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[小説] カテゴリの記事

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• 「富士山」 田口ランディ

  久しぶりに本を一冊読みました(^^;)ランディさんの本は結構読んでますが今回は今までと作風が違いランディさんの新しい面が見えた感じです４本の短編で構成されていて全てに富士山が出てきます直接話しに関係しているのもあれば風景としてそこにたたずむ富士山もありますランディさんの登場人物は大体内面が壊れているため本の中の人物なのに生々しいリアリティーがあります特に今回のストーリーの中では「青い峰」と「ジャミラ」の主人公の壊れっぷりはすごいです(笑)「ジャミラ」ははっきりって自分勝手な主人公なのに行くとこまで行っているので、なんだか普通に見えちゃう辺りは面白いですね富士山は日本では神聖な山としてのイメージですが近辺や富士自体にゴミが多いため世界遺産にならないそうです遠くから観ても近くから観てもキレイな山であって欲しいですね！

  Jun 1, 2006

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• 「天帝妖狐」 乙一

  最近乙一さんの本ばかり読んでますので今回も乙一さんの本の感想です(笑)「A MASKED BALL」学校の男子トイレにある日「ラクガキスルベカラズ」と書いてある落書きを見つけたそれに対して落書きで返事を返していた後藤は徐々に恐怖の体験をすることになる・・・高校や大学のトイレの個室に入ると落書きがあります(これって男子トイレだけなのかな？笑)それを暇つぶし読んでると落書きに返事を書いてる人もいてそのやり取りが結構面白かったりしますその視点で小説を書く発想はすごいですね☆「天帝妖狐」ある日顔中に包帯を巻いた男、夜木が倒れていた看病した杏子は、夜木を家に泊めて徐々に心を交わしていくがある日事件が起き、夜木の秘密を知ることになる・・・この話は切ないです人間の悪の部分を鋭い視点で書いてます同時に人間であることの暖かさも描かれています俺の世代では子供の頃聞いて、やったこともある「こっくりさん」が物語の発端ですもし自分が子供ならその恐さに夜木と同じ行動を取ったかもしれませんそして夜木の孤独が切なく秋山に取った夜木の行動に誰も非難できないと思います乙一さんの本がなくなったので、ブックオフに行ってまた見つけてきます(笑)

  Feb 27, 2006

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• 「暗黒童話」

  この本は3週間かかって読み終わりました最近読む時間がなかなかなく少しづつ読んでいたのですが半分ぐらいまで読むと展開が気になりとうとう昨日一気に読みました(笑)これは乙一さんの作品です初の長編でしたが、かなりストーリーに引き込まれて面白かったです！！でも恐いです(>_

  Feb 16, 2006

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• 「平面いぬ。」 乙一

  残りの話をようやく読みましたやっぱり面白い！！今回はどの話も主人公に共感でき読み始めると展開が気になり最後まで読んでしまいましただいたい100ページぐらいなので読みやすいです今回はホラーというよりファンタジー色が強く乙一さんの新たな分野も大成功だと思います4つのストーリーの中で俺の一番好きなのは「はじめ」ですどこかノスタルジーな物語で自分の子供の頃を思い出させてくれるものでした切なくもあり3人の心情がうまく描かれたいたと思います確か乙一さんの「ZOO」は映画化されもうDVDで借りれるので乙一ワールドをどう映像化されているのか興味が出ましたストーリー「はじめ」私は過ってヒヨコを踏む潰してしまうその罪を木園と空想上のはじめのせいにするその日から二人の中ではじめがどんな人物かいろいろ考えていたらいつの間にか彼らの前にはじめが現れるようになる・・・「BLUE」ぬいぐるみ師が作った4体のぬいぐるみは動く事が出来るしかし動くところを見られると手放されるので決して見てる前では動かないようにしていた3体はキレイに作られたがブルーは見た目が不細工で可愛がられなかったから、どうにか可愛がられようと努力をしていたが・・・「平面いぬ。」彫り師に描いてもらった犬の刺青が動く事に気づいた私その頃に家族全員がガンになり半年後には一人で過ごす事になることを知った・・・

