武道館では
この間、ニュースを見ているとこちらの武道館では剣道の大会があったらしい何故、これを取り上げたかと言うとコロナ禍の中、大会では皆、マスクして戦っていたみたいお面の下にはマスクをした顔が見えるいや、さぞ、息苦しいのではって思いましたで、つばぜり合いは無し?という、コロナ規制?あたしゃ、中学の時に何故か剣道部だったのです(笑あまりにも古い話で恐縮ですが・・・・だから、お面の下にマスク?つばぜり合い無し?凄く、違和感があるのです!試合が始まる時に気合いの声をまず出しますわなぁうりゃぁとか、おりゃぁとかねぇそれと、一本取るには竹刀の当たった位置と気合いの声がないと、一本頂けなかったような?あくまでも、自分の主観ですが・・・まぁ、主審とあと二人が旗を上げないと一本もらえないので・・・だから、マスクをしての声なんて籠もるのではと・・・剣道の思い出といえば最初の練習では、声出し、正座、竹刀振りに明け暮れていたような?初めて、面とか胴とか小手、垂を付けた時はなんて、動きにくなぁと・・・、まるで、防具を着けたロボット!でも、日本手ぬぐいで、ぎゅっと頭を締めて、お面をかぶると気が引き締まりましたねぇ練習で先輩と初めてやった時に面を決められると、脳しんとう?目から星がでたような感じでねぇなんたって、背の高さが違うので、真上から竹刀が・・・いくら、面に金具があれど、竹刀は竹なので、しなり、後頭部まで当たる!それと、竹刀のさばきが速いため、防御、防御で、やられたい放題!面、小手、面、小手、胴ってな感じで、つばぜり合いでは軽く押され負け、転がされたりしてねぇで、いくら防具をしていても痛いのですわ中学の一年から、二年の最初までは右腕、右脇の下、太ももは青あざだらけでしたねぇいくら防具をしていても、外れることが多いいや、ひどい先輩なんぞはわざと、狙ってくる人もいたなぁ(笑だから、夏場、半袖になると、右腕が青あざになっているのを担任が見つけ、どうしたと?今で言ういじめかと?いや、いや、剣道部なので、仕方無いのです!自分の技が未熟でねぇって・・・警察の道場に練習に行くと、竹刀が触れるだけで、こりゃ、格が違うなぁと・・・・で、隙も無いと相手は有段者なので、こちらに自由に打ってこいと!竹刀をいくら振れど、面とか小手に当たりません?たまに、隙を見せてくれ、面とか小手を打たせてくれましたが竹刀でのつばぜり合いでも相手は腰が据わっていて微動だしない数分たつと、こちらはお面の下ではぁはぁと、息切れ振り疲れた時に、ポーンって面を入れられたりしてね一番の思い出は、三年の時、個人戦で、相手は二段の奴三人抜きして、4人目が自分であった相手が勝ち上がるうちに奴の癖をみる時間がありました竹刀で、少し突くと、後ろに下がり、胴が空くのですで、いざ、相手との対戦になった時に、あの癖はと?竹刀でカチャ、カチャって突くとやはりあの癖が出る!こちらは段なんぞ持ってませんが、負けたく無いなぁと・・・胴が空いた瞬間に、胴ぅって、決まりました相手は何故?って感じで、周りは二段を破ったと!ざわめいてましたそれも、面とか、小手でなく、胴ですからねぇ相手が下がり胴が空いた瞬間に頭を左に傾け、懐まで入って胴を決め、相手の後ろまで、走り抜けた一本の旗があがる胴なんて、団体戦でも決まったことは無かったです大体、誰しも、面とか小手で一本取ることが多い個人戦は一本勝負だったので、とりあえずは一勝!内心どうだ、この野郎って感じでしたねぇ後で、その二段の奴が寄ってきて、お前強いなぁと・・・多分、胴の一本は屈辱だったはず!まぁなって!団体戦でもそいつとは戦ったこと無かったからね他の中学の奴で、二段という鳴り物入りの奴でしたからねぇもう、二段の奴に勝ったので、次はどうでもいいわってすぐ、面を取られて負けましたがね(笑その面を取ったやつとは偶然、高校で同じクラスになって、今も友人なんですまぁ、そんな剣道の思い出がありましたねぇほんの三年間でしたが、竹刀が触れただけで、こいつは強いかどうかは判るようにはなってましたねでも、防具があっても、竹刀で叩かれると痛いよ(笑で、高校は剣道部には入りませんでした!そう、そう、その個人戦で、後輩が審判の始めって声の後、うりゃ、とか気合いの声出したときに防具の胴の下の垂が外れバシャって落ち、後輩の足下には垂が雑巾のように見えたその瞬間、道場内、大爆笑!審判まで、苦笑・・・待てと後輩は恥ずかしさのあまり、固まってましたこれから戦うぞって時にねぇ、ああいう光景も初めて見ました武道って言うと、どうしても、あの頃のことが思い出されるのです