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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:テレビっ子眼
今日はドラマの話です。「BELISSIMA」が終わり、

マヌエル・カルロス脚本&ジャイミ・モンジャルジン監督のドラマ

「PAGINAS DA VIDA」が始まりました。

manoel e jayme

左、MANOEL CARLOS 右、JAYME MONJARDIM

配役はここ



              

マヌエル・カルロスのドラマは好きです。

舞台はだいたいリオがメイン。


彼のドラマの登場人物、ストーリーは毎回同じような展開なのですが、

いつも興味を引く内容が盛り込まれていて

まるで自分のことのように、あるいはあるあるこういう状況!

と周りの人ことを思い浮かべながら入り込んでいけるのです。

要は主に家族間の愛憎劇ですね。




今までに見たのは(勝手に★五段階評価)


 「HISTORIA DE AMOR」1995★★★

 「POR AMOR」1997★★★

 「LAÇOS DE FAMILIA」2000★★★★★

 「PRESESÇA DE ANITA」2001★★★★★

 「MULHERES APAIXINADAS」2003★★★★

 


アル中の女性、DVの男とその妻、反抗期の少女、浮気、

レズビアンカップル、従兄弟との恋、母と娘が同じ男を取り合う、

交通事故で障害を負った人、20歳くらい年下の男と付き合う中年女性、

十代の妊娠、老人に対する差別、人種差別、

先生と生徒の恋心、

といった興味深い状況が織り込まれ、描かれています。



また普遍的な、分かり合えない親子、

年末の家族集合とそこで起きる喧嘩、嫉妬、

虚栄心、友情、信仰心などについて

いろいろなシチュエーションの中で登場人物に

セリフで名言を吐かせるのです。



彼のドラマをみて、ああ、この状況ではこういう言葉を使うんだな、

と喧嘩言葉も覚えました、

(爆、そんなもん覚えててどうする?!って感じですが)


彼の作品では美しいボサノバやオペラ、賛美歌が使われるところも好きです。

今回もトム・ジョビンのが使われています。

1月に生誕80年を迎えるトムへのオマージュでもあるようです。



よく使われる主人公の中年女性の名前はエレーナ。

おなじみの俳優、新たなメンバー入り混じりながら

繰り広げられる輪廻転生。笑


彼のドラマは欠かさず見ていたのですが、

今回、なかなかぶっ続けで見られないんです。

なぜなら、おおお!なアツいラブシーン、ベッドシーンも多い!どきどきハート


こどもが赤ちゃんのうちはあまり気にせず見ていましたが、

6歳、3歳ともなると、中途半端に意味も分かってくるし、

おちおち居間でいっしょに見ていられないシーンも。。。


で今回は以前ほど欠かさずは見ていません。




このドラマは夜9時からで、夜9時以降のテレビ番組は基本的に

14歳未満はやめときましょう。

10時以降は16歳以下やめときましょうになっているそうなんです。


とゆーことは当然うちの娘たち(こども)は見ちゃいかん!わけだな。。



このドラマでは最後に一般ピープルによるミニコメントコーナーがあります。

愛について、SEXについて、お金について、など

個人の価値観を述べるわけですが、

先週ある68歳の女性が45歳のとき

ホベルト・カルロスの曲を聴きながら眠りにつき

人生初のオーガズム体験を得た、

男といっしょにイク、なんて嘘っぱち、

オトコなんていなくても68歳の今自分一人で満たせるわ、

というコメントをしたものを放送し、批判もあったようです。


私もこの放送を見たときはショッキングでした。

こ、このおばちゃん、何を言い出すんだ~?!?!?!と、笑

affffff

放送した側もこれは行き過ぎのシーンだったとしながらも

制裁は加えられず、ミニコメントコーナーも含めて放送は続いています。


前のドラマが終って新しいドラマに視聴者を引き込むため、

派手な泥棒追いかけシーンやアツいラブシーンをてんこ盛り、


マヌエル・カルロスのドラマはいつもこういう風なので

あ、またやってるよ~!と笑いながら見ていましたが、

娘といっしょに今で見られない、という点が難です。

ま見てますけど。笑


GLOBO局の視聴率稼ぎであるとも言われています。

それに私は引っかかっているといえばそうですが、

やっぱりマヌエル・カルロスのは好きです。



regina duarte

今回は再びエレーナ役にREGINA DUARTE

その恋人で現在別れている男グレッギ役に

これまた常連、ジョゼ・マイヤ(JOSE MAYER)