  Jan 22, 2006

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• 「平面いぬ。」

  乙一さんの小説ですこれも短編がいくつかありどれも長さ的には100ページほどなので読みやすいのではないでしょうかまだ俺は最初の「石ノ目」だけしか読んでません(笑)ストーリーはある地方に目を見ると石にされるという伝説があった男は友人と山で行方不明になった母を探しに行くが友人が怪我をして近くの民家に助けを求めるそこの住人は高齢の女性で決して顔を見てはいけないと言う庭には石の人間の像がいくつも立っていた本当に彼女は石ノ目を持つのか・・・こういうミステリーは好きですね♪実際にはありえない設定をどこまでリアルにできるかでその内容にハマるかが決まりますそしてこの「石ノ目」はハマりました☆石ノ目の正体を隠し分からないようにしているので最後まで展開が読めなかったですね最初に読んだ「夏と花火と私の死体」から格段に面白くなっていました他の話も読み次第ここに書いていきます

  Jan 15, 2006

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• 「夏と花火と私の死体」

  乙一さんは福岡出身で年も近いのですごいな～って思いますそんな彼が１６歳の時に書いたのがこの本です１６歳でこんな小説が書けたことはビックリです！！この本には「夏と花火と私の死体」と「優子」の２つが書かれています「夏～」は殺された五月の目線で語られていく不思議な話です確かにストーリーの面白さや設定は楽しいです♪しかし会話のレベルが低いと感じました(^^;)周りの状況などの説明は上手いだけに会話の稚拙さが浮いてしまってますでもそれを差し引いても面白いと思います「優子」はなんだかありそうな設定ですが結末までいくといい意味で裏切られ良かったです！この話は「夏～」に比べると会話が多くなりテンポよく進んでいく感じですドラマに出来そうな気がします「世にも奇妙な物語」なんかで(笑)短編が多いみたいなので長編を読んでみたいですね☆

  Dec 22, 2005

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• 「4TEEN」

  これは石田衣良さんが直木賞を取った作品です主人公は１４歳の中学生４人で舞台は月島さまざまな悩みを抱え少し背伸びをしながら青春を駆け抜けるストーリーですですがそこは石田さん、普通の中学生の話ではなくウェルナー症候群という早老症の病気の少年が出てきますこの少年はあまり病気という感じを与えませんがちょっとした時に覗かせる場面が切なかったりしますですが他の３人には大切な友達で変わらずに接している姿は文句なしにいい！！熱い話もいくつかあり泣けましたこの話で感じたのは青春の短さと４人で過ごした時間の永遠というなんだか矛盾した不思議な想いを受けました今回は４人の主人公を軸に８つのショートストーリーで書かれていて、どちらかと言えば「IWGP」に近いと思いますでも「IWGP」のようにトラブルを解決する話ではなくみんなが(この主人公は男なので特に男の人)通ってきた悩みや、楽しさが詰まっている作品です☆俺も中学生の頃はなんだか早く高校生になりたい気持ちでいましたでも漠然とした将来の不安もありました(たまにしか考えていませんでしたが、笑)中学生なので楽しい事があればそんな事も吹き飛ばしてしまいます♪それを４５歳の石田さんがとても爽快に中学生４人の男の子を描いているのがビックリ！！(書いたときはまだ３９歳だったかな)この物語の舞台「月島」に実際に石田さんは住んでいたので描写がとても細かく見たことない所ですが目に浮かぶから不思議！！月島の町並みが好きだったんだなって思いましたこの作品は映画化もされてDVDも発売されているので早く観たいです♪

