ひねもすのたり牧場日記

本日１月１５日は不肖わたくしの４１回目の誕生日。産んでくれた母に感謝。


友人のＭちゃんからプレゼントが届きました。


最近私が「身体が冷えないようにしている」とブログなんかで言っていたのを覚えてくれていたＭちゃん。最近ＴＶＣＭでもよく見かける「あずきのちから」をくれました。


私も「効くのかなあ？試してみたいなあ。」なんて思っていたので、思いがけないプレゼントにびっくり。子供のような私は、さっそく昼の休憩時間にレンジでチンして肩と目にのっけてみました。


じわ～んとほどよいぬくもりが、ここのところの寒さでガチガチに固まってた肩と、パソコンや書類の整理で疲れてた目に心地いい♪


「あったか～い」　じわじわと身体の奥のほうまで熱が伝わって気持ちいい。


それと私の大好物の酒ケーキも。さっそく今日はこれでお祝い。


Ｍちゃん、ありがとね。きっと毎日手放せず、使い倒すと思います。



それから高校時代からの友人のＫちゃんからも、お祝いメールをもらいました。


「色々あったけど、よい誕生日でありますように」のメッセージが沁みる・・・。


Ｋちゃんとは高校ではじめて知り合い、恋の悩みや進展報告をしたり、いっぱい笑って話して、そして一緒に泣いた仲。


離れていて逢うこともままならないけれど、彼女も幸せであってほしいと願う、今でも大切な友人です。


Ｋちゃん、ありがと。あの頃みたいに、笑ってがんばるよ。


私も今日の１５時で４１歳。若くはないけど、まだまだいける（と、自負している）。

４１にもなるとどうしたって体力も落ちてくるし、しわもでき、白髪も増える。

２０代や３０代なら、難なくこなせたかな・・・と思うことも、けっこう意識して頑張らないと出来なかったり、時間がかかったりする。



だけど、いいことも沢山ある。


いろんなことが、濃くなる。



それは自分と向き合う気持ちであったり、


人を愛する気持ちであったり、


夢を実現させるために費やす時間や努力であったり。




私は３０代の記憶がほとんどない。いろんなことに追われすぎて、楽しむ余裕も自分を労わることもおろそかにしてきた。


今、この年になってみて、３０代にもっと頑張ってたら違ったかな・・・なんて思うこともあるけれど（たとえばしわとかね：笑）、



あの時期があったからこそ、今いろんなことを感じ取れる気もする。


あの頃だったら聞き逃していたであろう、優しいいたわりの言葉やはげまし。


あの頃の自分にはきっと見えなかったであろう、地道に積み重ねていく努力をする美しい姿。


そしていろんなところが弱ったり、手をかけて目を向けてあげないといけない時期になったからこそ本当に向き合えた、自分の心と身体。



年を重ねるのもいいな・・・と思えるようになった。



若い頃より今のほうが、なんだか気力も充実しているし、毎日必死で（爆）お手入れしたりいたわっているせいか、お肌や身体の調子もいい。


若い頃より、かっこいい自分になれるかもしれない。（妄想中）



なにより４１歳の私の心は「やらないうちからあきらめる」ということを、一切やめた。


前はなんとなく周りのことを気にしたり、考えすぎて「無理かもな」なんて身をひいたり、あきらめたりしていた。


でも今は、それをやめた。人生はどんな方向に転がっていくか、まったくわからない生き物だと、この４０年で知ったから。


「明日は明日の風が吹く」


来てもいない明日を無理とかダメとか決め付けたりしない。


今日、自分の描いている夢に向かって、精一杯やるだけ。


４１歳は、攻めでいきます。