で、移籍先に在籍した年数が最長（7年目）の谷繁は、「失敗した…」と言われることの多いFA獲得選手の中でも、「獲って良かった」と心から言える選手ではないかと、改めて思います。それだけに、「これだけ貢献してきたのだから、この先仮に引退しても堂々と球場で着れる」…という計算もありました。もちろん、現役である以上、1年でも長くプレーしてくれると嬉しいですが。　そんな感じでオーダーした谷繁ユニでしたが、結局この日は前記のように一度も着ることはありませんでした…（笑）。　最後は、サイレンスの新キャラ、「国際弁護士・サイレンス湯浅」（笑）。　この日一緒に観戦に来た4人中で、斜陽とB.デニーさんは「ラファエル･フランクリン」でコンビになっていますが、残る2人、サイレンスとエルも即席でコンビ「ベンジャミン・リベンジャー」を結成し、ラファエル･フランクリンに対抗してきました（笑）。　ラファエル･フランクリンに捕獲（笑）されるベンジャミン･リベンジャーの図。　…この4人（2組）での新企画も計画中です。お楽しみに…（笑）。

2008.09.14

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ラファエル・フランクリン

　我々は今まで、観戦の際にただマニアックユニを着るだけでなく、マスクや被り物をしたり赤ふんをしたり…と、観戦に関係ない部分でもグループを作って活動（？）してきました。　最初は斜陽とモンテコックリによる試合後の写真撮影活動が中心で、衣装はユニのみ、「今日の試合結果を写真で表現する」というテーマのもとに活動していました（この頃は2人でドラゴンズのミニコミをやっていたので、それに使う写真を撮るという意味合いから始まりました）。　その後、我々の仲間にB.デニーさんが加わってからは、マスクをしたり編み笠をかぶったり…と衣装にも凝りだし、2005年に結成された「スーパーサブス」（下写真…創設メンバーはB.デニー、モンテコックリ、エル、ミッフィー、パトリシア、斜陽の6名）は、当時ドラゴンズを影で支えていた川相、渡邉、光信、大西、柳沢、英智といったスーパーサブ達を応援する、という明確な目標をもって活動し、月ドラ掲載、ブログ「DRAGONS NEVER DIE[TYPE:SSS]」のスタート、ドアラとの記念撮影、周囲がドン引きの中でマスクを被って観戦…と様々な活動を繰り広げたのでした。　そのスーパーサブスも2005年（大西）、2006年（川相、光信、柳沢）、2007年（渡邉）と次々に選手が退団していき、なし崩し的に解散。今シーズンはスーパーサブスの残党である斜陽、B.デニー、エル、モンテコックリ（敬称略）で衣装なども一新して新グループを作る予定で、開幕カードの観戦で結成式（？）を行ったものの、その後モンテコックリ君が一身上の都合で今季は観戦出来ないことになり、あえなく自然消滅してしまいました。下写真はその新グループで唯一撮ったショット。今思えば、明確な方向性（必要なのか？）のないまま迷走していた時期でした。　…モンテコックリ離脱後の観戦では、B.デニーさんが赤ふんを着用するなど孤軍奮闘。その姿に心打たれた斜陽も赤ふんを着ける決意をし、2人で新しいユニットを作ろう…と話し合いをすること1ヶ月。ついに8月11日、新ユニットの結成式がB.デニーさん宅で行われました。　新ユニットの名は「ラファエル・フランクリン」。何だそれ？って感じですが、2人がまとっているユニ（クルスとデニー）の名前から拝借しました（ラファエル・クルスとローレンス・フランクリン・デニー）。　そもそもこの新ユニット結成は、クルス退団に端を発しています。B.デニーさんがデニー退団後にデニーユニをまとってパフォーマンスをエスカレートさせていったので、自分もやはり赤ふんを着けてああいったことをやるなら退団した選手のユニの方がいいだろう…と思っていたので、クルス退団のニュースに接した時に「その時が来た！」と思ったわけです。　先の記事にも書いた通り、クルス退団の翌日に我々は観戦に行っているんですが、その行き帰りの車の中で新ユニットの詳細を話し合い、B.デニーさんの提案でユニット名もラファエル・フランクリンに決まり、オリジナルグッズの制作や衣装、小物についても念密な打ち合わせをしたのでした。　この日（8月11日）は2人で一緒に衣装や小物を買いに行き、取り敢えず一通りの装備を整えて、結成披露（ギャラリーは我々2人の妻子6名・笑）。親父の暴走など関係なく遊んでいる子供たちと呆れる嫁を尻目に、エキサイトした我々は、室内では我慢出来ず屋外で写真撮影(笑)。街灯と月と雲がいい味を出していて、なかなか良い写真が撮れましたが、今回はまだ一部アイテムが揃っていないため見やすい写真はまた後日。　このユニットでは「退団した選手のユニに再び命を吹き込む」とかそんな感じのニュアンスというか方向性で、何と言うか…その、まあ活動していきたいと思っています（結局肝心なところが曖昧だー）。　9月にはラファエル・フランクリンとしての初観戦に行きます。まあ多分、一緒に行くメンバーが嫌がると思うので試合中は普通の格好で観ると思いますが（笑）、試合後はドームを背景にまた素敵な写真を撮って来るつもりです。

2008.08.16

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そんな中、敢えて将海に期待したい

　…ここのところカープや赤ふんやクルスの話題に終始してきましたが、勿論ドラゴンズのことを忘れたわけではありません（今日地元の豊橋で試合というのは昨日まですっかり忘れてましたが…（笑）。まあどうせ夜勤で行けないしね）。　今のドラゴンズに、色々と思うことはありますし、言いたいこともあります。しかし愚痴ばかりになりそうなので敢えて記事にするのはやめておきます。何か良い話題を…と探そうにもあまりそういうのもないですしね…。　あっ、昨日将海が途中出場してタイムリーを放ちましたが、これは（個人的に）嬉しかったですね。試合は一方的な大敗でしたし、一般のファンにはどーでもいいことかもしれませんが…。　自分は将海が好きで2005年の移籍当初から応援しているんですが、将海を好きになった理由は今まで話してませんでしたよね？　それは、「清水将海」という名前がカッコいいからです（笑）。確か、久慈を最初に好きになった理由も、「名前がかっこいいから」だったなぁ…。　勿論、「清水将海」という文字のバランスも素晴らしいんですが、「将海」の由来の話を聞いて好きになったんです。その由来とは、「川の源流となる清水が将来大海に流れ出るかの如く、寛大な人間に成長するように」という父の願いによって、姓と掛けてつけられたんだとか。素敵ですよね。　その将海、今季は開幕前に母親が亡くなるという悲劇や骨折にもめげず、今まで一軍で谷繁に次ぐ二番手捕手の座を小田と争っています。打撃がいまいちな小田や現在打撃不振の谷繁に比べて、打つ方では現在捕手の中で一番調子が良いと思われます。これからも出場機会を増やして頑張ってもらいたいものです（公言通り、50試合出場でプロモデル行きます…笑）。　あ、あと五輪期間中、荒木が抜けますが、そのためのシフトか、最近ファームでは岩崎がセカンドを守ったりすることが多いようです（谷の調子が良いというのもあるんでしょうけど）。岩崎にも頑張ってもらって、五輪期間中、スタメンで出られるようになるといいんですが…。