  Dec 18, 2005

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• 「馬鹿な男ほど愛おしい」

  本にハマるきっかけになった作家は田口ランディさんの「コンセント」でした結構衝撃的でした！それが実体験に基づいて書かれたと知ってさらにビックリ！！それから彼女の本は買い漁りました(笑)文庫で出てるのは全部買いましたね特にエッセではランディさんの魅力が増します↑今回の作品はエッセで楽しく読みましたランディさんはとにかく自分の事を隠すことなく書いてます(笑)実体験に基づいているから納得できるんですね～特に男と女のこと(そればかりですが、笑)が面白い♪こんな風に女は思っているのか(ランディさんだけかも・・・笑)確かに男はそうだよな(俺とランディさんだけかも・・・笑)このように共感する部分が多いんですね☆だからスラスラ読めてしまうこれだけ自分のことを書けるのは自分の事を分かっている人だと思いますちゃんと自分と向き合ってるだなって俺もランディさんの本を読んでからいろいろ考えては悩んでいたり、いなかったり(^^;)ランディさんの影響で屋久島にも行けましたし(笑)短い話が集まった本なのでちょこちょこ読むのに適していると思います

  Nov 19, 2005

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• 楽チン♪

  アマゾンドットコムで注文してた(楽天で書いていいのかな、笑)本が来ました☆注文してから３日で来たから早いですね～本屋で探していたんですが見つからずに注文しましたちなみに田口ランディさんの「オラ！メヒコ」「馬鹿な男ほど愛おしい」「ハーモニーの幸せ」の３冊です♪これからちょくちょく読んでいきます

  Nov 16, 2005

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• 「Aコース」

  山田祐介さんの本にハマっているので今回はこの作品について書きます☆ストーリーはゲーセンの「バーチャワールド」に挑戦した5人「Aコース」を選ぶとそこは燃え盛る病院だった襲い来る敵から逃げ病院から脱出するはずが不測の事態が起きる果たして本当にゲームなのか？・・・今回も最後まで読んでやられました(笑)俺が予想していた展開とは全く違う方向に行ってました予想できない展開は見事です！！今回は高校生が主人公ですが、どうにも主人公らしくない(^^;)だから正義感なんかでは動かないでもそこがなんだかリアルな感じで面白かった(毎回そんな感じだといやだけど、笑)本当にこんなゲームがあれば5,000円でもやりたいですね♪

  Nov 10, 2005

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• 「親指さがし」

  最近、山田祐介さんの本にハマってます☆「リアル鬼ごっこ」を読んでから設定の面白さと話の展開のスピード、パワーを感じました！彼はまだ24歳という若さでこれだけの話が書けるなんて驚きです(^^;)主人公が彼と同年代で生き生き描かれているのも魅力の一つだと思います♪それに毎回最後まで展開が読めないから先が知りたくなりドンドンのめりこんでいってしまうんでしょうね♪親指さがしのストーリーは・・・・遊び半分で始めた死のゲーム「親指さがし」そのゲーム終了後、由美は消えた・・・7年後、過去を清算するために4人は再び「親指さがし」を始めるがそこに待っていたのは思いもしなかった事だった・・・今回の作品はある小説と似ています(これ言っちゃうとネタバレするので言えません、笑)好奇心ってどうにも止められないものだと思います特に若い時は！それを上手く使っているのが彼だと思います「分かるな～」って感じで(笑)この作品は来年に映画化され公開されます！！監督：熊澤尚人出演：三宅健、伊藤歩、松山ケンイチ、永井流奈、尾上寛之どうな感じに仕上がるのか楽しみです♪他にも「Ａコース」、「Ｆコース」も読んだので近々日記に書きます☆

