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テーマ:●食べた物の画像♪(86565)
カテゴリ:モロッコ「食」の話
ソレントの素晴らしいレモンを購入したことがある。
大きくて皮が厚くて一目惚れして買ったのが昨年6月末。 ちょうどビンバが生まれる直前で、その後出産のバタバタで時は過ぎ 気がついた時にはソレント産レモンは冷蔵庫から消えていた。 腐らせちゃったのかな?と、すっかり捨てられたものと思っていたら なんと、レモンは義姉の手によって塩漬けにされていた!! (出産後の我が家の家事は彼女が仕切ってくれたのだ。→モロッコの掟参照) そして6ヶ月たった今でも、モロッコ風に姿は変えられながらも 活躍し続けているソレント産レモン。 そのお姿とはこんなカンジ↓ とっても大きかったレモンが、塩漬けにより脱水して小さくなっちゃった。 これをぶつ切りにしてオリーブとタジンに入れて調理すると それはそれは爽やかでコクのある味が実現可能。 いつもはハラル肉屋でお肉を買うついでにレモンも買っていたのだけれど 自家製でこの味が出るのならもう買う必要ないかな。 それでは気になる作り方。簡単。 ★自家製レモンの塩漬けの作り方★ <材料> レモンがまるごと入る大きめの瓶 (煮沸消毒しておく) レモン 瓶に入るだけ 粗塩 (Sale grosso) なければ普通の塩 サラダオイル 1.レモンを縦に二分の一に切る。 2.塩大さじ1を1.で割ったレモンの切り口において挟む。 3.塩をサンドしたレモンを大きめのビンに詰められるだけ詰めていく。 4.サラダ油を瓶の口まで注いで蓋をしっかり閉める。 1ヶ月後くらいから賞味可能。その後1年くらい保存可能。 以上。 注いだオイルからレモンが浮き上がらないように注意(はみ出るとカビます)。 レモンまるごとなんて豪快すぎ~って感じる方は 小さな瓶で小口に切ってお試しください。 そのまま食べるものではありません。 4~5人前のタジンにレモン4分の1程度を味のエッセンスとして加えます。 ご使用の際は調味で加える塩の量を味をみながら加減してください。 このレモンがよく使われるのは、レモンとチキンとオリーブのタジン。 そのほか、ほうれん草や小松菜をオリーブオイルとニンニクで炒める時に 塩漬けレモンを少量刻んでオリーブも一緒に炒めると美味し~い☆ (↑これは普通の生レモンでも美味しい!) レモンのビタミンCは、ほうれん草に含まれる鉄分の吸収をよくするので とっても相性が良い組み合わせ。 また、ほうれん草に含まれるビタミンAは脂溶性なので、 オリーブオイルなど油で炒めることによって効率良く吸収されます。 (って昨日の大学のテストの回答そのまんま。タイミングよく皆様にもお伝えしちゃう。) 是非お試しください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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