2008.07.29

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小池加入、岩崎一軍合流、クルス順調

　皆さんご存知の通り、横浜・小池外野手と中日・石井投手の交換トレードが発表になりました。　石井は応援していた選手だったので、移籍の話を聞いた時は結構ショックでした。2005年4月17日のプロ初勝利＆ヒーローインタビュー（下写真…福留（右）と一緒に）を球場で観て感動したことは、今でも強く印象に残っています。あと自分の地元・豊橋の試合でプロ初登板した時に、いきなり前田（広島）にホームラン打たれた事とか…。　昨年はシーズン終盤に一軍に昇格して結構活躍していましたが、今季はチェンの復帰、小林の成長などもあり一軍に入り込む余地はここまでありませんでした。それを考えたら中継ぎ陣が手薄な横浜に移籍するのは石井にとってはチャンスだと思います。大谷監督は「先発で使うかも」と言っていますし、絶対ドラゴンズにいるより活躍する場はあるはずです。ずっとドラゴンズの選手でいて欲しかったですけど、プロの選手は、やっぱり一軍で投げてナンボですからね。石井の実家も横浜らしいですし、そもそもドラフトの時もほんとは横浜と相思相愛だったわけで、石井本人もまだ戸惑いはあると思いますが、現状とこの先のことを考えたら横浜移籍は本人にとっても絶対プラスになるはずです。　一方の小池も大谷監督に干されて今季一軍で出番なしと出場機会に飢えていたはずですから、このトレードは良いトレードになるはずです。落合監督も「小池は一軍で使う」と明言していますし、「代わりに落とすやつはいくらでもいる」とも言っています。　このトレードは横浜側から打診したものらしいですが、最終的に落合監督がそれを受け入れたのは、森野とビョンの離脱後、井上、藤井、英智、平田らを代わる代わる使ってきたものの、皆スタメンとしては物足りないと感じたからでしょうか。また、井端が離脱して2番打者がいない現状もあり、それらを考えると横浜でのレギュラー時代、石井琢と1・2番コンビを組み、2年連続で最多犠打のタイトルを獲得した外野手の小池は、今のドラゴンズにぴったりの「補強」と言えると思います。　そして、こうなるとやはり気になってくるのは小池の背番号ですが、個人的には12か30を着けて欲しいなと思います。12って投手のイメージですが、それを野手が着けるのもかっこいいかなーと。30は無難なところですね。あと52と65も空いてますが、52は来年ルーキーに着けて欲しい（個人的願望）番号なので…（笑）。65は実績もある小池には重過ぎますしね。　もっとも、ドラゴンズの場合、移籍してきた選手は、デニー、清水将、小田らのように、1年目はとりあえず空いた番号を着けて、2年目にそれぞれ見合った番号に変更というパターンが多いので、今年限りということであれば52でも良いです（笑）。いや、どうせ52を着けるなら、「俺がドラゴンズの52番だ！」と胸を張って言えるくらい活躍して欲しいですね。52番フェチとしては…（笑）。　ともあれ、小池、石井両人の新天地での活躍が楽しみです。種田、光信、野口、川岸、小山、正津、岡本、山崎、アレックス、鉄平…と、こうして他球団で応援する選手が増えていくのも、プロ野球ファンの醍醐味かもしれません。　さて、最後は気になる2人の選手の話題。そう、岩崎とクルスです。　井端の離脱はかなり痛いですが、致し方ありません。ここ数試合、明らかに調子も悪かったですし、その無理がたたって「重症」ということなので、何ともやり切れない気持ちですが……。井端の後釜として、当面ショートのスタメンはデラロサで行くみたいですが、ポスト井端最有力と言われていた岩崎も一軍に合流しました。守備（だけ）なら一軍で使えると言われ、春のキャンプの時に落合監督が「五輪で井端が抜けた際には代わりで使う」と言っていた岩崎。時期はかなり早まってしまいましたが、井端の代役としてその守備をアピールしてもらいたいものです（森岡も使って欲しいなぁ…）。　一方のクルスは、先日の記事通り、16日に打撃投手を務めた模様です。　また明日（18日）も打撃投手として登板するとのこと。そんで順調ならファームで何回か投げて、7月くらいから一軍合流…なんてことになるといいですが、中里もファームで復活しましたし、どうなることやら…。

2008.06.17

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森岡×高柳騒動

　24日の東スポが報じた「コーチ暴言で中日内紛－森岡謹慎」ニュースですが、本当だったらひどい話ですねえ。　仮に事実だったとしても中スポには絶対載らないであろう内容である上、他紙も報じていないので詳細はその東スポの内容を信じるしかないんですが、実際当日のその試合のその場面、ベンチ前で揉めているのを目撃している観客もいることから、概ね事実であるような気がします。　騒動のあらましは、23日の二軍の試合中、満塁の場面で三振に倒れた堂上剛に対し、高柳打撃コーチが叱責。その際、コーチの口から「死ね！」という言葉が飛び出したことに対し、ベンチにいた森岡が「僕らだって一生懸命やってるんですよ。その選手に「死ね」なんてひどくないですか」と抗議。それに対し高柳コーチは「それが目上の人に対する言葉か！」と激怒。観客の見つめる中、中日ベンチは大騒動になったそうです。　この件について辻二軍監督は、「上司に対し暴言は良くない」とのことで森岡に練習参加も認めない一週間の謹慎を通達したそうです。　この報道を受けて、ネットでは「森岡が正しい」「堂上をかばった森岡がかわいそう」「なんで森岡しか処分されないんだ」「高柳をクビにしろ」…と物凄い森岡擁護と高柳コーチ批判が盛り上がっています。高柳コーチのこうした度を過ぎた発言は以前から何度もあったようで、その積み重ねがこういった事態になったみたいだと記事はまとめていますが、普通この記事だけ見たら、「森岡かわいそう」→「高柳って嫌なヤツだな」となるでしょうね。　ただ、何しろソースが東スポですし(笑)、そもそもの発端となった高柳コーチが堂上を叱責した場面の描写も「死ね！」という言葉しか出ておらず、その前後のやりとりがどのようなものだったのか、肝心のところが不明瞭で、「死ね！」という言葉がどういう経緯で飛び出したものだったのか分かりません。しかし、どちらにしても指導者が「死ね！」なんて言葉を使うのは非常識だと思いますし、それに抗議した森岡の行為が「暴言だ」と言うのなら、高柳コーチの「死ね！」という言葉こそ最悪の暴言じゃないの？と言いたくもなりますよね。　繰り返し言いますが、何せ記事の出どころが東スポなので(笑)、記事を面白おかしく脚色している可能性が高いので、全て鵜呑みにするわけにはいきません。しかし、こういう騒動があったのが事実で、森岡が謹慎になったのも事実である以上、また追々何らかの処分が上（落合監督）からあるのではないかと思われます。　監督就任時に「選手であれコーチであれ、暴力を振るった者はユニフォームを脱いでもらう」と宣言した落合監督が、「死ね！」という最悪の「言葉の暴力」に対し、どういう裁定を下すのか注目です。　ただ、間違っても、森岡がこれ以上痛い目に合うようなことにはなって欲しくないです。しかし、高柳コーチは落合監督が連れてきた人間ですし、選手がコーチに逆らうような事って落合監督が一番嫌いそうな事だからなあ…。　ちょっと心配です。

2008.04.26

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鈴木登録抹消…

　鈴木が登録抹消でしたね…。　　今季のドラゴンズは、「岡本の代わりを誰が務めるか」というのが最大の関心ごとだったと思うんですが（福留の代わりは和田が入ったしね）、鈴木がそのポジションを担える存在になりかけていただけに、この離脱は痛いですね。　自分が観戦した開幕2戦目も、自分の中ではヒーローは鈴木でしたよ。確か4－3の7回に、朝倉が一死二・三塁のピンチを作って降板したと思うんですが、リリーフした鈴木がそのピンチの7回、そして続く8回をきっちり抑えてくれましたからね。　これで首脳陣からの信頼も増したのか、以後鈴木は岩瀬につなぐ貴重なセットアッパーとして重要な場面で起用されてきましたが、本日（23日）突然の登録抹消。どこか故障したんだと思われますが、いつものごとく情報がないのでその程度は分かりません。心配だ…。　ちなみにこの鈴木、顔や役割が正津に似ている（と勝手に思っている）ので、入団時から応援していた選手です。背番号23も良い番号だし、ユニも何度か作ろうと思ったこともありました。しかし、「鈴木」という姓の人は、子供の頃の友達やクラスメイトにも何人かいたし、今の職場にも何人か「鈴木」さんがいるので、その人達の姓を背負うのかと思うと、ちょっと抵抗があるというか恥ずかしいというか…。…別に「鈴木」さんが嫌いというわけではないですよ（笑）。ただ、職場の「鈴木」さんのうちの1人は中日ファンですし、彼や別の鈴木さんとも過去一緒に観戦したこともあるので、今後そういう機会があった時に彼らの姓である「SUZUKI」を着てる自分の姿を想像すると、なんというか………。ユニフォーマーの方なら、この気持ち、分かりますよね（笑）？　ただ、好きな選手であることに変わりはないので、これからも応援はし続けていきますけども。ああ、故障が心配だなぁ…。　

