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カテゴリ:人格形成に役立つ 絵本
絵は極めてシンプル、文も必要最低限におさえているのに、読んだあとに感じるメッセージと爽快感を強く感じる絵本です。 兄弟(姉妹)って、一緒に頼りあって生きていける存在であるとともに、ひとつのものを取り合う仲でもあります。 それは、幼い頃のおもちゃであったり、お菓子であったり、そして、かけがえのないお母さん、お父さん。 それはある意味残酷な気もしますが、実際の社会ではそういったことの連続なのでしょう。 兄弟がいるってことは、社会に出る前に、最小単位の集団生活である「家庭」の中で、「我慢する」ということを覚えるし、「譲る」という気持ちもでてくるのでしょう。 また、兄弟に対してコンプレックスを感じる子もいることでしょう。 特に、下の子は、上のお兄ちゃんやお姉ちゃんに。 逆に下の子が優秀であったり、容姿が端麗であったりすることによって、上の子は下の子にコンプレックスを感じる場合もあることでしょう。 3兄弟の末っ子「ティッチ」が主人公の絵本は数冊でていますが、どれも兄弟の心境がうまく描かれています。 今回取りあげた「ティッチ」は、いつもお兄ちゃんお姉ちゃんよりも小さいものを与えられていたティッチが、最後に大逆転する、という爽快なストーリーです。 最後のシーンで、私は泣けました。 今の自分に満足してはいけない。 今の自分にあきらめてはいけない。 常に進化しつづけなくてはいけない。 そして、自分を信じていれば、必ず報われるのだ。 そういうメッセージを感じて、最後に大逆転したティッチに拍手しながら泣けました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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