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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:モロッコ「食」の話
イードムバラク!
9月30日でラマダンが終了しました。 今年は全くラマダンの様子をレポートできないうちに終了です。 ラマダン最終週はDelizia妹がフィレンツェに上陸し 美味しいラマダンのお料理を一緒に堪能いたしました。 毎日夜はモロッコ料理だったのですが 「美味しい、美味しい!」と 飽きずに毎日新しい一品を口にしては感動していた様子。 「モロッコのクスクスが食べてみたいなぁ」 と言っていた妹のリクエストが 調度ラマダン終了と重なって ラマダン明けのお祝いランチはクスクスで。 あまりの美味しさに勢い余って、 すごい勢いで食べ過ぎてしまいました。 そしてその夜、パリで生活するために妹は旅立っていきました...。 なんだか私がフィレンツェに留学するために 準備したり、心配したりしたことを思い出しては 現在の妹の姿に重ね合わせてしまい なるべくスムーズに事が運ぶよう祈るばかりでした。 ラマダン終了日に調度ビンバの保育園も開始! 日本のように入園式などありませんが 最初の一週間は親同伴で、1時間半程のお試し入園が数日続きます。 保育園に初めて連れて行くと... ビンバは全くビビることなく 「おいで、おいで!」 と初めて会った子供達の手を引っ張って 遊具が沢山あるお庭に向かってダッシュ。 他の子はママにしがみついて みんなが遊んでいるお庭にも入っていけません。 その後もビンバは「仕切り屋」っぷりを発揮し続け 先生達もビックリ。 先生「信じられない!いつもこうなんですか?」 D 「ハイ...」 先生「卒園の際には私達の片腕として雇ってもいいですか?」 D 「どうぞ、ご自由に...」 どうやら、2歳にして就職先が決まったらしい...。 その後も喉が渇いては「アックア!(水くれ)」 お腹が空いては「パーネ、ラッテ、パスタ!!!」 (パンでも牛乳でもパスタでもなんでもくれ) とハッキリと自己主張を続け 先生「この子は飢え死にすることはなさそうね。」 と大ウケ。 日本の私の母親が、ビンバのあまりの破天荒っぷりに 恐れおののいてしまったのですが、 ここイタリアにおいても並外れたレベルだと証明されました。 アフリカの血...のせいにしておきましょう。 うちの夫は一夜明けて本日からまた一週間 ラマダンを続けております。 これを追加すると1年間続けたと同じ価値があるそうです。 それでは、改めまして 世界中のイスラム教徒の皆様、 ラマダン終了おめでとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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