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カテゴリ:テレビっ子眼

昨日の夜、ふとテレビのチャンネルを変えると

あるマイナーな局で日本のイルカ乱獲について

アメリカ人かだれかが撮ったドキュメンタリーをやっていて

あまりにショッキングな映像に私は言葉を失い、固まり、

コマーシャルになったところで

いやだ、いやだ、こんなの見たくない、気分が悪い、、、

そんなことが起こっているはずがない、、、、見るのをやめよう、、

と思ったのですが、

一方でその後どうなるんだろう??

これは真実なんだろうか??確かめたい気持ちも沸き、

見るのがつらいままなんとなくコマーシャル後もドキュメンタリーを見続けました。

ビデオが一部ここから見られます。

これは日本でも放送されたんでしょうか?



それはTAITIという日本の港町で昔から捕鯨のまちだったようなのですが、

ほかのいくつかの捕鯨やイルカ漁をしていた海の町が

世界の反捕鯨・イルカ運動に押されイルカや鯨漁をやめていく中で

TAITI(太市・和歌山県)ではいまだに続けられ

イルカの群れを入り江に追いやっては何百頭ものイルカたちをめった刺しにして殺し

海が血で真っ赤に染まっている、

というシーンや、もうじき殺されるイルカの群れ、

その中でオスの2頭が皆を守るように囲んでいるシーン、

その2頭が失血死するまで刺されたと思われる後、

船で引っ張られていくシーンなどあり、

一部若いイルカたちは捕獲され、お金を渡している水族館へ

搬送されて(売られて)いく、というシーンもあり、ほんとうにショッキングでした。


日本に鯨を食べる習慣とか捕鯨の伝統があり

昔から鯨塚(鯨のお墓)もつくって鯨に感謝しながら捕鯨していた

というようなことは聞いたことがあったので

世界が日本の捕鯨をバッシングする流れを見ても

正直、う~ん、どうなんだろう??と思っていたのですが

昨日のドキュメンタリーを見ると

(昨日のは明らかにイルカの乱獲だったわけですが)

いくら昔からそうやって生計を立ててきた漁師さんたちや

その肉を食べる習慣があったとしても、

いまどきもうそんなことしなくていいのでは?

と思えるのでした。


(私はしかしイルカの肉など食べたことはないぞ、記憶にある限り、、)


この件について私はまったくの浅知恵しかないし、

漁師さんたちの事情、さまざまな機関の裏事情、表事情、

どうなっているのかわからないですが、


このように酷いやり方で捕獲された野生のイルカちゃんを

水族館に搬送し、ショーをしたり、

イルカと泳ぎたいという人間の欲をかなえるために訓練して

無理やり?一緒に泳がされて

何が面白いでしょうか??


水族館に来るまでの間に、

血の海の中を追い回され、家族や群れから引き離され

狭い水槽に入れられ、わけのわからない人間の歓声を聞きながら

一緒に泳いでやるって。。。。。


水族館側に引き取られてから6頭のうち4頭は死んで(環境が合わないためと思われる)

生き残った2頭がショーに出ているようでした。




イルカは賢いから芸も覚えるしこんな酷い人間に従順に従ってくれていますが

そんないきさつで連れてこられたイルカと泳いで嬉しいでしょうか??

賢いイルカのこと、残酷なシーンも記憶にも残っているのではないでしょうか。。



人間がストレスたまっているから、イルカと泳いでセラピーとか

勝手なのでは??


イルカが賢い、友好的で一緒に泳いでくれるらしい、となると

なりふり構わずイルカを捕獲して飼いならす、そんなことでいいのでしょうか。。。


このドキュメンタリーを見て、イルカと泳げるってステキだろうな、

という淡い思いは一気に吹き飛びました。


もし南の島に野人のような生活をしているひとびとが

なにかの機会に海でイルカと遭遇することがあり、

そういう自然の流れでイルカと交流できた、

というのはすばらしいことですが、それを便利な文明社会にまで持ち込もうなんて、

傲慢すぎる!



イルカなんてきっと誰でもかれでも見れるものではなくって

見れたらラッキーってくらいで、イルカを見よう、見れる、と思うこと自体おかしい、

世の中にはなかなか見れなくって

それでも明らかに存在していて

悠々と自然の中で生きている、っていう距離があるのが本来普通ですよね?



とかいう私も日本に里帰り中は水族館へ行き、

イルカのショウを見ましたが、

あのイルカちゃんたちはどこからどういうふうに連れて来られていたんだろうか??


イルカちゃんたちには遠い海で伸び伸びとあるがままに生きていてほしい、

とただただ願うのでした。




。。。イルカはのどをかき切って殺されるとき、涙を流し、うめき声を上げるそうです。

そんなことをいうと、人間生きている限り

なにかを殺して食べ物に替えて生きているわけで

じゃぁ牛はどうよ?鶏はどうよ?ということになりますが、、、

とにかく、赤い波打ち際に横たわるイルカたちの映像は見るに耐えませんでした。



ブラジルでは日本のイルカ乱獲は絶対擁護する余地なし、

といった感じです。

グリーンピースのメンバーが、日本は調査目的という名目で乱獲し

その肉を食っている、とんでもない奴らだ、

というのをある番組で聞いて半信半疑でしたが

やはり本当なんですね。

そもそも調査目的なら何百等も殺す必要もないですしね。


いろいろ最先端のロボットとか温泉に入る猿とか

すごいねえ、おもしろいね~という日本のニュースが

たまにこちらで流れるとほっとしますが、

イルカ乱獲のニュースだけは聞きたくないです。

しかも日本で行われている、となると背筋がぞっとすると同時に

肩身が狭く感じてしまいます。































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Last updated  2006.12.12 09:04:29
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