たましいの重さ
虫が死んでいたカナブンのような背中がピカピカした虫だその死骸はとても軽くて抜け落ちた魂の重みを感じた虫でさえ死んでしまうとこんなにも軽くなるなら人間が死んだ時その死骸はどれほど軽くなるのだろうそもそも魂に大小があるのだろうか虫の命も 人間の命もどちらも一つの命に変わりがないなら魂の重さも一緒なのかもしれないもしかしたらこの虫は輪廻転生したぼくなのかもしれないしいやむしろ人間の業の罪深さ考えると虫のそれより 軽いに違いないそんなことを考えながら死んで乾燥した虫をそっとティッシュにくるんでゴミ箱へ捨てた※追記・・・伝えたいことがうまく伝わらないことは多いですw ぼくは魂の重さなんて、哲学的科学的精神的宗教的なことを 真面目に考えたりしたことはないです。 魂の重さ=水分 なんだってことだ。