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テーマ:★海外の食卓★(22)
カテゴリ:モロッコ「食」の話
1日過ぎてしまいましたが、ラマダン終了おめでとうございます。
世界中のイスラム教徒の皆様、御家族の皆様は 賑やかなイードをお過ごしでしょうか? 昨日フィレンツェではFORTEZZA DA BASSO(バッソ要塞)で 午前中お祈りのため信者の人達が一堂に詰め掛けました。 毎年増え続ける信者で、今年も大きなな会場にも関わらず キュウキュウに狭い間隔でみなさんお祈りをしたそうです。 イタリア人信者も続々と増えているようです。 そして、その後振舞われる世界各地のイスラム教国のアラブ菓子達が 私の元にもお土産として届けられました。 真ん中のがシュバキアというモロッコでラマダンの時期に食べられるお菓子です。 シナモンやスパイスの香りが効いた生地を成形して揚げたあとハチミツのシロップをかけたもので、かりんとうのような雰囲気でDelizia大好き。 その他、先日ご紹介したモロッコ春巻きブリワットと同じ形のお菓子も見えますか? 中にはナッツ類のペーストが入っていて、やはりハチミツのシロップがかかっています。 カラフルなのは以前もご紹介しましたが、サルデーニャのお菓子にそっくりです。 さてさて昼食は夫が食べたかったお魚料理。 私は野菜を切っただけで、あとは夫が並べただけ。 ワイルドな男の料理でございます。 スズキの下には薄切りにした人参、その他に厚めに切ったじゃがいも トマト、レモン、ペペロンチーノピッカンテが並べられています。 野菜と魚を並べた上から オリーブオイル 塩 胡椒 パプリカパウダー ジンジャーパウダー ターメリック パセリ 水 を適当に混ぜたソースをかけてオーブンで焼くこと30~40分。 出来上がり~。 魚や野菜から出た旨みエキスは、全て人参とじゃがいもが吸っていて美味。 柔らかく蒸したように焼きあがった魚と 焼かれて味が凝縮したレモンを一緒にほおばると、最高です。 久しぶりに昼食を共にしたのですが また今日から夫はさらに6日間のラマダン延長...。 この6日間の断食延長は、1年間断食したと同等の価値があるそうです。 誰もがやらなければならないわけではなく 任意でやるものだそうですが...。 普通の生活リズムに戻れるのは、あと一週間後となりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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