2008.04.23

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ドラゴンズ本革ブレスレット

　先々週に注文していた、ドラゴンズ公式サイトで販売されている選手名・背番号入り本革ブレスレットが届きました。　デザイン自体は普通ですし、色は何かドラゴンズブルーとはほど遠い妙に明るい青だし、選手名の手彫りもいまいち。トータルで見てもあまりかっこよくないのはサイトで画像を見た時から知っていましたが、値段がお手頃なのと、観戦仲間に聞いてみたら意外とみんな「買う」ということだったので、送料も割り勘なら安くなるし…ということで5人分申し込んでいたのでした。　で、実際届いたのを見てみて、やっぱり手彫りの字がいまいちだなぁと。普通に背番号みたいな字体でプリントするか刻印にした方がかっこいいと思うんですが…。でもまあドラゴンズからこういうグッズが出たということを素直に評価したいところです。まあ観戦ファッションとしてワンポイントにはなりますしね。　…ちなみに自分は今オーダー中のレプリカユニの選手のにしました。写真一番奥の、見えないやつです（笑）。

2008.04.14

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3月29日の観戦番外編

　では、3月29日の観戦記番外編です。　記事にも書いたように、この日斜陽は新レプリカユニの観察を行っていました。そして新ユニらしきユニを着ておられた方の後姿を何枚かパチリ。勝手にすみません。しかし、うう～ん……いずれも良い出来でした。これなら自分の頼んだユニの出来も楽しみというものです。　そしてドームに入り、まず売店で弁当を買うB.デニーさんとエル。B.デニーさんのデニーユニ、やっぱりかっこええなぁ…。ちなみにこの日B.デニーさんは、デニーユニと森野ユニを交互に着ておりました。　続いては試合中、エルに一眼レフで撮影してもらったオチョア写真。上はタイロンと何やらに親しげに話すオチョ。下は7回のビッグチャンスに、セカンドフライを打ち上げてしまった直後のオチョ。斜陽が安堵と失望の狭間にいた瞬間です（笑）。俺も一眼欲しいなぁ…。　そうそう、デラロサが代打で出た時のことです。自分などは何も気づいてなかったのですが、モンテコックリ君がバックスクリーンの方を指差し、「デラロサの表示が変ですよ！」と言うので見てみると、打者の名前が横書きで表示されているところにデラロサの名前があり、それが「デ　ラ　ロサ」となっているのです。確かに文字間隔が変だ…と思ったものの、しばらくして納得。「DE　LA　ROSA」だからか…。ドームも芸が細かいな～。　そしてこちらは試合後にドームで撮った写真の別バージョン。試合後は我々の間では毎回バックスクリーンを背景にして、一緒に来た人達で後姿のユニ写真を撮るのが恒例になっています。　こちらも試合後恒例の記念写真。お揃いの新しい被り物ですが、家や車に忘れてきてしまったりしたメンバーがいて（自分もその1人）全員一緒の被り物での写真は残念ながら撮れませんでした（笑）。しかしB.デニーさんとモンテコックリ君はノリもテンションも相通じるものがあるようで、すっかり気分もペンギンになりきっておりました。　そして愛らしいB.デニーさん（笑）。被り物の下にスーパーサブスのマスクを被っております。この後観戦に来ていた親戚の方に偶然出会い、そのままの格好で談笑していたB.デニーさんでした。　記念写真撮影後、電車で来ていたモンテコックリ君と別れ、3人で駐車場に向かって歩いている時、途中にあった桜のきれいな公園で、勝利の夜桜見物＆エルのカメラで記念撮影。桜はこの日くらいが見頃だったようで、思わぬところで花見となりました。　さて、今季初観戦は良い試合だった上に楽しい観戦にもなったのですが、不満な点が1つ。それは新ユニで開幕を迎えられなかったことです（笑）。新ユニが届くのが予定では今月末くらいなので、GWの観戦では新ユニを着られる予定です。　早く5月にならないかな～。

2008.03.31

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ネルソンとデラロサ

　テスト生の外国人選手のネルソンとデラロサが来日しました。　中日のここ最近の「ドミニカンは年俸も安いし育成枠もあるからとりあえず獲っとけ」的な補強方針からして、恐らく2人とも獲るんじゃないかとは思いますが、特にデラロサは「五輪で荒木・井端が抜けた時の穴埋め」という重要な役割を期待されているので、採用はほぼ確定ではないでしょうか。　以下、スポーツ報知に載っていたデラロサの簡単な経歴。◆トーマス・デラロサ（Ｔｏｍａｓ　Ｄｅ　Ｌａ　Ｒｏｓａ）１９７８年１月２８日、ドミニカ共和国生まれ。２９歳。９６年にエクスポズと契約。００年７月にメジャーデビュー。オリオールズ、ブルワーズを経て、０６年にジャイアンツ入り。昨季は１年を通してマイナーでプレーしたが、メジャー通算４９試合で打率２割８分９厘、２本塁打、１０打点。１７８センチ、８２キロ。右投右打。　「De La Rosa」！！ La Vie en Roseみたいでかっこいいですなぁ～。個人的には名前が3つに分かれているのが素敵だと思いますが、ユニフォームに入るネームは「DELAROSA」と普通につながっちゃうんでしょうかね？　それとも忠実に「DE LA ROSA」？それとも「D.L.ROSA」？　忠実に「DE LA ROSA」と入って背番号が52とかだったら、ユニ作るかもしれません（笑）。　しかし、もし仮にこの2人が入団したら、タイロン、ビョン、クルス、チェンも含め外国人選手は6人となり、一軍確定のタイロン、ビョンを除く4人で残り2つの一軍外国人枠を争う形になるわけです。　ただ、中日の場合、特に投手は若くて素質のある選手が沢山いるので、無理に外国人を使う必要もないわけで、そう考えるとクルスもチェンも残り2つの外国人枠を狙うというより、一軍に入れる力があるかどうか、というところが肝心になってきます。自主トレ、そしてもうすぐ始まるキャンプで頑張ってもらいたいですね。　…まあ自分は、たとえクルスが一軍枠に入ることがなかろうと、ユニは作りますけどね（笑）。　早くユニの受け付け始まらないかな～。

