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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:イタリアから見る「和」の話
年末年始はビンバと日本で過ごしてきたDeliziaです。
イタリアに帰ってきたらすぐにまた大学生活に引き戻されバタバタと日が過ぎてしまい、 まるで日本で過ごした日々は幻のようです。 生後初めて日本のノンノ&ノンナ(爺さんと婆さん)にビンバを抱っこしてもらえて 私もホッと一安心できました。 日本は、赤ちゃん連れに優しい国でした...。 どこに行っても当たり前のようにあるオムツ替え台。 個室になっているサロンのような授乳室。 お買い物の際は、ベビー用カートやベビーカーのサービスがあるので 帰国前にネットショッピングで日本の実家に送りつけていたベビーカーは なんと一度も出動することなく...キッチンで椅子代わりに使っていました。 イタリアは 「オムツ替え台?んなもん無いよ。」 「授乳?すれば?」 ってカンジかな。 フィレンツェで、簡易ながらこの設備が整っているのは赤ちゃん専門店PRENATALくらいです。 ママ達には厳しい現実ですが、日本のように「お客様は神様」的思考がないので 旅行されるママ達はショックを受けませんように...。 ビンバはただ今6ヶ月。 日本で離乳食を開始し、今では上下の歯が顔を見せ始めました。 食欲旺盛で、おかゆをバクバク食べるのはもちろん パンをちぎったのを自分で持って食べています。 以前から聞いてはいたけど、小児科の担当医が本当に パルミジャーノとオリーブオイルを与えてOKと言うのでビックリです。 カルシウムは豊富だけど、パルミジャーノって赤ちゃんには塩分高すぎだと思います...。 日本では、この赤ちゃん笑い過ぎ!と言われ続けたビンバ。 生後2日目から笑っていたので、赤ちゃんは笑うものだと思っていたのですが 日本の赤ちゃんを沢山見たのですが、まだみんな表情が乏しくて ヒクッと笑う程度なんですね...。 寝起きもパチッと目を開けた2秒後には笑っています。 泣くことはほとんどありません。 私の夫をご存知の方はおわかりかと思いますが、彼も笑っているので遺伝かな...。 日本でビックリしたことは沢山あったのですが 中でもショックだったのはスイカ。 駅の改札でかざすSUICAです。 JR西日本では違う名前なんですよね。なんでしたっけ?忘れたけど。 私がSUICAを財布から取り出そうとまごついていたら 既に改札を通っていたDelizia妹が振り向いて 信じられないといった顔で 「お姉ちゃん、SUICAは財布から出さずに財布をかざすだけで通れるんだよ!」 と言うのです。 「お姉ちゃんみたいな人がモタモタして混雑しちゃうからSUICAができたんじゃん!」 ですってよ! し、知らなかった。 知りませんでしたよ、そんなこと。 家に帰ってDelizia母にスイカがさ...と話すと なんと彼女も知らなかった...。 「浦島」度は一緒でしたね。 そういえば、イタリアには改札無いな。 日本はやっぱりステキな国でした。 たまに、どこでもドアで帰りたいです...。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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