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カテゴリ:ブラジルあれこれ

夕方、だんなの友人ボブ夫妻のうちに生まれた赤ちゃんを訪問してきました。

まだ生後一週間なのに、赤ちゃんを見に行こうというだんなに、




「え、もうちょっと時間たってからでもいいんじゃないの?

そんな一週間で、体調とかもあるし、どやどや訪問しても迷惑なんじゃ??」

(というのは私の感覚なんですが)





というと、いいのいいの、来てもいいって言ってたから、というだんな、

すっかり行く気になっているらしいので、

じゃ、ちょっとだけお邪魔してすぐ帰ろう、ということに。




ボブはハンガリー系移民の子孫で白人、

ゲームや車にばかり夢中で職につかない男。

でもいつも何とかして暮らしている。


奥さんのカレンはパラナ生まれ、ここ育ちの白人系。

9人兄弟(女8人、末っ子が男の子)の8番目という

大女家族の末っ子に近いカレン。



出産間際まで大きなお腹を抱えて働いていました。

ちょっと簡単にここで説明できないけど、不思議な家族なんです。




お祝いにはベビー服がいいかオムツがいいかだんなと相談し、

(日本ではどうか知らないけど、ここでは

 誕生祝にオムツ大型パックを包んであげたりします)


男の子だし、女姉妹8人もいれば衣類をプレゼントされる事も多いだろう、

ということで、


いくらあっても余る事はないオムツと

おしりふきウェッとティッシュ詰め替えお徳用を包装紙に包んでもらって

手土産に訪問すると、すでに親戚の女性陣でいっぱいのお部屋。


出産後一週間のカレンがにこやかに



「いらっしゃい、

  あなた結局私の妊婦姿を見なかったわね! さぁ入って入って」




と迎えてくれました。


そう、彼女と最後にあったのは一年以上前、

ブラジル人には珍しく痩せ型の彼女も、

ふっくらと別人のような感じになっていました。



さぁこっちこっち、と生まれてわずか一週間の

小さな小さな赤ちゃんがぐるぐる布や毛布に包まれ

ぐっすりと眠っているベビーベッドの前に通されました。


そして、抱っこしていいよ、ほらほら、とキュッと毛布に包んで

私に手渡すカレン。恐る恐る久々に赤ちゃんを抱っこしました。


赤ちゃんはぐっすり眠ったまま、本当に小さくお人形のような大きさ。

なにせ生後一週間ですからね。



生まれて間もない赤ん坊独特の動きをしながらも

目を覚ましません。



抱っこしたいと言い出す娘たち、

いやいやそれはちょっとね、という私。


でもカレンはいいよ、抱っこしてみな、

といっていたけど、ちょっとだけ私が抱っこしているのを

手伝わせるようにして、その後ベッドに戻しました。


やっぱり3歳&6歳児に一人で新生児を抱っこさせられないよね。。



娘たちは興味津々で赤ちゃんの前から離れず、

手を触ったり、顔をなぜたり、蚊帳をかぶせようとしたり、

ベッドの柵に乗って揺らしたり、

こちらがハラハラして「やめなさい!」と小声に注意していましたが、

カレンは別に嫌がるでもなく、

私とおしゃべりしながら赤ちゃんの寝顔を見ていました。


なんとカレンは出産時、(初の出産です)

陣痛促進剤を打たれ、陣痛は始まったものの子宮口が開かず、

ほぼ一日痛い思いをした挙句に帝王切開、

そのときに卵管にこぶし大の腫瘍が見つかって、

出産後すぐ(ついでに)腫瘍の摘出手術も受けたというのです。

よく妊娠できたね、と言われたそう。

三日後には退院、まだ抜糸もしていないという。。。




そんなこともサラッと言ってのけ、

片時もじっとしていられないと言うカレン。




いつも感心するのが、ブラジル人のhospitality

親戚でも親戚でなくても、ほぼいつでもお客様いらっしゃいの態度。

ちょっと今来られても困るのよ!という態度をとられたことがないです。

部屋もいつも片付いている。



自分と比較しての事なんだけど、

出産一週間後(しかもカレンは帝王切開)に

次々にいろんな人に訪問されて、にこやかでいられるって、

ほんとにオープンでおおらかだなあ、と思う。


私の場合、出産一週間後なんて、

はっきり言ってできればあまり人に来て欲しくなかったし、

神経質になって生まれたばかりの赤ん坊をよその子が触ったりするのも

なんか気疲れするし、当分は一人でいたい、という感じでした。


カレンは気さくに出産時の話や、手術痕がどの辺か見せてくれたり、

母乳をやるときに乳首がひび割れて痛いとかいいながらも

普通にリラックスした態度で、

うちのだんなとカレンのだんなのボブが大音量で

ゲームを始めたり、DVDを見出しても、「いつもこうなのよ、」

といって、、赤ちゃんも大音量の中すやすや眠ったまま。



結局2時間以上もお邪魔し、

そろそろ帰るわ、まだ買い物もしなきゃいけないし、

というと、「まだ早いのに」、といつものブラジル人の挨拶

(なのか本気なのか?)で言われたのですが、

また来るわ、といってB夫妻宅を後にしました。


小さな赤ちゃんとおおらかに私達を迎えてくれるボブ夫妻に

こちらがいい気分になって帰ってきたのでした。





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あれれ、Gaoさん出張中に2位に!グッド




























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Last updated  2006.04.16 12:53:47
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