2008.01.26

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岡本西武へ…ドラゴンズは痛い？痛くない？

　補償は岡本でしたか…。これは意外な結末でしたね。和田獲得当初、ネットや周りの中日ファンの間では「井上じゃないか」と言われていましたが、時間が経って西武側の希望が投手、そして中継ぎ、と判ってくるにつれ、佐藤充や中里らが本命視されていましたし、自分もそうではないかと思っていました。しかし、何しろ落合監督のことなのできっとプロテクトも予想外の人選で、西武に選ばれる人も意外な人になるんじゃないか、という思いもありました。それでもまさか岡本を出すとは予想外でした。　一番驚いたのは岡本本人でしょうね。「えっ、俺かよ！？」みたいな。落合監督になってからは4年連続50試合以上投げてて、中継ぎでは一番頑張ってたのに…。「去年だって62試合投げて防御率2点代だったのに、それでダメなら一体どんな成績だったらプロテクト入れてもらえたんだよ！？」って感じでしょうね。　勿論、プロテクトはチーム事情が大きく左右するので、成績が良ければ入れるわけでもないですが…それでもなぁ…。　ネットなんかの反応を見てても、岡本って中日ファンにはあまり人気がないんですよね。印象の悪い打たれ方（去年ならアジアシリーズでの韓国戦での同点被弾とか…）するしダメな時は全然ダメで自滅するし。契約更改もいつも揉めてますしね。でも、落合監督になってからセットアッパーとして重用されていましたし、落合・森コンビのお気に入りの1人だと思っていたので意外でした。　でもそんな岡本が獲られても、落合監督からしたら「痛い」ということはないんでしょうね。中日ファンからはあまり信頼されていなかった岡本ですが、他球団を見ても毎年これだけ投げて結果を出してる中継ぎはそうはいませんよ。相手側から「中継ぎが欲しい」と伝わってくる中で岡本クラスをプロテクトから外したら獲られるのは当たり前。というかむしろリストを差し出しながら「岡本獲っていいよ」って言っているようなもんです。なのにそういうことをしたということは、落合監督の中には岡本が抜けても何とかなる、という構想があるってことでしょうから。　…しかし、発表前に一部スポーツ紙に情報が漏れていたのはいただけませんな～。どうも西武側から漏れたようですが、球団からの連絡前に新聞で事態を知ったであろう岡本の心境を察すると、いたたまれません。　自分も含めてプロ野球ファンというのは、とかく自分の贔屓チームの選手には厳しいので、中日ファンの多くは岡本が獲られた事に対しても結構冷静な目で見ている節がありますが、でも現実にその穴を埋めるピッチャーを育てるというのは大変なことだと思いますよ。落合監督はセットアッパーに浅尾やクルスの名を挙げていたようですが、ファンが期待する中里ら若手も含め、皆実績と言えるものはないので、期待は出来てもまだ計算までは出来ないはずです。　ただ、岡本が抜けたことで、昨年一軍と二軍を往復していたようなピッチャー達は必然的に一軍で投げるチャンスが増えるはずなので、そういう点では若い力、未知の力を発掘出来るかもしれませんし、我々ファンとしたら落合監督がこういう時によく言う「誰か代わりが出てくるもんだ」を信じるしかないですね。　ともあれ、痛い失敗も多々ありながら、その何倍もの試合でチームを救ってきてくれた岡本にはありがとうと言いたいです。こういう形での移籍は精神的にショックだとは思いますが、西武には正ちゃんもいるので、共に頑張って西武投手陣を支えて欲しいものです。　頑張れ、岡本！

2008.01.19

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★今年のドラゴンズを振り返る☆

　早いものでもう2007年今日で終わりです。毎年恒例（?）、「今季を振り返る」です。☆Pleasure　1.ドラゴンズ53年ぶりの日本一　2.前中日のアレックス、電撃的な日本球界復帰　3.オフの背番号変更でクルスが94→42へ　4.プロモデルユニのマイナーチェンジ★Dislike　1.春田、突然の「任意」引退　2.ペナント2位での日本一　3.完全試合目前で山井交代　4.金本、育成拒否して引退　☆1はまあドラゴンズファンとしては当然と言えば当然ですが、★2のことがあるのでやっぱり少し冷静というか冷めた目で見ていたような気がしますね。また、★3の件があっただけに余計に喜びが半減したというか…。この件に関しては後からとってつけたようにマメがどうのこうのと言い訳っぽく言っていましたが、落合監督も岩瀬への交代を「これがウチの野球だ」と言い切っていればかっこよかったんですけどね。　まあ来季はペナント1位通過で日本一を果たしてもらいたいとは思いますが、今オフ大補強した巨人にペナントで勝つのはなかなか難しいかもしれません。それならむしろ、今年同様その巨人にペナントはくれてやって、またプレーオフで倒してやるっていうのも面白いですけどね。そしたらまた来オフは巨人が大補強するんかな。　☆2は散々このブログでも述べてきましたので言うまでもないでしょう。来季の契約については「契約する見込み」という話だけで具体的な話がハッキリしていないのが気になりますが、まあ大丈夫だと思います。途中加入とは言え来日初の3割を打ち、カープファンにも大人気だったオチョア。ドラゴンズ時代は厳しいファン達に「粗さがし」ばかりされていたようなオチョアでしたが、カープファンの「来てくれてありがとう！」の声援を受けて一回りも二回りも大きくなったオチョア（?）を、来季は是非ナゴドで見たいものです（その時はドラゴンズ時代のアレックスユニを着て観戦します）。　☆2はまあ前回も書いているので省略。☆4は久々にマイナーチェンジ…というか、またPRO MODELという文字がタグの上に入っただけなんですが（笑）。でもこれ見たときにユニマニアは「おおっ…」と思ったはず。あとホームに「中日新聞」ワッペンが入ったのもポイント高いです。53年ぶり日本一となった07年のタグの入ったプロモデルユニ、公式サイトでは今日まで受け付けているようなのでまだの方は是非。　★1はやっぱりこれしかないですね。契約更改も済ませ、オフの球団行事（少年野球教室）にも積極的に参加し、年明けには三重県で自主トレを行う…とまで言われていたのに、年末に突如の引退。公式的には「下半身不随の恐れ」ということですが………やはり釈然としないものは残ります。春田の場合、他の退団選手と違って「任意引退」（本人と球団が合意すればいつでも復帰出来る）だったこともあり、ネットでも色々噂されましたが、正直自分もいろいろ思うところはあります（理由はどうであれ、復帰してくれないかな…という期待もある）。しかしあくまで推測でしかないのでここに書くのはやめておきます。　しかし、春田が入団した時、期待していた自分に対して、「期待出来そうにない」とか言っていた連中（友人・会社の同僚）のことを思い出すと今更ながら腹が立つなぁ～。まあ冷やかしみたいなものもあったと思うんですが。　あ、あと退団の記事の中にも書いてますが、2chから飛んで来た人もいると思うのでもう一度書いておきますが、オフに買った春田ユニに関しては全く後悔していませんよ（笑）。もし仮にあの時買っていなくて「引退」となっていたら、それはそれで後から慌てて注文していたと思うので、結局遅かれ早かれ買っていましたので。勿論、来季も春田がいてくれてその中でユニを着れたらもっと嬉しかったですが、春田がいなくなっても来年ドームでユニは着ますしね。　★4も過去記事に思うところは書きましたのでまあその通りということで。今読み直すと随分感情的になっている部分もありますが、大筋では今も一緒の気持ちなので。春田も金本も、俺らおっさんと違いまだまだいくらでもやり直しが出来る年齢です。第二の人生で頑張って欲しいと思います。　さて、迎える来季ですが、福留が抜けた中での落合監督契約最終年ということで、その手腕が問われるシーズンです。来季は今季よりは観戦に行けそう…な気もしますので、今から楽しみです。　ユニについては、来季もプロモデルを作るつもりですが、第一候補がクルスと、来年も今まで同様果敢に攻めるつもりです（笑）。こだわりユニフォーマーの皆様、来年も共に、様々な葛藤と周りの白い目と戦いましょう（笑）！　最後になりましたが、このブログにコメント下さった皆様方、ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。

