ひねもすのたり牧場日記

一足遅く花盛りを迎えた当牧場のミニミニひまわり園。おひさまに向かってまっすぐ背伸びしているその姿と、黄色が元気をくれる。







ひとつひとつの花には、みつばちが。楽しそうに、嬉しそうに、舞っている。
咲くのを待ちわびていたのが、伝わってくる。


夏の草刈も１０日ほど前に終わったばかり。牧場は今が夏の景色だ。






牧場入り口の頭上には、ヘヴンリーブルーのウェルカムボード。空よりも濃い青が、少し高くなってきた空に手を伸ばす。



そんな夏色の牧場のまわりにも、静かに秋は近づいてきている。




はけで描いたようなうすい雲や


ひんやり涼しくなった風や


吸い込まれるようなたかい、たかい空や




だけど、一番「秋」の訪れを知っているのは



やっぱり、この子達。


昼間はまったく外に出てこなかった彼女たちが


日中から外で草を食み、駆けまわっている。


風はもう涼しいよ、お日様の光もやさしいよ・・・


そう言っているようだ。