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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:ブラジルあれこれ
昨日のオマケ、

コメントでエアプランツさんがおっしゃって

思い出したもうひとつの英単語、



ショッキ




がありました、そういえば。



これはショック(SHOCK)のこと。


tomei Shock(ショックがきた)なんて、

珍しくポルトガル語に同化して使われている単語です。

これ、英語だよねえ?!




さて、今日はちょっと真面目?なつぶやき。

昨日も書いたとおり、ブラジル英語、

発音がオリジナル英語から程遠くなっている点では

日本語も同じですね。


それでもどんどん日本語に英語の単語は混ざりに混ざっていて

そういった単語なしには日本語は成り立たなくなっている。


オレンジジュース、

テーブル、

ウェディングドレス

コーディネート

ランキング

チャンネル



etc、etc、きりがない。。


ブラジルから日本に行く日系2世、3世には、

祖母や日本語学校等を通してある程度の日本語、

あるいは、古い時代の(たとえば戦前の)日本語を知っていて、

多少の漢字、ひらがなカタカナの読み書きにも困らない人もいるけど、

何につまづくかというと、現在日本で、日本語として定着している

英単語だ、と聞いたことがある。


たとえば、古い日本語で、

現在は英語(外国語)にとり変わっている単語。




便所=トイレに 

さじ=スプーン

寝巻き=パジャマ

敷布=シーツ

衛生サック=コンドームに(笑)





同じ日本語でも古くさい言い方、
たとえば女郎とか、なべご飯(炊飯器のこと)とか、
不思議な言葉を日系人から聞くこともある。





それ以外に、英語(外国語)がまま使われる言葉、


グルメ、

ファッション

ステータス

セレブ

テレパシー

カルチャーショック




etc,,こちらもきりがない




こういう環境で育った人には当たり前で、なんともなくても、

よそからやってきた人にはややこしいらしい。



和製英語は別にして、日常使う言葉に英単語が混ざっているということは、

それだけボキャブラリーが増えて、意味がわかるし、

発音さえ気をつければ使えるのが便利だと思う。


ブラジルには(階層にもよるけど)、

日本人ほど英語に関心を抱いている人はいない。



でも、日常英単語を混ぜないブラジル語が有利な点、

それはなんといっても、同じヨーロッパ言語ということで、


アイデンティティー(IDENTIDADE)とか、 

レスペクト(RESPEITO)

ダイアローグ(DIALOGO)

アビスード(ABSURDO)




など、小難しい英単語が、

同じ語源を持つため、ほぼそのまま使える点。


全く異なる言語(日本語等)を母国語とする人より、

意味を理解し、使える点で有利だと思う。


日本で、よく意味がわかってなかった小難しい英単語が

ブラジル語(ポルトガル語)で覚えると、

実感を伴って、ぐんとわかりやすくなることがある。


そして、そういう単語は、いちいち日本語に置き換えて覚えるというより

その単語のまま、ポルトガル語のまま頭に入ってくることが多い。

ちょうど頭の中に、日本語脳と、ポルトガル脳が、

分離して存在しているような感じ、といったらいいだろうか??



英語よりラテン系(スペイン、イタリア、フランス語)になると、

いっそう近いので、ちょっと要領をつかめば、

サササッと4ヶ国語、5ヶ国語可能になれるはず?!




そこで思うのが娘達のこと。

当面の問題?として、はてな、と思うことが。。。。


娘達と話をする際、主に日本語、ブラジル語(ポルトガル語)だけど、


日本語での言い方、

日本的英語での言い方、

英語での言い方、

ブラジル語での言い方、

どれで教えるべきか、あるいは全部教えるべきか。。。。。



たとえば、キティーちゃんという単語ひとつとっても、

ヘロキチィ=キティーちゃんハローキティHELLO KITTY


ブラジル語的発音のヘロキチィ

日本語での愛称のキティーちゃん

日本語的発音のハローキティー

そして、本物の英語の発音でのHELLO KITTYと、

キティーちゃんひとつに4過程を踏まえ、理解していくことになる。


こどもだし、吸収も早いから、方言の違い的に、難なく覚えるかな??



この方言のようなびみょ-な違いをわきまえつつ、

ポルトガル語もネイティブ並みに身につけながら育てば

諸ヨーロッパ言語への道も開け、鬼に金棒?!!

なはずだが。。。。。


でも、コトバは生き物。常に移り変わっていくものだから、

最新の今今の渦中にいるのは至難の業。


私が娘達と徹底的に日本語で話すとしても、

私の話している言葉も、時とともに古くなっていくわけだし

現地日本を離れると、

今の日本語には追いつけなくなっていくのも時間の問題。。


コトバは使わないでいると言語能力はさび付いてしまう。

わたしの日本語も既に怪しい。

まあ、今はネットなんかもあるし、昔ほど隔たりはないかもしれないけどね。。


そういえば、ポルトガル語にも、本国のポルトガル語、

ブラジルのポルトガル語、その他、領地だった国のポルトガル語、

いろいろあり、びみょうに発音や意味が違ったりする。


そんなことが頭を掠めるけど、

実生活ではそれほど本気で心配しているわけでもなく、

相変わらず適当に日本語、ポルトガル語を混ぜて話しているし、

娘達はそれぞれの能力に応じて、

適当に順応しながら微妙な違いや何かを身につけていくだろうと

楽観視している。



そんな環境で育つ娘、

英語の歌なんぞ歌わせると、

発音が超日本語的発音だ(笑)


やはり、”お母さんの話し声”の影響は大きいらしい。。。


それに、いつも聞きなれているポルトガル語、

日本語よりアクセントは強いけど、

英語のレロレロウェオウェオな発音とは違い、

フラット、というのだろうか。

学校でもア・イ・ウ・エ・オならぬ、

ア・エ・イ・オ・ウ、 カ・ケ・キ・コ・クから習うし。


日本語、英語、ポルトガル語の発音をみると、

日本語と英語は遠く、

ポルトガル語は中間に位置するように思う。


ポルトガル語発音が日本語発音より英語を話すときに有利な点、

それは、LとRの発音の違い、BとVの違いなどが区別できるとこでしょうね。


それでもやっぱりこの3ヶ国語の発音は当然異なるので、

私の話すポル語はジャポネーザ訛り、

英語を母国語とする人がポルトガル語を話す際は

非常に強い英語訛りがなかなか抜けないようです。


お気の毒なほどレロレロウェオウェオがついて回って、

よくブラジル人がからかっています。


ま、個人差も大きいけどね。。








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Last updated  2005.10.25 12:26:43
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