あの明るさは?
この間、会社の用で道を歩いていると、どこかで見かけた人が?向こうから、ニコッとしてやぁ、元気って!カタコトの日本語で!ああ、と言ったものの、名前までは覚えてないのですよね。あれ、まだ、日本に居たの?てっきりあちらに帰ったもんだと思ったよ!そう、また、来たのね。今は、お買い物!まだ、あの店飲みに行ってるの?いいや、もう行ってないよ。けど、元気そうだね。そう、アタシはいつも元気よ!じゃぁねぇ。と、クリっとした目で、笑いながら自転車で去っていたのです。ほんの短い会話ですが、あの明るさはもって生まれたもんなのだろうなぁ。異国の土地で安い賃金で働いている。昼間はホテルのベッドメイクのバイトして、夜はまた飲み屋で働いて。家族に仕送りもしてるとか言ってたなぁ。日曜は教会に行くとか言ってたなぁ。けど、そんなに裕福でもないのに、いつも思う。あの明るさは何処からくるのって!日本は働く場所と割り切ってのものなのか?ちょうど、ニュースで不法滞在で、とある店が摘発!彼女は大丈夫なんだろうかなどと、いらぬ心配を。昼間に会うことなんかめったにないもんね。そういや、中国人のフーさんって男の人にも偶然街であったら、ニコってして握手されたっけ。あの人もまだ、この街で頑張ってるのかなぁ。なんだ、かんだと文句を言っても日本人は幸せかな。