2007.12.31

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クルスと来季の契約完了！

　今季、育成から支配下登録されたクルスが、正式に来季の契約を結びました。　正直、今季はファームで活躍して「竜の秘密兵器」と言われ、鳴り物入りで一軍に上がってきた割には、ただ球が速いだけ…といういまいちな印象でした。また、個人的にはスリムな体型の選手が好きなんですが、そういう点でもクルスの巨尻はちょっと…という感じでした。顔もかわいらしかったアレックスやごっついタイロンと比べるといまいち印象薄いし…。そんな感じで、クルスが一軍に上がってきてからも別段関心もなかったのです。　しかし、たまたまテレビでクルスの後姿を見て、背中のアルファベット表記がかつてドラゴンズに在籍したクルーズの「CRUZ」と同じだと知ってからは自分の中でのクルス株は急上昇(笑)。今季成績は17試合で1勝3敗、防御率2.65とまずまずの内容で来季の残留が無事決まり、背番号も自分の個人的な希望通り42に変わり、自分の来季のユニ候補筆頭となったのは先述した通りです。　個人的には、ドラゴンズは若くていい投手がたくさんいるので、中継ぎで外国人投手を使うというのは何だか彼らの可能性の芽を摘んでしまっているようで勿体無い気がするんですが、クルスはコントロールだけ何とか出来れば大化けしそうな気もするので、来季の進化に期待したいところです。　…しかし、仮にクルスユニを作っても、来季も多忙で観戦にはあまり行けそうにないし、着る機会があまりないような気もしないではないです。春田ユニもアレックスユニも着たいし…。　いや、でも'03年の「クルーズの呪い」（当時在籍したイバン･クルーズ（CRUZ）のプロモデルユニを作らなかったことをずっと後悔し続けていること）から逃れるためには、クルスユニを作るしかありますまい。背番号も欲しかった42だし。…たとえ「来年1年でクルスはいなくなりそう…」という思いがあろうとも…（笑）。

2007.12.27

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ヤクルトの人的補償は福地…西武は？

　ううーむ、西武からは福地が出ましたか。　福地は2003年にブレイクした時（広島時代）から好きだった選手なので、西武にトレード放出された時は「広島も勿体ないことするな～」と思ったものです。しかし西武では打撃に開眼し、今季は結構スタメンで活躍していたので福地にとってはこれで良かったんだ～と安心していたのですが、その福地がまさかプロテクトから外されていたとは…。まあ自分としては福地がセリーグに戻ってきてくれるとテレビ中継や観戦の時に見る機会が増えるので嬉しいんですけどね。西武ファンの方々からは愛されていた選手だったようで、ネットで西武ファンの皆さんの嘆きを見ながら、「西武は中日から誰を獲るんだろう」と考えていると、まさに「明日は我が身」という言葉が浮かんできます。　そういえば、かつて「福地がレギュラーに定着したら、盗塁王の最大のライバルになる」と言っていた阪神の赤星は、福地が西武に移籍した時は喜んだそうですが、またセリーグに戻ってきた残念がっているのでしょうか（笑）。　それはともかく、西武にとっては和田に続き福地が抜けて、外野陣が相当手薄になるわけで、こうなってくると当然中日に移籍した和田の人的補償では外野手を狙ってくる可能性が高いわけです。プロテクト当落線上の選手と言われる元・選手会長や、パリーグで活躍した上田とかが心配です。上田は以前ハムを自由契約になった時はどこも獲ってくれるところがなかったわけですが、西武も監督が変わったし、上田の守備力をどう評価してるかによりますね。　あと、実績がほとんどないので大丈夫だとは思いますが、普久原、中村一と公、元外野手の春田君とかもプロテクト外になる可能性が高いので心配です。あと、投手陣。普通に考えれば、中日の場合は投手陣の方が良い選手が漏れる可能性が高いわけですが、根拠のないネットの世界では、プロテクト当落選上の選手として中里なども名前が挙がっています。このことについて中里ファンの観戦仲間と先日話していたところ、「中里がもし西武に出されるようだったら、オレ中日ファン辞めるよ！」とその人は憤っていました。それは春田ファンの自分も同じ気持ちです。もし春田君がプロテクトから漏れて西武に行くことになったら………う～ん、とりあえずこのブログは即日抹消ですな（笑）。前にも書いた通り、あくまで移籍なのでそれほどがっくりとはこないと思いますが、それでもやっぱり心情的に…ねぇ。　カープが阪神に求めている新井の補償の決定は年明けになるようですが、西武はどうするんでしょうか。この件が決まらないと、安心して新年を迎えられそうにありません。

2007.12.22

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井上保留…何を言われたん？

　昨日の契約更改で、井上が1000万円ダウンの8000万円の提示を保留したそうです。　中スポの本人のコメントは、「提示額に不満はないよ。ただイバラの道だなって思いながらサインするんじゃなくて、よしやろうと思ってサインしたい。その時間が欲しかった」と少し意味深なコメント。　　中日新聞の方はもう少し詳細に書かれていて、「金額ではない。弱気になりそうな自分をもう一度、前向きにさせる時間が欲しかった」とし、三度の二軍落ちを経験した今季を振り返っては、「つらく、悔しい思いをした。引退やトレードもちらっと考えてしまうこともあった」と正直な心情を吐露。そしてライバルとなるであろう和田の加入については、「まだ、もやっとした気持ちが晴れない」とも…。こういうコメントは、中スポは絶対載せないんだよな～。選手のこういう本音こそ、我々ファンは聞きたいのに。　福留の移籍についての落合監督のコメントも、中スポは都合の良いところだけ端折って当たり障りのない記事にしてるような気が。　というか、落合監督、福留について、「最初から分かっていたこと」「今年も8月からいなかった」「（メジャーで活躍出来るかどうか）それは分からない」とか、何でそんなことしか言えないんすかね。主力に出て行かれて腹が立つのは分からんでもないですが、中日の監督なんですから、「頑張って欲しい」くらい言って欲しいですよ。らしいと言えばそれまでですが、落合監督のこういうところがやっぱり嫌いだなぁ、俺は。　話が逸れましたが、井上ですよ。ダウン提示にも納得しているのに、出てくる言葉はネガティヴで意味深な言葉ばかり。これらの記事には球団側のコメントが一切ないですが、何を言われたんでしょう。井上も、普通のダウン提示だけならこんな悲壮な事ばかり言いませんよね。　………。　時期が時期だけに色々考えてしまいますが、12月末に再度交渉の席につくようなので、動静を守りたいと思います。

