カテゴリ:小説情報
ケータイでフリーページを見れないのは不便!
という事で今回から日記の方にも掲載しておきたいと思います ~黒桃太郎~ 昔々、あるところに爺さんと婆さんがいました 爺さんと婆さんは飢えを凌ぐ為に 川の水を飲んでおりました すると川の上流から大きな桃が流れてきました 爺さんは我を忘れたかのようにすごい勢いで川を泳ぎ 桃を陸へ上げました 婆さんはその桃をその場で食おうと試みるも 皮が硬くてとても食べれたものではありませんでした それでも諦めきれない二人はその桃を家へ持って帰り 包丁や金槌で桃を割ろうと試みました しかし桃は割れません 『無駄な労力じゃった… のう、婆さんや。』 ヒタリと爺さんの頬に生暖かいものが滴りました 振り返ると婆さんは上半身と下半身が離れているのです 爺さんは腰を抜かしながらも、桃を再び見ました すると桃は見る見るうちに黒くなっていくのです 爺さんは恐怖に怯え、叫ぼうとした瞬間 そこに残るは二人の死体のみでした しばらくすると桃は綺麗に真っ二つに割れ 中からは15歳程の腰に刀を刺した上半身裸の男が現れました 『ここは何処じゃ?』 漆黒の闇が彼の眼にあった …はい、こんなカンジ 糞だね、ゴメンネ でもしばらく続くからご勘弁 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.25 14:22:01
コメント(0) | コメントを書く |
|