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カテゴリ:ブラジルあれこれ
3月になると思い出す曲。 AGUAS DE MARCO。

アントニオ・カルロス・ジョビンとエリス・レジーナの歌う名曲

いつ聞いても好きな一曲。

e pau , e pedra , e um fim do caminho, e um resto de toco♪

で始まるあれだ。ボサノバ好きな方ならご存知だと思う。

(ボサノバ好きじゃなくても有名だから聞いたことありそう)


日本にいた頃、ブラジルの歌といえばボサノバという感じだった。

トムジョビン、エリスレジーナ、ジョアン・ジルベルト、

小野リサなんかもよく聞いていたけど、

ボサノバを聞いている私を見たブラジル人の元彼に、


「DINDINHA、なんでそんなジジ臭いの聞いてるの?」


と笑われた事があった。。


え?どこがジジ臭いんですか? 

ボサノバといえばブラジルの主流の音楽じゃないの?

とそのときは思ったけど、そうではないらしい。



ブラジルに住んでみるとなんで笑われたのかよく分る。

ボサノバなんてほぼ聞かれていない、というか、ポピュラーでない。

ラジオを聴いていてもしょっちゅうかかっているものではないし、

過去の遺物といった感じである。

(もちろん、一部ファンもいるし、トム・ジョビンといえば巨匠、

エリスレジーナも偉大な歌手という事でみんなが知ってはいる、

CDも出たりする。ちなみにエリスレジーナの娘も歌手)


歌詞の内容も、若い人にはうわっ、ださっ!っていうような

メランコリックなものやメロメロ恋心や失恋を歌ったものだったりする。

意味がわかって聞くのとそうでないと見方に違いもでるし、

意味が分っていると聞くに耐えないものもあろう。


出稼ぎに行っている日系人で、若いのに演歌大好き、

カラオケで日本の歌といえば演歌でしょ?!っていう子がいて

本物歌手並みの歌声で熱唱するのを見て、

うわわわ~@-@と驚いた事があったけど、

そういう違和感だろうか。  




元彼らの聴く音楽はJOVEM PAN というラジオ局で流れる

ダンス系ミュージックや、ブラジルの現代ロック、

ドラマの主題歌をまとめたCD、あとはアメリカヨーロッパ系のヒット曲で、

ボサノバを聞いている若い子なんてほぼ皆無だった。

それが10年前の話で、今だって状況は変わらない。

だんなも、ボサノバなど聞いているとあからさまに怪訝な顔をする(笑)


ボサノバは日本におけるブラジルの音楽という感じさえする。 

その昔元彼が彼から見るとダッサイ私の好みに合わせて苦心して選び、

プレゼントしてくれたTOM JOBINのCDがある。


めったに聞かなくなってしまって、たまにCDを取り出して聞いてみると、

うわー、なんてレントな(ゆくーりな)歌なんだろう、

歌によっては最後まで聞いてられないのもあるほどだけど、

中でもテンポの速い”AGUAS DE MARCO”は今でも好き。

エリスとトムの二人で掛け合うように歌っていく小気味よい曲で、

スーッとトリップしていける。


この曲は昔コカコーラの宣伝で使われたり、

リミックスされたバージョンが出たりで、

いろんな人がカバーしたりで、

ボサノバの中でも若者うけはいい方なんだと思う。



かつては意味も発音も適当に歌詞カードを見ながら

まねして歌っていただけだったけど、

10年経った今歌ってみると、かつてわからなかった事がわかって、

新鮮な感じがする。



そう、真似して歌うのだから、発音がカリオカ訛りのまま歌うわけだけど、
                        リオ訛り
そんな私を見てサンパウロの友人は笑っていた。

でも、聞いて覚えるんだから、

ボサノバはカリオカ訛りで歌っていいでしょう?!

ボサノバにはカリオカ訛りかわいいと思う。


いつ聞いても何度聞いてもさわやかな一曲。


おススメです。


TOM&ELIS 

いまだに手元にあるこの二つのCD

TOM


開けてびっくり!
               カズーザ
MPBの顔ぶれ

かつては知らなかったMPB歌手達の顔ぶれの一部が分ったりする。

中にはほほゥ、若いときはこんな顔だったんだ~という発見も。

カエタノ・ヴェローゾ、ジルベルト・ジル、

サンディーのパパetcetc若いね~~~~!!

ジャイール・ロドリゲスはあまり変わってないじゃないの?!(笑)

あの人の明るいパワーには圧倒されます。




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Last updated  2006.03.06 01:42:49
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