ひねもすのたり牧場日記

かねてから、いつもの友人たちと「お花見がしたいね」という話になっていまして、今夜、「春の宵、お花見の宴」を開きました。

本当は、満開の桜の下でお花見弁当などほおばりながら、楽しく談笑・・・なんてのがいいなあと思っていたのですが、なかなか日程が調整できず、お食事会のみになりました。

場所は、昨年末にクリスマスパーティーをした中華料理屋さん。滝沢村の「菜苑」さんです。リーズナブルで美味しいお料理を出してくれて、お店自体もあまり大きくないので、いろいろすぐに気付いてくれたり・・・女性にはとくにうれしいお店です。


今年は桜の花の下で・・・とか言ってて何もないと寂しいかな、なんて思って・・・。


ジャムの空き瓶に、剪定した桜の枝をディスプレイして持っていきました。いくらか雰囲気でたかな♪　右は癒し系、手仕事の魔術師Ｓさんが編んで創ったバッグ。さりげなく持ってきてましたけど、すごくないですか？


Ｓさん、前にもティッシュボックスカバーとかなにげなく作って車に乗せてたり、まさに「紡ぎだす手を持つひと」なんですよ。


ぎっくり腰の話から、韓流歴史ドラマの話・・・そして五線譜の申し子Ｍさんと、おんなっぷりに磨き、現在進行中のＭちゃんが社員旅行で行ってきた台湾の話へ・・・。


あの「千と千尋の神隠し」の町並みのモデルになっている九扮という街で、絵葉書とかも見せてもらいましたけど、ノスタルジックで提灯の灯りが灯るころはどこか幻想的な感じもあり、いつか行ってみたいなあと思わせる町並みでした。





同じように緑があって、海があり、空が広がっていても、日本のそれとはまた違った色合い、そして違う質感を思わせるのが、あたりまえなのでしょうけれど、なぜか不思議です。


そして、ジャーン！

お土産まで頂いちゃいました～。漆細工のストラップから、小物入れにティッシュケース、胡麻のはさまったウエハース、そしてあやしげな、ありがたげな絵。


まだ見ぬ土地のお土産話をきくのは楽しいですね。いつになるか分からないけれど、あの風景が保たれているうちに、訪れてみたい土地リストに入りました。


そんなこんなで食べて話して、春の宵は過ぎていったのでした。



そしてこちらは暮らしを楽しむ達人　Ｉさんからいただいた「肴本」。ますます杯が進みそう♪