2007.12.13

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ドラゴンズ恒例・背番号変更♯2

　昨日、ドラゴンズの新背番号の発表がありました。★新加入選手　・和田5　・山内26　・谷36　・赤坂54　・樋口58★変更　・藤井22→4　・堂上直24→1　・小田26→28　・田中28→22　・英智57→24　・クルス94→42　・チェン203→21　以上です。　えーと、まあ新加入の選手については事前に発表があったので特に感想はないんですが、変更の方は例年のごとくかなり驚かされました。　まず今回一番のサプライズは堂上の24から1への変更。しかも発表が福留のカブス移籍決定の発表と同じ日というのが、福留への当て付けというか何というか…。まあ純粋にゴールデンルーキー堂上直に期待して、という意味もあるんでしょうが、今季一軍出場なしでファームでもさほど結果を出していないのにいきなり1を与えるというのはどんなもんなんでしょう。ちょっと時期尚早な気がしないでもないです。　我々ファンにとっても、福留、そして福留の付けた背番号1というのはそれなりに思い入れがあると思うので、とりあえず来季は1は空き番にしておいて、この先、堂上なり平田なり、背番号に相応しい選手に成長した人が出てきたら与えて欲しかったですね。っていうかむしろ1をあげるなら堂上お兄ちゃんの方にあげて欲しかったですよ。お兄ちゃんは63のまま変更なしですか。まあ活躍しても最初の大きい背番号を付けているというのもかっこいいとは思いますけど、今年それなりに活躍したんですからもう少しいい番号にしてあげても良かったのでは…と思います。　その他驚いたのは英智の57から24への変更ですね。英智は確か何年か前のオフにも球団から「もっと若い番号にしたら？」と打診されてましたが、迷ったその時はお兄さんに「せっかく今まで57で頑張ってきたんだからこれからも57で頑張れ」と言われて今後も57でやっていくことを決意していたはず。今回は落合監督からの命令だったんすかね。英智と言えば57、ドラゴンズの57と言えば英智、というイメージだっただけに、24を背負う英智の姿はまだ想像出来ません。球場でも57のユニを着た人が多かっただけに、この背番号変更は残念。ユニ仲間のB.デニーさんも言っていましたが、「57という番号をかっこいいイメージにした」のに、非常に勿体無いような気がします。まあ変更が本人の希望とかなら納得出来るんですが…。　既出の田中、藤井とチェンも以前から噂はあったので特に驚きはしませんでしたが、小田の26から28は驚きました。というか呆れました。意味が分かりません。田中には「谷繁の後ろ（28）にいるんじゃなくて追い越せ」みたいな意味で27と並んでエースキャッチャーの背番号である22を与えたようなことが書かれていましたが、じゃあ小田は「おまえは谷繁の前じゃなくて後ろ」ってことで26から28になったんでしょうか。果たして、小田のこの変更に意味はあるのか、私にはさっぱり分かりませぬ。　最後に、今回の変更で一番嬉しかったのがクルスの94から42。今季半ばに育成から選手登録されて、空き番だった94を付けたクルスですが、来季の残留が決まった時点で「来年は番号が変わるんだろうな」と思っていたのは前にも書きましたが、ラミレスとグラセスキが退団して、外国人選手におあつらえ向きの42と49が空いていたので、42になったのは予想通りというか願いが叶った感じで嬉しいです。　以前の記事にも書きましたが、2003年にドラゴンズに在籍したクルーズ（CRUZ）の文字の並びが好きだった自分は、クルスのスペルがCRUZだと知った時、是非ユニを買わねば！とひとりエキサイトしたものです。しかし94という背番号が引っ掛かったのと、もし来年も残ったら42か49あたりになるであろうことを予想し、購入を控えたのでした。そして狙い通りクルスの残留と背番号42への変更が決まり、非常に喜んでおります。　…4とか42とか49って、日本ではあまり良いイメージのない番号ですが、自分は逆にそれがすげーかっこいいと思ってて。中でもドラゴンズの42はバンチや櫻井が付けていて凄くかっこいいイメージだったので、「CRUZで42だったら最高やな」と思っていたんです。クルスのユニが来春のユニ作成候補筆頭になったことは言うまでもありません。　さて、ある意味一番不安だった背番号変更も終わり、あとは和田の人的補償と、春のキャンプの時にあるかもしれないトライアウト選手のテスト、そして新外国人選手の獲得による人の増減を残すのみになりました。ストーブリーグも、いよいよ大詰めです。

2007.12.13

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FA和田入団決定…人的補償は誰？

　ご承知の通り、西武からFAしていた和田一浩外野手の中日入団が決定致しました。　和田については、福留の流出が噂されて、和田FAの話が出てきた時から来て欲しいと思っていましたし、また絶対来ると思っていたので、予想通りと言えば予想通り。今季のドラゴンズの外野陣は、福留、井上、森野、ビョン様、堂上兄…と左の外野手ばかりでしたから、右のパンチ力のある外野手がいたらいいな～とか思ってましたんで、和田加入は素直に歓迎したいところです。35歳という年齢、そして走攻守トータルで見て福留の代わりになるかと言う点では正直微妙なところですが、来季いきなり平田君や堂上兄がスタメンで1年通して活躍出来るなんて思えませんし、ビョン様も来年まだどうなるか半信半疑だし、腰痛を抱えるノリが離脱した際には森野がサードに入る…ということを考えると、やはり実績十分な和田がいてくれた方が安心出来ます。　　それにしても、今日初交渉で20分で即決というのがいいじゃありませんか。最近はFA交渉というと何ヶ月も長引くというイメージでしたが、まさか即日とは。交渉前に多少下交渉みたいなものはあったんでしょうけど、和田の「ドラゴンズに行きたい」という想いが伝わってくるような感じで嬉しかったですね。　…さて、和田加入でとりあえず福留が抜けて1つ空いた外野の穴は埋まったと考えていいと思うんですが、こうなると気がかりなのは和田の人的補償として誰がプロテクトから外されるか、ということになると思うんですが、ネットを見ていると皆さん色々持論があるようで、ああでもないこうでもない…と議論が白熱しているようです。　自分もまあ、そういった持論的レベルでは、「監督に干されている同じ外野のIが危ないんでは」とか「地元のSとかNとかでは？」とか考えてしまうわけですが、そこには何の根拠も確証も裏づけもあるわけではないのでまあここではあまりそういう点には触れないようにしておきます。松坂資金が豊潤にあるとはいえ、西武が人的補償を要求しない可能性もあるでしょうし、全く意外な人選になる可能性もあるでしょうから。　それでも“興味”として「誰が危ない」とかいう話は友人達としてはいますが、ただ一つ言っておきたいのは、ドラゴンズファンとして、「誰にも出て行って欲しくない」ということです。西武ファンからしたら、「和田獲っといて勝手なことを…」と思われるでしょうが、中日ファンとしては、やはりこういった不本意な形で放出されるのはトレードとかとはまた違った意味でつらいですよね。　でも制度上致し方ないことなので、その発表の時を静かに待ちたいと思います。

2007.12.09

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デニー引退、松坂の元へ…

　ドラゴンズを戦力外になり、去就が気になっていたデニーですが、現役を引退し、松坂・岡島のいるレッドソックスの巡回コーチに就任する模様です。　ドラゴンズが巨人とのプレーオフを戦っている最中、アメリカでワールドシリーズを戦っていた松坂の元へ激励に行っていたデニー。「ドラゴンズが戦っているのに何でアメリカに行っとんねん！」と当時は思っていたのですが、今回のこの巡回コーチ契約の話とかもあったんでしょうかね。　個人的にはデニーのキャラが好きだったので、まだ現役選手としてユニフォームを着て投げる姿を見たかったというのもありますが、コーチとしての素質もあると思っていたので、アメリカでコーチ修行をして、またいつか日本に、出来たらドラゴンズに帰ってきてくれたら…と思います。　記事によれば、日本での評論活動もしていくとのこと。テレビ中継での解説や、球場で姿を見かけることもあるかもしれませんね。楽しみです。

2007.12.01

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中日アジア一～FA福留は何処へ

　まずはドラゴンズのアジア一、おめでとう！　何だかCS、日本シリーズに比べていまいち盛り上がりに欠けたような気もしないではないですが、とりあえず何と言ってもアジア一、めでたいですなあ。　で、その盛り上がりに欠けたっていうのは、「リーグ2位なのにアジア一」という後ろめたさもあったからだとは思うんですが、やはり中日ファンとしては動向が注目される福留のことが頭にあったからではないかと思います。　個人的には一貫して「福留はFAで出ていく」という予感がしていたんですが、何というか、福留って中日ドラゴンズという「いち野球チーム」に囚われないような選手というか、もっとスケールの大きな選手のような気がするんですよね。例えるなら、松井秀やイチローのような雰囲気を持っているというか。別に他の選手がスケールが小さいとか言うんじゃないですよ。ましてやどっちがいいとか悪いとかじゃないです。FAせずに「いち野球チーム」でやり抜く選手の方が個人的には好きですしね。ただ、そういった選手達とは違った、大きな視野で野球界を見ているというか、その中での自分の置かれている立場や自分の値打ちが解っている選手のような気がするんです。どこかチームの中でも浮いた存在というか孤高の存在というか…そんな感じもイチローや松井とも似ているような気がします。　中日の提示した条件では、メジャー球団はおろか、恐らく阪神・巨人にもかなわないでしょう。福留も中日の条件を見た上でFAしたわけですから、移籍はほぼ間違いないと見て良いと思います。　とか言って残留したりしたら申し訳ないですが。　ともかく、アジアシリーズが終わって、各球団ともようやくこれで本格的に補強に動きだせるわけですが、今年はFA選手や退団しそうなS級外国人選手がたくさんいますから、各々の動向が気になります。　中日は福留の穴埋めとして西武の和田を狙うみたいですが、賛否両論あるものの、個人的には和田を獲って欲しいです。岐阜出身で中日ファンだったという和田ですから、本格的に獲得に動けば相思相愛ですんなり決まりそうな気もしますし。まあ和田を獲るんじゃなくて今年出てきた藤井や堂上剛や平田といったところに期待したいという気持ちもなくはないですが、彼らがいきなり一軍で1年間3番や5番を打てるとも思えず、ここはやはりセオリー通り「優勝した年のオフこそしっかり補強する」で行った方が良いと思いますけどね。　他球団では、広島の新井は阪神移籍確定みたいに言われてますが、福留も狙うようなので、新井が入った上に福留も入ったら…と考えると恐いですね。投手の補強が急務ということで浜中あたりも放出の対象になっているようですし、来季一番チームカラーが変わりそうなのは阪神じゃないですかね。　でもやはり一番恐いのは福留とヤクルトのラミレスを狙っている巨人ですかね。福留、谷、由伸、ラミ、小笠原、スンヨプ、二岡、阿部…ってどんな打線やねん、反則だ反則！（セカンドがいないけど）巨人は更に横浜のクルーン狙っているようで、「リーグ優勝したのに日本シリーズに出られなかった」ことで、例年以上に巨人をなりふり構わない大量補強に向かわせちゃったような感じですね。すんません。　…アジアシリーズより、これから年末くらいまでのストーブリーグの方が盛り上がりそうな今シーズンです。

