ブルペン待機も出番なし 桑田、9回に肩慣らし
雨で試合開始が約30分遅れた。パイレーツの桑田は隣り合わせのブルペンにいるレンジャーズの大塚と試合直前まで談笑。試合後もブルペンから並んで歩き、野球談議に花を咲かせた。 チームは先発のスネルが完投し、8-1で快勝した。前日の試合後に「レンジャーズのソーサやロフトンとは年も1つか、2つしか変わらない。チャンスがあれば」と対戦に思いをはせていた桑田。この日は本拠地初登板の機会はなく、9回にブルペンで少しだけ肩慣らしをした程度だった。 スネルは9回に球数が100を超えた。あと1安打されたら、桑田が救援する予定だったようだ。試合後は、自分の出番よりも「1番いいのは先発がいい投球をしてくれること」と、25歳の右腕の活躍をほめた。