  Nov 6, 2005

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• 「陽気なギャングが地球を回す」

  リンクさせてもらっている22-20sさんが紹介していたので読んでみたら面白かった♪著者の伊坂さんの事は知らなかったのでこれから彼の本を読みあさろうかな(笑)ストーリーは４人の強盗団が逃走中に同じく逃走中の強盗犯達と遭遇してしまう売り上げごと車を奪われた彼らは果たして現金を奪い返す事ができるのか・・・いろいろな出来事やアイテム(？)が最後には繋がっていく所はすごいですね！！無駄がないというか(笑)アイテムも変なのばっかりだし(^^;)会話劇みたいなのでテンポもよくあっという間に読んでしまいました☆この小説は来年春に劇場公開されるのでそれも観てみたいですね♪成瀬役(人間嘘発見器)・・・・大沢たかお雪子役(体内時計の持ち主)・・鈴木京香久遠役(天才スリ)・・・・・・松田翔太響野役(演説名人)・・・・・・佐藤浩市好きな大沢たかおさんが出てるので楽しみ♪本当は「親指さがし」の感想を書くつもりでしたがそれはまた今度書きますので☆

  Nov 5, 2005

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• 「ＬＡＳＴ」

  この本は石田衣良さんが「４ＴＥＥＮ」で直木賞を取った後に書かれた作品です７つのショートストーリーでどれも人生のどん底からの話です自分は安全な立場にいると思い込んでいるかもしれませんがいつ、そのラインを超えてもおかしくない・・・結構作り物のホラーより怖いですそれに話の終わりが続いてるんです(分かりにくいですね)そのあと主人公がどういう行動を取ったかは読み手に任せてるからです「人生はまだまだ終わりじゃない！！」ってメッセージがあるんじゃないかなどんな話か少し紹介しておきます☆「ラストライド」悪質な小切手金融にはまりそこから抜け出せなくなってしまった男の話「ラストジョブ」住宅ローンに押し潰されそうになった主婦が選んだ仕事は・・・「ラストコール」テレフォンクラブで話をした女から告げられた事実は・・・「ラストホーム」仕事がなくなり行き着いた先は上野公園のブルーシート「ラストドロー」外国人窃盗団に雇われ出し子を請け負った男が最後に打った手は・・・「ラストシュート」幼児売春を映すカメラマンが見たものは・・・「ラストバトル」消費者金融の看板持ちが持ちかけられた話は・・・俺は「ラストコール」が切なくて好きでした♪石田さんはアンダーグラウンドな世界を題材にした作品ではリアル過ぎて引き込まれてしまう今回のはショートストーリーなので読みやすいけど俺としては長編の方が好きですね♪

  Nov 2, 2005

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• 「電子の星 池袋ウエウストゲートパーク４」

  IWGPの文庫の最新作、「電子の星」をようやく読みました石田さんの作品中でも好きなシリーズです池袋のトラブルシューターの真島誠がいろんな事件を解決する作品です☆今回は４つの話がありどれも良かったです♪簡単に４話の説明を・・・「東口ラーメンライン」元Ｇボーイズのツインタワーこと双子のタモツとミノルがラーメン屋を開き繁盛していたがネットに嫌がらせが書き込まれるようになったその犯人を捕まえてほしいと依頼される誠・・・「ワルツ・フォーベビー」ある夜殺されたギャングの父に会うその犯人を捜してほしいと頼まれる誠であるが悲惨な事実を知った誠は父親に話すか迷うが・・・「黒いフードの夜」違法デリヘルで働く１４歳のビルマの少年サヤーに会った誠どうにかして止めさせようと考える誠だかそこには日本では考えなれない事情があった果たして誠はサヤーを助ける事ができるのか・・・「電子の星」ネットおたくから友達を探してほしいと依頼される誠捜査をするうちに人体切断のＤＶＤが関係している事に行き着く友達は見つけられるのか・・・俺はこの４つでは「東口ラーメンライン」と「ワルツ・フォー・ベビー」が好きですね♪不覚にも２つとも泣きました(T_T)この作品の一番の魅力はやっぱり真島誠彼の熱さがかっこいい！！お金のために依頼を受けるのではなく助けたいって気持ちから動いてるからかっこいい！！だから彼の周りにはいつしか頼りになる仲間が集まるＧボーイズのキング、タカシ氷高組の本部長代行のサル電波マニアのラジオなど登場人物が個性的です☆IWGPは特に池袋が中心の物語なのでそこに実際にあるお店などが出てくるから話自体がリアルだから誠が本当にいるみたいな錯角に陥るでもこの中で起きている事は決してフィクションではないリアルな事件で今の日本を表していると思うそんなアンダーグランドな世界を読みやしい形に出来る石田さんはやっぱりすごいです！！この作品もスピード感が抜群なので２日で読みました♪

