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カテゴリ:ブラジルあれこれ
週一の買い物を金曜日にする我が家。 街で買い物を済ませてうちへ向かう帰り道にいつも注意する点がある。 道の脇に大きなユーカリの木が3,4本茂っている地点があり、 そこには、たまにレーダーが設置されます。 スピード違反を取り締まるために。 これはいついつと決まっていなくて、 何も知らずに猛スピードで突っ走ろうものなら パシャっと写真をとられ罰金が科せられるシステム。 人気のない木の後ろに設置されるのだから、 地元の人でなければ、まさかそんなところにレーダーがあろうとは 思いもよらないかもしれない。 だんなが運転するのだけど、これに引っかかった事はない。 知っているから注意するというのもあるし、 うっかりしていても、レーダーが設置されていると、 設置された地点に来る前に対向車が ピスカピスカ(ライト点滅)して、教えてくれるのです。 もちろん、知り合いでもなんでもない、 ただすれ違っているだけの車なのだけど、 数台がこのようにして合図してくれます。 ありがたいけど、なんでそこまで親切?!なのか、 不思議だなぁ、と思っていました。 連休前に多い警察の抜き打ちチェックが行われているときも、 やはり、ピスカピスカして教えてくれます。 気をつけなさいよ~、と。 なんだか市民は交通違反の切符を切られないように 一致団結しているようなのです。 ここには無免許のひと、免許を買った人(簡単に買える) 車検を払ってない車、走るには問題あると思われるほど タイヤが磨り減っている車、過積載のトラックなど 運転する人や車に問題があることも多い。 それで、このようにして助け合っているのかもしれない。。 うちも車の税金支払いが遅れていてヤバイ! というときに警察の検問があると、 わき道に入ったり回り道してすり抜けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.21 11:29:50
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