テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:カテゴリ未分類
本日は出産ラッシュも一息で、治療や授精もないためちょっと余裕ができた。
そこでかねてより念願の美容院に行くことにした。 ああもうかれこれ、どんだけ行っていなかったことだろう。今年行ったっけかな?いやいやまさか、1回くらいは行ってるだろうよ・・・とおおよそ女性にあるまじき回想にふけりながら車を走らせる。 最近私が行っている美容院は、カットやパーマもしてくれるし、専門のスタッフさんがシェービングもしてくれたり、エステみたいなこともちょっとやってくれるお店。 今日もそこに行って、カットとシェービングをお願いした。 シャンプーしてもらって、カットしてもらって・・・・と、延々と髪をいじられていると、たまらなく眠くなってくる。 ああだめ、頭が・・・頭が後ろにひっぱられるよお・・・。 ガシッ! すかさず美容師さんに頭を押さえられる。 「眠くなっちゃいますよね」「ははは、すみません」なんてやりとりをしながら、なんとか目を開ける。 だけど日々の生活のなかで、これくらいの時間じっと座って、自分では何もせず、施術に身をまかせてるなんてことはめったにない。 当然また睡魔が私の頭をぐらんぐらん揺らし始める。 グワシッ! 「お疲れなんですねえ」「はははは、すみません・・・」 ようやくカットが終わり、再度シャンプー台へ。 シャンプーとトリートメントのいい匂いと、ふわふわかしかし、ちょうどいい加減に洗ってくれる美容師さん。 う~ん、ねむ・・・。 「かゆいところはございませんか?」 「え?あ、はい」 もお!どんだけ眠る気充分なんだよ、私。しっかりしろ! そしてシェービング。熱い蒸しタオルと、あっためられた泡と、それを塗るはけ。 そしてすべるように、なでるように動くかみそり。 ZZZZZ・・・・。 完璧寝ちゃった。いびきこそかかなかったけど、途中何度か寝言を言いそうになった。 昔、「外科室」っていう映画で、手術で麻酔をして、胸に秘めた想う人の名前を言ったらいけないと麻酔なしで手術をする美しい人妻の話を急に思い出した。 ・・・変なこと、言ってないよな・・・。 美容院に行くといつもこんな具合だ。どこよりも熟睡しかねない場所。 ともあれ髪も切り、顔剃りで眉も整えてもらって、だいぶ女っぷりがあが・・・というか、若干「オトコマエ」に仕上がった私の顔。 これからはもう少し頻度を増してこよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|