|
カテゴリ:子育て
昨日ああいうことがあっての今日。
朝から早くももてあまし気味、 ボーっとテレビを見ながら なにか面白いことはないかとキョロキョロそわそわしている模様のこどもたち。 はぁ~、夏休み。 ふと自分が小学生だったころのことを思い出しました。 そういえば必ずなにか決めてお手伝いが日課となっていたなあ。。 玄関から庭先までを掃くとか、 夕食後台所の床を掃除とか、 お盆時には母方の祖父母のおうちである お寺(だったのです)に何日か泊まりに行って お掃除の手伝いをしておばちゃんに褒めてもらえてうれしかったなぁ。 朝はおばあちゃんのとこのベランダに何百と並べられた 植木鉢に水をやり、 お寺に隣接している墓地に立てられた灯篭の数を数えてきてくれるか?! と住職であるおじいちゃんに頼まれ数え切れずに困惑したり。。笑 広い本堂(と呼ばれていたような、、)にある大きな仏壇や これまた大きなチーンとやるものや、 菊の花を模ったなにかの飾り部分の金属をお盆前の大掃除、 花活け。 お手伝いって、やりなさいと一方的に言われて一人でやるのはいやだけど 一緒に横でだれかとやるのは楽しかった。 見慣れない鈍く光る仏具を磨いていくときも これはこうだからこうなの、とにこやかに教えてもらいながら。 親となった今、常ににこやかで諭すように教えてくれたり 褒めてくれたり、お手伝いさせてくれた まるで仏様のような祖母や伯母たちのように 子供に接するのは並大抵のことじゃないのを実感しますが (一度も怒鳴られたことがなかったなぁ、そういえば、、) 自分が子供だったころの気持ちを思い出してみると 娘たちの気持ちにちょっとは近づけます。 子供たちはきっと親と一緒に遊びながらできることなら 喜んでやるはず! それなら私が家事をしている間 おとなしくテレビを見てなさい!と言う方が無理、 いっしょに家事に参加させればいいんだわ♪ というわけで今日は洗濯物がたまっていたので ボーンと風呂釜にぶち込み、足踏みしてもらうことにしました。 幸か不幸かうちは手洗い洗濯、 今は暑いし、水を使ったお手伝いなら喜ぶだろう、 という思惑は見事的中。 わ~い、トトロとおんなじ、メイとサツキだ~い! と言いながら洗濯物を踏み潰す二人。 元気のいいこと!! ふふふ、これは使えるわ。 二人に踏ませている間にほかに洗濯物がないか チェックし、見つけたらわざとポーいっと高く投げ込むと キャ~っと歓声が。 しかし、15分も踏んでいたでしょうか、 ”ママィ、もう疲れた~” と言いだしました。 あれま、もう疲れちゃったの? まだこれから絞ってまた水入れ替えて濯ぎもあるのに。。。 そこで、私も一緒に入って浴槽内をぐるぐる おしくら饅頭状態。 よっこらせっと泡の中から洗濯物を引き上げるときも ひたすら遊び遊び。 わ~、魚が釣れたよ~、大きいねえこれは~! と網を引っ張るような格好でシーツを引き上げ、 小魚役のパンツを引き上げ、やっていると 疲れも忘れてくれた様子。 やっぱりノリが大事ね。 こんな調子でなんとか3度のすすぎ&柔軟剤仕上げも完了。 途中でりりが不意に私のシャツに水が散らしたのをきっかけに、 わざとぬるぬるする底を滑って転んでみたり 水をかけたりでプール化し、 びしょ濡れになって喜んでいるこどもたち。 二人の着ていた服の分洗濯物がまた増えたわけですが、 それはよしとしよう。 洗濯ものを干し終わり、おなかがすいたところへ昼食を平らげてもらう。 まさに育児は育自。。気長にいきましょうかね。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.21 12:05:00
[子育て] カテゴリの最新記事
|