ひねもすのたり牧場日記

ここ数日、雪も降りけっこう寒いいわては山奥のとある牧場で・・・。


こんなにゃんこを見つけると・・・。




こんな歌が、あたまのなかに流れ出す・・・。


ねこに～、生まれて幸せよ～♪


気ままに生きても、誰も文句は言わないよ～♪


ときどき「みんなのうた」で聴く、今イチオシのイケメンこども店長、加藤清史郎くんがうたっている歌だ。


たしかににゃんこは、こんな風に寝ていても「ま、ねこだからね」と思って終わり。




これがわんこだったら、「もう！番犬もせんで！」なんてお小言をくらうところだ。


人間もそんなとこがあって、自分のキャラをしっかり作っている人は、「あ、あの人はそういう人だからね。」で、たいていのことはかたがつく。


いつもけっこう押しの強い人は、ちょっと強引なことをしても「あ、あの人はしかたない。」と周りも納得。


だけど普段大人しい人が、意を決して主張したりすると、「何あの人。あんなこと言うんだ。」なんて言われちゃう。


勝手なことだ。


うちのご近所にもまったく人に挨拶しない人がいるけど、みんな「あの人はああいう人だから」という。


他の人が一回でも挨拶しなかったりすると、地域中の噂になるくらい叩かれるというのに。


作っとくなら「ちょっと勝手な、ちょいワルキャラ」が得なのかもしれない。


でも・・・それを作るのにしんどいのはすでに、そのキャラに合っていないんでしょうな。




実のところ、彼らは「ねこにうまれてしあわせ」と思っているのだろうか。


：そうでもにゃあよ。ねこだって大変さ。