お決まりのキャラくター、

女ったらしでぶっきらぼうな男=上記グレッギ

ものすごく性格の悪い女の子=ケリー(従兄弟とビミョウな関係)

人種差別発言丸出しの拝金主義ないや~な女=マルタ

気さくな好青年=フレッジ

金持ちを夢見る女中の娘=サンドラ


elencos jovems


小憎らしい役との絡みに感情移入。

共感できる点があるんです。

日常にありふれる事を描いていると作者のいうとおり、

ほかのドラマとちょっと違って単に金持ちの世界を見せるのではく、

金持ち、普通の人、みんなにある人間的感情を

映し出してくれます。



traicao


大げさな感情表現、三角関係、



primos

いとこ同士の恋、ビミョウな関係、

使用人の子供とパトロン側のこどもとの恋、

交通事故、妊娠、出産、不倫、差別、偏見。


笑いあり、涙あり、

今回はエイズやダウン症児のことも盛り込まれていくようです。




今回行方が気になる登場人物をご紹介。

deborah evelyn

バレリーナになりたかったと自分の夢を娘に押し付け

無理やり強要する完璧主義者の母ANNA(DEBORAH EVELYN)。

GISELLE

でも娘のGISELLE(RACHEL DE QUEIROZ)は

バレエにはちっとも興味なくて体型もぽっちゃりさん。

母はバレーのレッスンを強要、

ほかの子たちのように子供らしく遊ばせ手もらえない。

大好きなドッセ(甘いもの)を食べている姿を見つけようものなら


「ジゼ~リ~!!!」


と叫ばれ、即取り上げられてしまうジゼ~リ。(体型管理のため)

隠れて甘いものを食べてはトイレで吐き出す。

アノレキシア(拒食症?過食症?)な状態。

そんなことに母は気付かず。

小言を言われ続け涙を流しながらバレーのレッスンを続ける

シーンが印象的でした。





幸せ妊婦オリビア(ANA PAULA ARROSIO)

ana paula


金持ちの家に生まれ、やさしい軍人の夫と結婚して

幸せ一杯の新婚妊婦オリビア、自分の欲求に正直。

裏表がない性格。 性欲おおっぴらに夫を誘惑。

昨日は落馬し、赤ちゃんが危ない、、、

というシーンで終りました。 どうなるんでしょうか。。

花嫁姿が美しかったです。


悲劇のヒロイン妊婦ナンダ

nanda

親の仕送りでアムステルダムに留学中

恋人LEOの子を妊娠(双子を!)してしまった女の子ナンダ

中流階級の子。

恋人LEOは妊娠を受け入れずナンダを一人残して旅立つ。

行き先もなく妊娠6ヶ月でブラジルに戻ってきたナンダ。

母マルタは事実を知り大暴れ、わめき、騒ぎ、ナンダを勘当する。


pai mae filha


ちなみに母マルタは露骨な差別屋さんです。



グレギとカルメンに嫉妬したカルメンの夫が取り乱し

拳銃で発砲するシーンなど

激情丸出しのシーンが大げさで、

喜劇でも見ているかのように大げさっぷりに笑いつつ

自分を重ねて共感しつつ見ています。


elencos

                            ↑
       サンドラ(Danielle Winits)がすでに癪に障ります。

       ジョージをほっといたれ!笑




画像はGLOBO&REVISTA CAPRICHOより。





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Last updated  2006.07.27 02:35:49
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