2007.11.14

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ビョンギュのマスク

　自分はドラゴンズ日本一の瞬間は夜勤だったためリアルタイムでは見ていなかったのですが、観戦仲間のB.デニーさんがテレビを撮影した画像をメールで送ってきてくれました。それは、祝勝会ではしゃぐビョン様の姿。うっ、ビョン様の被っているこのマスクは…！　そう、我々観戦仲間が2005年に結成した『スーパーサブス』（現在は既に解散）の観戦用マスクと同じマスクではありませんか！　…ちなみに、スーパーサブスとはこんなヤツらでした（前ブログを読んでいない方のために…）。　いやしかし、よく見るとビョン様のは紫なので、我々にはない新色！　いやー、ビョン様は正直外国人選手贔屓の自分としても微妙な印象したが、このマスク姿を見て急に親近感を覚えましたよ。スーパーサブス健在であったなら、来年観戦の際にはみんなでマスクを被ってビョンタオルを掲げて応援したかったくらいです。　シーズン終盤、CS、日本シリーズでは結構活躍していたビョン様。来年はちょっと温かい目で見守ってあげようと思います。　余談ですが、うちのジュニア（2歳）はこのスーパーサブマスクが恐いらしく、見せると泣き出しそうなくらい嫌がるので、先月生まれたばかりの姫が寝ている部屋にジュニアが勝手に入らないよう、このマスクはドアノブに掛けてあります（嫁の提案）。その効果はてき面で、マスクが掛けてあると、ジュニアはその部屋に近づこうともしません。　スーパーサブマスクの意外な二次利用法でした。

2007.11.08

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ドラゴンズ53年ぶり日本一、そして…

　ご存知の通り、我らが中日ドラゴンズが、日本ハムファイターズとの日本シリーズを4勝1敗で勝ち、53年ぶりの悲願の日本一となりました。　※画像は当日球場に行っていた、B.デニーさんのイトコ様からのお裾分けです。　…シリーズの各試合については今さら語ることもないと思うので省略しますが、クライマックスシリーズ、そしてこの日本シリーズを通して思ったのは、「ドラゴンズは生まれ変わった」ということでした。星野監督時代から言われていた「大一番での勝負弱さ」「メンタル面での脆さ」を完璧に克服した雰囲気すら漂う、阪神、巨人、日ハムを全く寄せ付けない、横綱相撲ならぬ横綱野球での完勝でした。　落合監督になってからは優勝する回数が増えたので、単に場数を踏んで大一番に慣れたというのもあるとは思いますが、今年な限れば大舞台を経験している中村ノリ、イ・ビョンギュの加入も大きかったと思います。2007年シーズンは、良くも悪くもこの「ノリとビョン様」に始まって終わったシーズンでした。入団が決まってからファンやマスコミから賛否両論騒がれたノリ、そしてシーズンを通して不要論や「アレックスのが良かった」と言われ続けたビョン様。しかしクライマックスシリーズ、日本シリーズでは彼らがドーンと構えて結果を出してくれました。彼らがいるだけでだいぶチームの雰囲気も違ったと思います。特にノリに至っては、日本シリーズMVPまで獲ってしまうという活躍ぶり。2004年のシリーズのように、常に「福留がいてくれたら…」と思わざるを得なかった状況と違い、福留がいないハンデを全く感じさせない戦いが出来たのも、ノリがいたからこそです。もしもノリがいなかったら…と考えると怖いシーズンでした。　まだアジアシリーズという大舞台が控えていますが、日本シリーズが終了したことで、いよいよFAが解禁になり、中日も来季に向けた人事面の編成が始まると思われます。個人的にはアジアシリーズよりこっちの方がドキドキもんですが、とりあえず監督、コーチ、選手、裏方の皆さんには美酒に酔って頂き、疲れとキズを癒してもらいたいと思います。そして、改めまして、日本一おめでとう！　…あ、欲を言えば、山井に最後まで投げさせて欲しかったかな…と。でもまあ53年ぶりの栄光の胴上げ投手に相応しいのは岩瀬だと思うし、岩瀬へのスイッチは山井本人の希望だったらしいので仕方ないか…。　それにしても、猛烈な山井コールの中、自分の名前がコールされてスタンドが「えーーー！？」とどよめく中マウンドに登った岩瀬も、内心かなりやりにくかっただろうなあ～(笑)。　今朝の中スポにも継投について抗議の電話が鳴り止まなかったことがデカデカと書かれてましたが、そもそも落合監督の采配についての不満を中スポに抗議するのもどうかと思いますがねぇ（苦笑）。まあ、それだけ賛否両論あった出来事だったということでも、印象に残る日本一だったなぁと。山井本人が納得しているのなら、これはこれで良いのかなと。自分はそう思うようにしてますが。　あと、気になったのが中スポにちっちゃく載っていた、苫篠氏を来季コーチとして招聘するという記事。ポジションは書かれていませんでしたが、氏の経歴上、内野守備走塁コーチとかになると思うんですが、記事には一塁ベースコーチも任されるようなことを書かれていました。これってやっぱり、以前一部報道にあった通り、川相コーチが巨人に行くってことなんですかね……。落合監督と不仲云々とか原監督の頼みで云々とか言われてましたが…。もし事実だとしたら結構ショックです。まだ事実か分かりませんが。　ああ、悲願の日本一の翌日だというのに、選手の解雇、移籍も含めて、来季のチーム編成がどうなるか非常に気になってきた……。

