|
テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ:犬・猫の病気
皆さんの家庭においてペットの中毒を引き起こす原因となる要素は
多く存在しています。ですからペットが中毒になる事は珍しい事で はありません。 そこで今日はペットが中毒の原因となる物質を口にした時、動物病 院でできるだけ早い診断と処置ができるポイントについて紹介した いと思います。 ■ポイント1 中毒を引き起こすような物を口にしたのを発見した場合すみやかに 動物病院に行く。(症状がないことを理由に自己診断をするのでは なく、必ず動物病院に行って下さい。) 理由:中毒の対象となるものを口にした際、その量で判断してはい けません。たくさん口にしてもまったく平気な子もいれば、たった 1口で発症する子もいますので安易に判断できません。 中毒は人間の食中毒同様に急激に進行することがあるので、処置ま での時間をかけないことが理由です。(私の知り合いで玉ねぎが入 っているカレーを食べても全然平気なワンちゃんがいました…例外 だとは思いますが) ■ポイント2 吐物は動物病院へ持参すること 理由:吐物に原因となる物が含まれてる可能性があるため。獣医師 の判断材料になるため。 ■ポイント3 口にしたものを持参すること 理由:中毒となりうる物質か判断しにくい場合があります。例えば 薬などであればそのビンや箱を持参することにより、成分が分かり ます。これも判断材料になります。(タマネギやニラといったネギ 類であれば、どれくらいの量を口にしたか確認し、獣医師に的確に 伝えて下さい。) 以上、3つがポイントとなります。簡単で当たり前と思われる方も いらっしゃると思いますがこの3つのポイントはとても大事な事な ので心掛けて下さい。 色々と書きましたが一番重要なことは絶対に自己診断をしない事で す。ケースによっては症状を発症してからでは手遅れになることも あります。 少なくとも動物病院に問い合わせの電話をするよう心掛けて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[犬・猫の病気] カテゴリの最新記事
|