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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:フィレンツェ大学
悲しい時。
久しぶりに日記を書いて登録ボタンを押したら 楽天広場メンテナンス中の表示が出て、一瞬にしてデータが末梢された時。 この瞬間、Deliziaはガックリと肩を落とし 楽天を恨みながら読書にふけったのでした。 これは昨日の話。 フィレンツェの街は、クリスマスのプレゼントを買う人・人・人で、歩けません。 でも、私も買わなければならないので押し潰されないよう歩いています。 12月になって実習先も変わり 脳梗塞や心臓系の病気の術後のリハビリケア施設と、他の総合病院に通っています。 リハビリ施設の入院患者さんは、みんなお年寄りの方達。 先日12月7日はそこのおじいちゃん・おばあちゃん達にアンケートを取るため ここで働く栄養士にくっついて、私も質問のお手伝いにあけくれました。 日常の食生活習慣病と呼ばれる脳梗塞などの病気になる前に どのような食生活を患者さんが送っていたのか? その他基本的な食物への知識を問うアンケートです。 Delizia「おばあちゃん、質問をはじめますね。」 婆 「ハイ、どうぞ。」 D 「生年月日を教えてください。」 婆 「1928年!」 D 「78歳ですね。日付は?」 婆 「11月28日。・・・・誕生日は、昨日だよね!?」 D ブッ。 昨日は12月6日だよ。←と訂正しようと思ったら 隣にいた栄養士がすかさず 栄 「そうですね。昨日ですね。では質問を読み上げますよ。」 と間髪いれず質問をはじめてしまった...。 な、慣れってこういうことなのですね。 そこを後にしてマウロおじいちゃんと、彼ご希望のお食事メニューを組み立てるDelizia。 D「おじいちゃん、明日のお昼のメインは何にする? チキン?豚?生ハム?」 爺「それじゃなかったら何がある?」 メインはかなり迷うおじいちゃん。 なのに D「じゃ、付け合せのお野菜は?」 爺「カルチョーフィ!」 間髪入れずカルチョーフィ。 D「夜の付け合せは?」 爺「カルチョーフィ!」 D「明日のお昼の付け合せは?」 爺「カルチョーフィ!」 D「明日の夜の付け合せは?」 爺「カルチョーフィ!」 楽しい。 ずっとマウロとメニュー組み立てしていたい。 どこか日本のコントを匂わせる世界に浸る毎日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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