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テーマ:今日のこと★☆(106249)
カテゴリ:ブラジルあれこれ
明日は父の日。
今日も大変いいお天気で、どっかに行きたいという衝動に駆られ 夏服に身を包んで、ねぇ、どっか行きたいねえとだんなに言ってみました。 (この場合、ただアイスクリームを食べに、でもよかった。 でも炎天下を歩いてバスに乗ってではなく、 車でどこかに連れて行ってほしかった。) するとトトロを見ていた娘たちも乗り気になり、 うん、行こう行こう、マッキドーノウチ(マクドナルド)に行きたい! と言い出しました。 くだらなくて高いマクド、今子供用のセット”MAC LANCHE FELIZ” がスヌーピーのオマケで、それをコマーシャルで見て すっかりとりこになっているりり、そして真似して マッキドーノウチを連呼するスー。 しかしマッキは最低でもC市の中心部、ここから20キロ先までか あるいはもっと先にしかありません。 すると、オレは映画が見たい、(最近公開になった車のヤツで 舞台が日本<東京>のヤツ。 タイトルは知らない。) だから、ショッピングセンターに行こうか?!(父の日だし。。) と、めったに聞くことのない言葉が旦那の口から出てきて、 約一年ぶりに最寄のショッピングセンターに行ってきました。 最寄といっても35キロくらい先にある国道沿いのショッピングセンターで 都心のと違って規模は中くらい、映画館有、マック有、駐車場無料という 小回りの効く便利なとこです。 到着後ちょうど旦那の目当ての映画が始まったところで 彼はイソイソと入場券を買って入っていき、 私と娘たちはショッピングセンター内を思う存分ウロウロする事にして、 待ち合わせ時間を決めて別れました。 いや~、久々のショッピングセンター、 私が普段生活している環境とまったく違う世界です。 駐車場にズラッと並ぶ粒ぞろいの車たち、 おんぼろ車は一台もありません。 ある意味日本っぽい。 シネロ(ゴム草履)姿の人も一人もいないし、 みなきれいな格好、それもさりげなく着慣れている、 普段からそういう格好をしているという感じの人々。 適度にフレンドリーで適度に他人は無視の心地よさ、 満員マックの店員や服屋の店員はストレス顔だったり 売り上げを伸ばそうとしつこかったりするけど、 比較的このショッピングセンターは自由に見れました。 そして圧倒的なボリュームの商品の数、種類、 あ~、あるある、なんでもある、お金さえあれば なんでも手に入るんだわ~、(笑) より取り見取りのアクセサリーたち、 リーボックのスニーカーが山積~!!!のスポーツ店。 こんなの何年ぶりに見るでしょう?? (お前は一体どこの山のおサルさんだ?って感じですね、笑) たくさんのバーゲン品と父の日前でごった返す人人人! バスに乗って町を歩くときはなるべく目立たないように、 おしゃれでない格好をしてさっさと歩きますが 悠々とのんきに見て回れるのはショッピングならではですね。 小銭をせびってくる少年もいないし、酔っ払いや身なりの悪い人や しつこく何かを売りつけてくる人もいないし、 やっぱりRUA(通り)を歩くのとショッピングセンター内は世界が違うんだ~、 を実感したのでした。 しかし代償があって、何でも高いんですね~。 私はいろいろ服などじっくり見たかったのですが 娘二人がいてはそうは行きません。 まず彼女達の欲求をかなえ、おなかを満たしておかなくては。。 ということで気になるウィンドウを横目に、 量り売りのキャンディーコーナーへ行って みみっちく二人分合わせて2RSになるように、 二種類のキャンディーを50グラムづつ買い、 歩いて行くと、あ~、もうだめだ~、 ゲーセンコーナーが。。。。。 目に入って来たとたん、手を振りほどき駆け出してゆくリリとスー。 ボールが山と入っている滑り台のある遊具、 小さな汽車、一人乗りのウィンウィン動く車、 全てカードを買って料金を払わなければならず、 二人分でパパにもらったお小遣いの半分は吹っ飛んでしまいました。 滑り台コーナーなんてたったの5分なのに。 まだまだ遊びたいという娘たちを無理やり引っ張って アイスクリームを食べに。。 マックのミニソフトクリームーコーナーは長蛇の列だったので 人気のない量り売りコーナーへ行きました。 ここなら安く済むだろうと思ったら、、、、 とんでもなく高くついてしまいました。 マックのソフト3人分の3倍のお値段が。。。。 気がついたときはすでにカップに好きなのを取って たっぷりトッピングをかけて量りに乗せており、 ただただ驚くばかり。。。 (道理でさまざまなトッピングや見たことのないソースがより取り見取りで 人も少なかったわけだ。笑) でしたが、大変おいしく、ハーゲンダッツ並みのコク、 ほろ苦さのあるチョコレート味、たっぷり入ったチョコチップ、 トッピングの種類の多さ申し分なく、あっという間に平らげてしまいました。 さ、これで今度は私の見たいものを、 と思ったのですが、娘たちはちょろちょろと衣類のかかったハンガーの奥へ 隠れたり、追いかけっこしたり、ぴょんぴょん飛び跳ねて小躍りして 人にぶつかったり、もー、ちょっとまっすぐ歩いてくれますかー??!! 迷惑ですよ~!!ってかんじで、彼女達の後を追いかけ、 手をつなぐ、振りほどく、を何度繰り返したでしょう???! そしてろくに全部回らないうちに、映画を見終わった夫が やっと見つけた!という顔でやってきてタイムアウト! 待ち合わせ時間10分過ぎてるし、、、 忘れてた。。。。。。 あとはお約束のマッキドーノウチにて人ごみの中並んで スヌーピーのオマケの子供用セットを頼み、 いろいろほかにもはるかにマシな食べ物コーナーもあるのに、 もう選ぶのが面倒くさくなってあまり食べたくもないマックセットを 私たちも注文し、その合計額の高さと内容のちっぽけさに驚く。 (そしてやっぱり?頼んだのと違うオマケをくれて 取り替えてもらわなくてはいけない、 ガラナを注文しているのにコカコーラをくれる、(もうあきらめ) サラダを頼んだのにフォークがない、(取りに行く) ポテトに味がついてない、(これもあきらめ) ハンバーガーおいしくない、(どうしようもない爆) 娘たちはろくに食べないで、オマケだけを大事に手に持って遊び、 やれやれ帰途に着いたのでした。 なんだかとんでもない出費&マックにはやっぱりこんなもんか、 っていう認識が深まったけど、 助手席に乗って連れて行ってもらえたし(これポイント!) おいしいアイスクリームに出会い、 普段見ることの少ない人々、流行、モノたちを見て 夜のネオンを見て、生き返りました。 パパィ(夫)ありがとう。 お父さん、感謝しております。 皆様よい父の日を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.13 15:17:20
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