  Oct 30, 2005

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• 「フラニーとゾーイ」

  今読んでる本はＪ・Ｄ・サリンジャーの「フラニーとゾーイ」ですサリンジャーと言えば「ライ麦畑でつかまえて」が有名ですがブックオフで探してても見つからないのでとりあえず、「フラニーとゾーイ」を買って読んでます☆あまり時間がないので１ヶ月に１冊ペースでしか読めてません(>_

  Sep 5, 2005

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• 「海辺のカフカ」

  ようやく「海辺のカフカ」読み終えた～上下で９００ページぐらいあったから最初は何日かかるかな(^^;)って思ったけど読み始めると、どんどん先の展開が気になって１週間で読んでしまったV(^^)V現実とファンタジーがうまく絡み合って村上ワールド全快の作品だった☆小説だからできるけど映像化は難しいだろうなストーリーは１５歳の誕生日に家出をしたカフカ少年惹かれるように四国の高松に向かいそこでいろいろな人に会い成長していく時を同じくして猫と話せるナカタさんもある事件をきっかけに高松に向かう・・・村上さんの作品は失ったものを取り戻そうとするが失ったものは二度と戻らないしかし、取り戻す過程で新しいものを手に入れ成長していくってのが一貫して通じるテーマのような気がするカフカは誰にも愛されなく誰にも必要とされていなかっただから１人で生きていく強さを求めたしかし、同時に出て行った母から愛されることを望んでいたどんな形であるにせよそれは過ぎ去ったものを追っているだけなのに最後は切なくもあり前向きでもあり不思議な感じだ久しぶりの村上さんの長編で面白かったのでよかったら手にとってみてはいかが？人気blogランキングへ面白かったらワンクリックお願いしま～す

  Jun 22, 2005

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• 

  石田衣良さんおもしろいっす

  好きな作家は何人かいるが、「一番好きな作家は？」って聞かれると石田衣良さんを挙げるかな☆一番有名なのは「池袋ウエストゲートパーク」通称「ＩＷＧＰ」ね！！これを最初に読んで、話のスピード感にやられた(>_

  Jun 18, 2005

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• カフカって響きがいい！

  今、村上春樹さんの「海辺のカフカ」を読んでます段々とストーリーにハマっていき、早く先がどうなるか知りたい！この感想は読んだら書きます最初に村上さんの小説を読んだのが３年前で「ノルウェーの森」だったそれまでは、名前ぐらいしか知らなくて友達に薦められて読んだらいつの間にか文庫を手当たり次第買ってた(笑)↑ほとんどがブックオフで購入(ありがとーー！！)村上さんの小説の主人公は頭がよく、女にモテ、とにかくかっこいい！！だけど、何かが欠落しててそのために大事なものを失ってそれを取り戻そうとする過程で成長していくところに惹かれるのかな☆どこか懐かしく、ノスタルジーなんだよね♪もう一つ村上さんの作品でお薦めなのが「アンダーグラウンド」これは地下鉄サリン事件の被害者のインタビューを村上さんがしてできるだけ当事者のインタビューに手を加えず書いてるんだけどそれまで事件のことは知ってても被害者の当時の想いを聴いて、現在の心境などを聴くといろいろ考えさせられる・・・いつもより早く乗った方日ごろは使わないのにたまたま、その日に限って乗った方車両がサリンに近かった方この事件は自分にも降りかかってもおかしくないだって思って恐かった時間が経つとどうしても記憶が風化してしまうけどいまも苦しんでいる人がいることを忘れたらいけないその人にとっては事件は終わってないんだからかなり分厚いですが時間があれば読んでみてください

  Jun 16, 2005

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