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「哺育子牛の管理って、意外とあなどれませんよ。その子の(あなたの経営)一生を左右するかもしれません。」
これ、今年の酪農技術カレンダーに書いてあった言葉です。 たしかに牛も、子供の頃の手のかけかたでだいぶ違ってきます。 沢山草を食べさせると、大きくなってからも沢山食べて沢山お乳を出せる牛になるし、 そばを通るときに、声をかけたりなでたりすると人懐こくて性格の穏やかな牛になる。 牛も愛情のかけかたで、かわいくて働き者に育つんです。 昨日テレビで脳科学のことをやってて、その中で赤ちゃんがおなかのなかにいるときに大事なことを紹介していました。 胎教ってとても大事だそうで、とにかくママにストレスがかかるのを極力さけるようにして、ママの好きな音楽を聴いたりするのはとても効果的なのだとか。 よくクラシックがいいというけど、ママがロックやポップスが好きならそのほうがいいそうです。私がママなら、サザンとかがいいかな♪ そしてママをストレスから守ってあげるのが、パパの役割なんだそうです。ママが妊娠してしまって自分だけが働いて疲れているのに、手伝ったりできるか!・・・なんて思うような人はパパの素質はないかもです。 それとママになったらお魚を食べるのがとてもいいそうで、ストレスを回避するのとお魚を食べることで、生まれてくる赤ちゃんのIQにも影響するそうですよ。 そういうのって若いうちに男性も女性も知っといたら、いいですよね。 おなかのなかにいるときからの、愛情のかけかたでその子の一生が変わってくるんですから。 ママに優しい環境にすることは、おなかの中の赤ちゃんに愛情を注ぐことになるんだと思えば、大事にしてあげられますよね。 私達が子供の頃、大人に「今時の子は・・・」なんてよく言われましたが、その大人の年に私もなりました。 で、周りを見渡すと・・・ 今時の子は、もう!! けっこうかわいいね~。と思います。 石川 遼君とか、菊池雄星君とか見てると、産んでてもおかしくない年の子なのでほんとにかわいいです。 あんなに活躍してて注目されてても、謙虚で礼儀正しくて、そして更なる夢にむかって一生懸命日々努力していて、 あんな子がいたら・・・いや、あんな子を育てるのって楽しいだろうなと思います。 もちろん本人の努力もあるでしょうけど、ご両親はじめ、まわりの人たちの愛情のかけかたが素晴らしかったのだろうなと思います。 私の周りにも「どう育てられたら、こんな風に大きくなるんだろう」って思うような方もいます。いいところを潰さずに、ピュアでちゃんと周りに気も目も配れて、夢をかなえて。 子供も牛も、ちゃんと愛情をかければ素直で「愛される素敵な」存在に育つし、 いい年の大人でも、「愛情をちゃんと感じ、受けとれる」アンテナをもっていれば、 素敵にどんどん成長していけるんじゃないかな・・・なんて思います。 ああ、あんなかわいい息子が欲しいな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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