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テーマ:食べ物あれこれ(50336)
カテゴリ:トルコ料理
いつも日記に書いているけど、トルコはパンがおいしい。
田舎に行けば行く程おいしいような気がする。 やっぱりおいしい空気と合うのは、シンプルな食べ物なのかな~とちょっといい事を言ってみる(笑)。 田舎の人は基本的に農業の人が圧倒的多数なので、 都会の人よりパンをおいしく食べる方法に事欠かないような気がする。 例えばオリーブオイルは自家製だし、チーズ、バターなんかは遊牧民が作った物を買うことができる。 買ってきたばかりでまだ温かい、かりかりふわふわのパンに自家製のオリーブオイルをつけるだけで、 もうこれ以外はいらない・・・という気分になってしまう。 トルコの軽い朝食 手前から時計回りにハチミツ・チーズ(チョケレキ)・スープ・ジャム(苺)・オリーブ・チーズ(ヤギのチーズ)・ ジャム(中央・マルメロ)・レモンはスープに モノの見事に、パンにつけて食べるモノばかりが並んだ日。 これだけで大満足。 しかもついつい食べ過ぎてしまう。 ハチミツも巣が入ったままだし、中央のマルメロのジャムは絶品だ。 マルメロは、綿の畑の周りに植えている。 何故なら実が熟すのが丁度、綿の刈り入れのころだから だ。 綿の刈り入れの時マルメロを一緒に採り、帰りにトラックの荷台で食べるのが楽しいのだと、教えてもらった。 そして田舎でしか食べられない味のチーズ。 遊牧民の末裔の本領発揮といったところだ。 トルコのチーズは、ヤギ・牛・羊それぞれ何種類もある。 都会でも買えるけど、同じ種類でも明らかに味が違う。 私の滞在中に、イスタンブール近郊に嫁に行ってしまったナズィレも、 「(日本への)帰りに新婚家庭に来い」という。 じゃまじゃん・・・。と、ちょっとひるんだが、次いつまた会えるか分からないのと、 「村のチーズを持ってきて!こっちのチーズはダメだから」というナズィレの言葉に じゃあ・・ということで帰りに、新婚家庭にじゃましつつチーズを持って行ったものだ。 チーズ以外にもアンネ(お母さん)からは、 私の許容範囲を越える量の荷物をナズィレに託されたのだが。 母親だなあ・・。 私の母も私が実家に帰るたんびに、こんな感じだからなあ。 都会で食べるチーズと、田舎で食べるチーズはフレッシュさが一番違うような気がする。 都会のチーズは発酵がすっかり落ち着いた感じだけど、 田舎のチーズは「まだまだ元気でっせ!」と菌が言っているような感じ。 ・・・わかりにくいか・・・。 チーズとしては、田舎チーズの方が過激かもしれない。 苦手な人も絶対いるような。 都会で食べるチーズの方が、ある意味初心者向けかもしれない。 人に例えると、個性が強すぎてその人にすっかり魅了されてしまうか、毛嫌いするかどっちかな感じ。 ・・・別に人に例えなくってもよかったね・・・。 でもこれに一回慣れてしまうと、東京のデパ地下のチーズ専門店で味見をしても(←買わないんかい!)、 なんか足りないの・・・という困ったことになる。 でも田舎のチーズは必ずしも「出来たて」というわけではない。 2~3ヶ月分買い置きしてる場合があるからだ。 なのに何故なんだろう・・・。 あのフレッシュさは。 やっぱり最初の素材から違うのかな~・・。 これは、都会でご馳走になったチーズ。チョケレキにパセリを加えたもの。 これはこれでおいしいけど、やっぱり田舎のより元気がなかった。 これも朝食。いろいろなチーズが並ぶ。 チーズは主に朝ごはんに食べる。 でもピクニックや畑に出たりした時は、昼にも食べる。 この地方ではオクラ料理には「チーズ」と決まっているようだ。 ここで紹介したのはまだまだ一部で、他にもとろけるチーズなんかもあるので、 頑張って勉強したいと思う。 チーズは奥が深いのと、私の文章力のなさでまとまらなくなっちゃいました・・。 多分いつか「その2」「その3」・・・を書かざるを得なくなると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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