DINDINの日記

日本ではコーヒーより紅茶派だった私。

コーヒーを飲むときはカフェオレでホット、

あるいはアイスコーヒー。

ホットのブラックで飲む事なし。

缶コーヒーでミルクたっぷりのをたま～に。

とか、森永かなんかの瓶入りの甘ったるいのを飲んだり。。

夏はほとんど牛乳みたいなアイスコーヒーをがぶ飲みすることはあった。

要するに、ホットコーヒーについて、全然分らなかったのです。



ので、ブラジルに来て、さぁ、カフェ入れて！

といわれても困ってしまった。


こちらではカフェといえばはホットで、

砂糖たっぷりに濃いヤツをちょこっと

おままごとみたいな小さいカップに入れて飲む。


普段ならコップで飲む事もあるけど、

やはりホット。アイスは邪道。　

コーヒーゼリーも見たことない。


ちなみに紅茶はめちゃマズかった。

茶色いお湯飲んでるみたいな。。。

最近はマシなのを見つけたけど。。


来て間もなく姑宅で同居していた頃、

義姉がカフェの入れ方を教えてくれた。


本に載ってる割合とかではなく

だいたいその家庭にあるやかんの大きさとかで決まるので、

まあとにかくはじめは見ていました。


カフェがろ過されて、次はお砂糖。

お砂糖が、こちらでは１キロ、あるいは５キロで売られています。
↓


姑宅では５キロのを買って大きな米びつのような容器に入れていて、

中に砂遊びに使うような、カップとシャベルが合体したような

砂糖やなんかをすくうものがあって、

（小さいティーカップぶんくらいある）

それにザクッと砂糖を山盛り２杯、

出来立てのカフェにダブダブッと入れて混ぜ混ぜ。


日本で紅茶を飲むとき、角砂糖２個つまんでカップに、とか、

細長い袋に入った８グラムのシュガーを一袋。

二つ三つも入れてると実家では母に


「うわっ、あんた糖尿病になるよ！

そいに甘いのよー飲まんわ～」


なんて横から言われるのが当たり前だったので、

いくら家族分とはいえ、大量の砂糖をすくって

ドバッと入れているのには引きましたね。。。


その後、だんなと二人暮らしになり、

だんなはカフェなしではいられないので、

一人分のみ作るようになりました。


何がどうあればおいしいのか、感覚が分らないまま。。。。


しばらくは私は全く飲まない、あるいは飲むときはカフェオレ、

またはタブーなアイス飲みだったけど、

最近はホットで砂糖たっぷりのをちょこっと飲むようになりました。

慣れるといけます。


こちらに来てから身についた習慣なので、

日本のコーヒーと比較のしようもなかったのだけど、

一昨年日本に帰って、初めてコーヒーを意識して飲んでみると、、、



何か、ちがう！！


日本のコーヒーって、香り高い！！！


けど、、、、


なんか、、うすい？？！！

お湯っぽくないか？？？



そこで初めて、自分がブラジルで飲んでいるカフェの濃さに気づいたのでした。





真っ黒いのにお砂糖たっぷり、ですので。。

これ、便秘にも効きます。


あと、私はやった事ないですが、風邪で喉がイガイガするとき、

熱々のカフェ（もちろん、砂糖入りの）にレモンを絞って飲むと効くんだとか。。

また、家庭でなく、パダリアで飲むカフェも、一味違ったおいしさです。


最近、たまにカフェ入れるのをサボると

旦那が仕方なく一人で入れていますが、

どうやら自分で分量が分らないらしく、

今日は作ってくれ、昨日自分で入れたのはおいしくなかった。


といいます。


コーヒーについてさっぱり分らなかった私も、

少しはマシなカフェが入れられるようになったようです。



ただし、

我が家の入れ物とスプーンの大きさと湯加減とで適当にやっているので

よそのオタクでおいしいのを入れて、といわれても、

できないかもしれないです（爆）。。。応用力なし。





↑我が家のカフェ入れ道具

黄色いカップにカフェの粉山盛り２杯
黒いやかんにお湯を４分の１沸かす
砂糖大匙山盛り４～５杯でできるよ～ん。


↓スーパーで売られている主要カフェ三種。

　　どれも試したけど、最近はCAFE BRASILEIROをひいき。



これら以外の安物となると、なかなかろ過されない、

非常にまずくて飲めない、といった事に。。