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突然、Windowsの動作が停止してしまう理由の1つは、HDDやSSDのフリーズが原因です。
PCの動作が突然止まってしまう!SSDの謎の不具合「プチフリ」には原因があった。中古SSDは問題だらけ>もっとも効果的な解決方法は「SSDの換装」です。 PCを使っているとき、突然画面が動かなくなり操作を受け付けなくなってしまうことがありますね。このような状態をフリーズといいますが、数秒~数十秒で回復し、再び操作ができるようになることもあります。この現象を、特に「プチフリ」と呼びます。 HDDにも発生するプチフリ現象 「プチフリ」が発生する原因にはコントローラ問題とLPM問題が存在します。 原因がSSD内部の部品にあるため、Windowsの設定などで根本的に解消することはできませんから、早期にSSDの換装をしましょう。 プチフリが発生する原因の1つに「Cドライブに、コントローラとして『JMF602』JMicron製を採用したSSDを使っている」というものが挙げられます。 「JMF602」は、2008年頃に存在したコントローラの1つです。このコントローラは「短時間に多くの書き込みが集中して行われると、書き込みが一時的にストップしてしまう」という問題を抱えていました。 Windowsの動作に必要なデータの書き込みがストップしてしまうと、Windows全体の動作が停止し、操作不能になってしまうというわけです。そしてしばらく待つと書き込みが再開されるので、Windowsも操作可能になります。 もう1つの原因は、SSDが持っている節電機能と、Windowsで設定されている節電機能の種類が違うことで発生する。 Windows 10は、HIPMとDIPMの両機能を持っています。プチフリが発生するのは、HIPM機能を持たないSSDを使用しているからで、Windowsの節電設定がHIPMになっている場合です。 SSDは動作中であるにもかかわらずWindowsにそれを伝えることができず、WindowsがSSDは使われていないと判断して給電を止めてしまう、ということが起こりえるのです。 すると、Windowsの動作も停止してしまいます。そしてまた、WindowsがなんらかのタイミングでSSDへの給電を再開すると、再び動作するようになります。これがLPM問題によるプチフリです。 フリーソフトSSD最適化設定 公式サイトで「SSD最適化設定」をダウンロードし、ZIPファイルを展開。「SSD最適化設定」ファイルをダブルクリックして起動し、「SSDの最適化設定」ボタンをクリックします。 「手動設定」をクリックします。 「LPMチェック」をクリックします。 画面右下部、「ディスク装置名」が、PCに内蔵されているSSDの名称です。「LPM(HIPM))が「未対応」になっていたら、プチフリの原因になっている可能性があります。「LPM設定の呼び出し」をクリックします。 「表示設定」で「ON」をクリックし、「電源オプションの呼び出し」をクリックします。 「(推奨)」の付いた電源プランの「プラン設定の変更」をクリックします。 「詳細な電源設定の変更」をクリックします。 「バッテリ駆動」と「電源に接続」が「HIPM」になっている部分をクリックして「Active」を選択します。「OK」をクリックすれば完了です。 多くの人が経験しているであろう、一般的なフリーズの最大の原因は、データを読み書きする量が、HDDやSSDの読み書き速度に対して多すぎるということです。 自動的に起動して大量のデータを読み書きするようなソフト(ウイルススキャンやデフラグなど)は実行時間を深夜にするなど、他の作業と重ならないようにします。同様にWindowsアップデートも実行時間をずらす必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月31日 17時42分06秒
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