テーマ:ささやかな幸せ(6737)
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高校時代からの友人、Aちゃんにプレゼントされた「女を磨く」セット。まだまだ色褪せてはいられないのさ。 左からボディクリーム、洗顔料、バブルバス。どれも天然の素材でなんだかちょっと美味しそうな感じすらしている。 Aちゃん、ありがとね。がんばって女を磨いて「彼氏もつくれる勢いの40代」になってみせるから 昨日、久しぶりにAちゃんと夕ご飯を食べた。駅ビルの地下のレストラン街で、浜の近くの町で育った同士らしくかき定食を食べながらいろんな話をした。 高校時代からどっちも女特有の派閥に属するわけでもなく、友達もそんなに多くなく、一緒に喫茶店でお茶したり、学校がえりに街をぶらぶらしたり・・・そんな時間を過ごしてきた。 小中は学校が別で、高校の3年間だけが唯一のほんとに共有した時間だった。お互いその後の学校や仕事の関係で会ってない時間も続いたけど、会って話すと、20年以上の時間を飛び越えて笑って話せる数少ない友人だ。 お互いの家族のことや、仕事のこと。白髪が出てきただの、体力が落ちてきただの、話す内容はさすがに年を経たものになっているけれど、つらいことでも何でも話しているうちに笑いに代わってしまう。 彼女は子を持つ母親として、そして組織のなかで中核を担う立場の人間として、 私は自営で、生き物と生きていく立場の人間として、 それぞれに悩んだり、模索していることを別の立場から話し、聞き、 そんな時間のなかで、いろんな胸のつかえや心の疲れが、すうっと消えていく気がした。 ほんの2時間、彼女と話して、笑って、 置いてけぼりになって、行き場を失っていた気持ちが、 時折慟哭にも似た叫びをあげて崩れそうになっていた心が、 沢山の光の玉になって、冬の雨の空に昇っていった気がした。 Aちゃん、ほんとにいつもありがとね。あなたの変わらない笑顔に支えられっぱなしです。 女の友情はもろいなんてよく言うけれど、 女の友達もいいもんです。 殿方が聞いたらドン引きしそうな私の「からだ」改造計画も、(な、なんだいったい) 「そうだよ~!そういうふうになったほうがいいって~!!」って、 屈託なく笑いながら背中を押してくれたりする。 私の女友達はみな、自慢のいい女ぞろいです。 これといって誇れるものもない人生ですが、友達だけは「珠玉の名作」ぞろいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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