2007.11.02

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中日・金本　戦力外→引退へ

　既報の通り、デニー、石川、鎌田、三沢、樋口、金本の6選手が戦力外を通告されました。ブルペンのムードメイカーだったデニー、故障から立ち直りつつあった樋口、内野の次期レギュラー候補として期待していた鎌田あたりを解雇してしまうのは勿体ない気もしますが、仕方ありません。ひとまずは皆々お疲れ様でした。現役続行を希望している選手には、是非トライアウトで頑張ってもらって、この先1年でも長くユニフォームを着られることを願っています。　…ただ、今回発表された6名の中で、19歳の若さで早々と引退を公言した金本に関しては、自分は球団の扱いを非常に腹立たしく思っています。　入団時、球団側は金本に「その素質を評価して野手として獲った」と言っていましたが、本人は「野手として評価されているみたいだけど、投手で勝負したい」とコメントしていて、今振り替えればその辺りから既に球団との間に齟齬をきたしていたのかなと思いますが、結局1年目は金本の希望が通り投手で登録されたものの、結果が出ず2年目の今年3月からは内野手に転向。しかし実質プロの野手一年生の金本はファームでも試合に出ることはありませんでした。　4月末、球団から「育成選手のクルスを選手登録するため、ファームの試合にも出れないレベルの金本を育成選手にする」という提案が出されました。これには「育成選手枠の本来の目的に反する」ということで選手会や連盟、そして他球団も猛反発し、それに逆ギレした落合監督は「金本は戦力にならないんだから、本来ならオフに整理（解雇）の対象になる選手。それを育成選手にして何が悪いの」と暴言を吐きました。監督からしたら、クルスを早く上で使いたいのに選手会や他球団にごちゃごちゃ横槍を入れられたのに腹を立てて思わず言った言葉なんでしょうが、マスコミ、選手会を巻き込んだ騒動に発展したこの騒ぎが、19歳の若者の心をどれだけ傷つけたか、監督は考えもしなかったでしょう。　この件で井出編成担当は「本人とも話し合った上で、納得してもらいました。もちろん選手としては長期的に見るつもりです」とコメントしていましたが、当初球団に「育成に」という話をされた時、金本は当時ファームにいた選手会長井上に泣きながら報告に行ったといいます。この騒動はその後もしばらく続き、その最中も金本はファームで他の選手達と練習に励んでいたわけですが、試合前の練習の時など、客席から「金本頑張れ～！」と熱い励ましの言葉がたくさんかけられたそうです。自分の所属する球団や監督から「選手としてはいらない、育成に」と公の場で言われ、大人の都合に翻弄された金本は、中日ファンのみならず、他球団の心あるファンからも同情の的になっていたのでした。　結果的にこの提案は連盟の判断もあって却下され、金本はそのまま支配下選手として残り、代わりにバレンタインが解雇されクルスが選手登録されることで決着がついたわけですが、我々の間では、「落合監督のことだから、オフになったら当て付けみたいに金本をクビにするんじゃないか」と話していました。そしたら案の定、です。　厳密に言えば、球団は金本に戦力外を通告した際に、再度「育成選手として契約したい」と申し入れたようですが、金本はそれを固辞し、他球団への移籍を希望するわけでもなく、もう野球はやめる、つまり引退することを伝えたそうです。これだけを見ても、いかに一連の育成騒動で彼が傷つき、プロ野球界に絶望したかが解ります。育成固辞は、今までされるがままだった金本の最後の小さな抵抗だったのではないでしょうか。　2005年オフ、落合政権になって初めて高卒選手を4人獲りましたが、その際落合監督は彼らを「育てる」ことを明言していました。以下、その際のコメントです。　「今年高校生４人とっていますけれども、将来的なことを考えながら焦らずにじっくりと、次世代の中日ドラゴンズを背負って立ってくれるであろう選手を時間をかけながらじっくりと育てていきたいと思っています。　こういう形で中日ドラゴンズに入った訳ですから、悔いのない野球人生を送ってもらいたいなというのが、監督としての一番の思いです」　即戦力として入団する社会人、大卒ルーキーは、使えないと判断されれば2、3年で解雇されることも珍しくありませんが、通常高卒ルーキーに関しては3、4年の長い目で見るのが定石でした。しかし近年、1、2年で解雇される選手もちらほら見受けられるようになってきました。しかし、その場合も大抵は理由があり、本人の希望であったり、復帰のメドが立たない大きなケガであったり、練習をサボるなど自覚の問題だったりするわけですが、我々の知り得る限り、金本の場合はどれも当てはまりません。ただ単に、邪魔者扱いされただけのようにしか見えないのです。　　同期では平田が一軍で活躍していますが、春田、高江洲はまだ一軍レベルにはなく、ファームで頑張っています。何故そこに金本を入れる余地がないのか解らないのです。金本解雇は、ただ育成騒動で対立した連盟、選手会、他球団に対する当て付けのようにも思えます。こんな事をやっていたら、この先ドラフトでもドラゴンズに入団することを不安視する選手も出てくるかもしれませんし、有望な選手をめぐって他球団と競合した場合など、相手スカウトに「うちはドラゴンズみたいなことはしませんから」みたいなこと言われちゃいますよ。　もし野手転向1年目の金本を見て、この先も純然と戦力にならないと判断して解雇したのであれば、その程度のレベルの選手を獲ったスカウト、監督、フロントにも責任があるはずです。まだやり直しの効く年齢とは言え、金本の負った心の傷はいかばかりか。球団的には、痛くも痒くもないんでしょうけどね。　今季、ドラゴンズは強くなりました。その要因の1つに中村ノリの加入があるわけですが、今思えば金本問題のすべての発端はここからでした。春季キャンプ中、監督がしきりに「ノリはいらない」「シーズン中、何があるか分からないから選手枠を1つ空けておきたい」と言っていたにも関わらず、球団上層部が中村ノリを無理矢理獲得したことで選手枠が埋まってしまい、結果、一連の金本育成騒動が起きてしまったわけですから。　ノリと金本。球団にとって、また多くのドラゴンズファンにとっても、戦力としての価値、戦力としての存在意義は、比べるべくもありません。自分もノリがドラゴンズにいてくれて本当に感謝していますし、彼がいたから今日本シリーズの舞台にドラゴンズが立てているのだとも思います。でも、その影で19歳の金本が解雇され、引退したことを思うと、今、日本シリーズを戦っているドラゴンズを見ていてもやはり何か興ざめというか冷めた目で見てしまいます。　金本の件に関して、今回選手会は何も動かないんでしょうかね。中日の選手会長の井上は、自身も微妙な立場であり、これ以上落合監督に目をつけられたくないでしょうから、あまり大きくは動けないと思うので、宮本さんに何か一言くらい意見してもらいたいものです。　毎年オフには悲しかったり悔しかったりする出来事があるのがこの世界ですが、今年の金本解雇は、今までの中でも格別後味の悪い出来事でした。　戦力外第二弾の発表は、あるとすればシリーズ後になると思われますが、今は、シリーズの楽しみとそういう不安が同居する、変な気分です。

2007.10.31

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「07」タグのプロモデル

　今年はユニを作る予定はなかったんですが、ドラゴンズがCSを圧倒的な強さで勝ち抜いたのを見て、「もしかしたら今年は悲願の日本一になれるかも！」と思うようになって気が変わってきました。というか迷い出しました。　ユニ（プロモデル）は、タグにその年（今年なら07）が入るので、もし今年日本一になるのだとしたら、やはり「07」のタグの入ったユニはユニフォーマーとしては持っておきたいところ。自分と同じこだわりユニフォーマーのB.デニーさんやOkaTakeさんももう「07」タグユニは持ってるし…。　問題としては、プロモデルの受け付けは例年10月末までで、今年はその時点ではまだ日本シリーズが終わっていないため、「07」タグのプロモデルを手にするためには、ドラゴンズが日本一になっているかどうか分からない状況でオーダーしなければならないところです。またドラゴンズの場合、毎年オフに背番号の変更があるので、もし仮に日本一を期待してプロモデルをオーダーしたとして、1.日本一になれず、　おまけに2.ユニを作った選手の背番号が変わったりしたら、金欠ユニフォーマーとしてはきっついですよ（さらに最悪の事態はトレードや解雇による「退団」ですが…）。　1.だけなら、まあそのユニは来年着ればいいですし、2.だけなら、「背番号は変わっちゃったけど日本一の年のタグが入った記念ユニだから」と割り切れるんですが、ダブルで来ると今ここで作る意味もなくなってしまうわけでして。　仮にユニを作って1.と2.をダブルでくらっても「まあ仕方ないか」と思えるのは春田君だけです（理由:春田君はドラフトで指名される前から注目していた選手で、それがドラゴンズに指名された上、個人的に数ある背番号の中で一番好きな52を付けてくれたから）。しかし春田君は今季一軍の試合には出ていませんし、やはり日本一の記念として買うならシーズンで活躍した選手のユニがいいので悩むんですよね。　とにかくもうあと2日しかないのであまり悩む猶予はありません。今日の試合に勝ったら、とりあえず日本一を信じてオーダーします。誰のにするかまだ決めてないけど…。

2007.10.30

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