ブラックシートの考え方(再掲)
【夢の錬金術を実現するべく生み出されたブラックシート】■ブラックシートとは 回収率75%に収束するだけで利益計上を可能とするために考えられた増額投資シート。 ※エクセルで作ってあります。 ギャンブルには控除率というものがあり、均等買いでは個々の予想行為という不確実な要素を加えない限りプラスに転換させることは不可能です。このことから不確実な要素(予想行為)を排除して確実に利益をあげるためには外れた場合は投下金額を増額していかなければならないことがわかります。■投下資金の増大を抑えるためには一度の的中でプラスを目指すのではなく、複数回の的中によりプラスを目指す。例えば、最も出現率が安定している単勝1番人気でさえ19連敗があるようにどのような馬券をターゲットにしても、必ず不的中は続くものです。したがって、必然的に投下資金の増加率を高く設定せざるをえない『一度の的中で利益計上を目指す投資法』は、常に資金ショートという危険と背中合わせで投資を続けなければならないという致命的な欠陥があります。過去の最長連敗スパンに基づき投資を試みている投資法が多いようですが、あなたが投資をスタートしたタイミングで記録を更新するかもしれませんし、しないという保証はどこにもないのです。ブラックシートは一度の的中で利益を得るものではなく、基本的には回収率75%に収束することでプラスになるという考え方の増額投資法です。故に、資金の増加曲線は非常になだらかとなります。では、実際にブラックシートとはどのようなものかを見てまいりましょう。いろいろなバージョンがありますが、ブラックシート.02(出現率25%)を見ていただくことにします。●【回収率75%・出現率25%】 (配当金)1R 1002R 1003R 1004R 1005R 1006R 100 (300円)→ 3007R 1008R 1009R 10010R 100 (300円)→ 30011R 10012R 100 (300円)→ 300投資金合計 1,200円 払戻金合計 900円差し引き -300円 均等投資(100円)なら1,200円の投資金に対して回収金900円となります。これが出現率(的中率)25%、回収率75%のモデルパターンといえます。レーススパンはどうであれ、このような感じで競馬は永遠に施行され続けます。もちろん、6R、10Rと12Rの当たるレースを中心に絞って勝負すればプラスとなりますが、それが事前にわかれば誰も苦労はしません。逆に的中するべく3個レースだけ買わなかったということも十分ありえるわけです。{ これをブラックシート.02で投資シミュレーションしてみましょう。とりあえず確定利益額を1,000円に設定してスタートします。確定利益額とは、回収率75%に収束したときに最低限、確実に利益計上される金額とお考えください。 } ↓↓↓ 【1,000円】←確定利益額 (配当金)1R 5002R 8003R 1,2004R 1,8005R 2,2006R 2,400 (300円)→ 7,2007R 1,4008R 2,1009R 2,50010R 2,800 (300円)→ 8,40011R 1,60012R 2,400 (300円)→ 7,200投資金合計 21,700円 払戻金合計 22,800円差し引き +1,100円 12Rで回収率75%に収束すると同時に設定した確定利益額1,000円以上の利益計上となります。{ 次に、ブラックシートが如何に安全性に優れているかを認識していただくために10連敗以上を含む20R収束パターンでシミュレーションしてみましょう。 }●【回収率75%・出現率25%】 (配当金)1R 1002R 1003R 1004R 1005R 1006R 1007R 1008R 1009R 10010R 10011R 10012R 10013R 100 (300円)14R 10015R 100 (300円)16R 10017R 100 (300円)18R 100 (300円)19R 10020R 100 (300円)投資金合計 2,000円 払戻金合計 1,500円差し引き -500円 均等投資(100円)なら2,000円の投資金に対して回収金1,500円となります。これも出現率(的中率)25%、回収率75%です。ブラックシートを使用すると以下のようになります。 ↓↓↓【1,000円】←確定利益額 (配当金)1R 5002R 8003R 1,2004R 1,8005R 2,2006R 2,4007R 2,6008R 2,8009R 2,90010R 3,10011R 3,20012R 3,40013R 3,500 (300円)→ 10,50014R 3,50015R 3,700 (300円)→ 11,10016R 3,70017R 4,000 (300円)→ 12,00018R 4,000 (300円)→ 12,00019R 2,40020R 3,600 (300円)→ 10,800投資金合計 55,300円 払戻金合計 56,400円差し引き +1,100円 資金の増加率が非常になだらかであることがご理解いただけるかと思います。重要なポイントは18R目の的中により、累計ではマイナス収支にもかかわらず19Rの投資金額が減額されているという点につきます。この性質こそが、例え100R以上の超ロングスパンになったとしても極端な投下資金の増加になることなく継続投資を可能にしている最大の理由といえます。出現率(的中率)25%、回収率75%という条件さえクリアできれば対象となる馬券群は自由に選択できます。ただし、ブラックシート.02(出現率(的中率)25%、回収率75%)を使用する場合は1度の的中における目標回収率は必ず投下資金の3.00倍以上となるようにするというルールがございます。この点だけ注意することになります。【1レースの的中における目標回収率】 ■ブラックシート.01(出現率(的中率)33%、回収率75%) 1レースの的中における目標回収率→(投下資金の)2.25倍 ■ブラックシート.02(出現率(的中率)25%、回収率75%) 1レースの的中における目標回収率→(投下資金の)3.00倍 ■ブラックシート.03(出現率(的中率)20%、回収率75%) 1レースの的中における目標回収率→(投下資金の)3.75倍計算式につきましては、ここで説明することは少々無理ですが考え方として回収率75%=数値1回収率225%=数値3回収率300%=数値4回収率375%=数値5に基づいたプログラムということを申し添えておきます。